年の瀬を迎え、今年を振り返り今年の農業状況、成果と反省をご報告します。 素人農業(野菜作り)を始めて3年目となり、少し知恵もついてきた。 知識の習得方法としては、「xxxの育て方」などのインターネット情報、JAの資料を見たり、 NHKの「野菜の時間」の視聴などを行ってきたが、今年からYouTubeの「xxxの育て方」 ビデオでプロの若手農園主の栽培方法を見るようになり、飛躍的に生長したような気がする。 経験上の知識としては、ソラマメ、ニンニク、ナスなどでは連作障害がかなり酷く出て、衝撃を 受けた。 葉物野菜は3、4ヶ月で収穫となるが、収穫が始まると1ヶ月か2ヶ月で取り尽くしてしまうので、 2ヶ月単位で第2弾、第3弾の種まきをして、常に収穫できるようにする必要がある。 夏野菜、秋野菜の収穫のためには、夏の水不足に小まめに対処する必要があり、これを 手抜きすると、夏野菜は収穫できず、また秋野菜は苗の状態で大半が枯れてしまう。この時期 を生き延びた苗は秋から初冬に実をつけてくれる。但し、夏場の労働環境は厳しいので、早朝 仕事が勝負であるが、それでも厳しいものがある。 根菜類やネギの種類は夏の水不足にも比較的強く、素人にも育てやすい。 以上が、今年のご報告となります。
今の畑は来春に向けて、豆類、葉物野菜、タマネギ等が生長中であるが、これから寒くなると 生長は殆どとまり、2月末頃から再び生長を始めると想定している。