名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

カノコユリ

2017-07-24 11:39:21 | 自然観察_ユリ

 カノコユリは日本に自生する百合(野生種)の一つである。花の大きさはヤマユリ
より少し小ぶりだ。7/23、24、25と甑島(コシキジマ)/鹿児島県・川内市へ
カノコユリの観察に行ってきました。
 甑島は上甑島、中甑島、下甑島の3島で構成されており、私達は上甑島のホテル
に宿泊し、レンタカーで上甑島、中甑島を、花を求めて走り回って撮影した。上甑島は
家の周りに手植えされているケースが多く、自然のものは中甑島で多数観察された。
 道路脇の土手や急峻な崖、また海岸などに自然のカノコユリが見受けられた。
 専門家に聞くと水捌けの良い場所を好むらしいことが分かった。地元の育種グループ
のご理解で苗を譲っていただき、大切に持ち帰ることができた。

 

 

 様々なカノコユリ

以上です。

 


ヤマユリ

2017-07-17 22:39:31 | 自然観察_ユリ

昨年、7月16日に奥三河の鳳来寺・参道にヤマユリの開花を求めて出かけた。
今年もより自然なヤマユリの観察をしようと探索に出かけることとした。
市の花、町の花等でヤマユリが登録された浜松市・天竜区・水窪方面で探す
こととして出かけた。
 水窪手前当たりから道路縁の土手や水窪川の急峻な崖縁に散見された。
これらの写真を撮りながら、天竜川沿いの佐久間ダム、水窪川沿いの水窪ダム
、秋葉街道の要所、兵越峠、天龍村(平岡)を検分した。奥遠州から長野県に
入るのは初めてだ。途中、崖崩れで通行止めの道もあり当惑したが、なんとか
明るい内に国道151号線に出ることができ一息ついた。ここを北上し、天竜峡
から無料高速(三遠南信道)に入り、中央道の飯田山本ICから入線して西進し
名古屋へ戻った。兵越峠から青崩峠への遊歩道を散策し、2時間程道草を食った
ため、帰宅が遅くなってしまった。

ヤマユリ
ウィキペディアなどで調べると北海道から近畿まで広く分布していると記載
されている。今回探索に当たって、県の花、市の花、町の花、村の花として
登録されている所を調べてみると、県の花:神奈川県、市の花:八王子市、
旧天竜市、町の花:水窪町/浜松市、村の花:天龍村/下伊那郡等が出てくる。
花は大型でにおいも良く、立派な花だ。

以下、個別の写真を掲載します。

    

     

    

    

         

以上です。


桃が旬となりました -白鳳-

2017-07-17 15:32:00 | 季節の果樹

 7月15日、桃を買いに産地のJA販売センターに出かけたが、出遅れた
ため、山積みされた地方発送用の贈答桃は見る間になくなってしまった。
仕方なく、自宅用の桃を求めて帰ることにした。7月中旬になって「白鳳」
という柔らかで美味しい桃が出始めた。ここ10日位がピークとなるようだ。
 箱詰めのケースには「篠岡の桃」と書かれている。この辺りは小牧市の
桃ヶ丘とか桃花台とか桃にちなんだ地名が多い。
 桃ヶ丘、上末、篠岡あたりに桃畑が広がっており、帰りに桃畑の写真を
とった。茶色の袋のかかった桃や直になった桃、筒型の白袋の桃など桃の
品種によって袋のかけ方や袋の種類が違うような気がする。
 次回は早めに出かけ、良い桃をゲットすることにしたい。

<個別の写真>

    

   

     

以上


ロンドン市街巡り

2017-07-14 18:36:54 | 海外・旅行記

 ナイツブリッジ周辺にはブランドショッピング街が広がり、一角には有名なハロッズ・デパートが
ある。食材売り場を見て回ったが、日本と生活習慣が違うのか美味しそうな庶民向けの食材は種類も
品数も少なく、購買欲が湧かなかった。それでもつまみに買ったサラミやハムは美味しかった。宿泊
ホテルからナイツブリッジ駅までの150m位を毎日、高級なお店やブロンド美人を横に見ながら、
楽しく歩くことができた。

 6月20日、ハンプトンコートからの帰りに、ピカデリーサーカス駅で下車し、フォートナム
&メイソン(本店)に出かけ、スコーン(菓子)とお茶を味わい、土産を沢山買った。フォート
ナム&メイソンには23年前に家族で(子供連れで)来た時にもお茶を飲んだ思い出がある。

 6月21日にはオイスターカードで、ホテル前から二階建てのバス(22番)に乗り、グリーン
パーク駅で下車して、バッキンガム宮殿へ歩いた。バッキンガム宮殿付近を散策した後、ビクトリア
駅まで歩きそこから地下鉄で2駅を乗ってオックスフォード・サーカスに降り立った。ここで相方
さんがリバティ・デパートで買い物がしたいと宣うので、リージェントstreetを少し歩いてリバティー
へ立ち寄った。木製の階段が残る老舗の有名百貨店だ。買物後はリージェントstreetをピカデリー・
サーカスに向かって、銀ブラのようにバーバリーの本店などを見ながら歩き(バーバリー店の向かい
当たりには出店間もない?ユニクロがあった。)、ピカデリーサーカス駅に到着した。ここから地下鉄
ピカデリー線でナイツブリッジに向かいホテルに戻った。
 ハロッズ横のイタリアンレストランで昼食をとり、ホテルで荷物を受け取って、帰宅の徒に着いた。
(ヒースロー空港に向け地下鉄に乗車した)

以下、個別の写真を掲載します。

    

     

    

    

   

以上です。


ハンプトンコート宮殿と庭園

2017-07-09 15:03:42 | 海外・庭園鑑賞

 6月20日、英国滞在4日目にハンプトンコート宮殿に出かけた。ガイドブックを
見ると立派な庭園が目につく宮殿だ。ロンドン中心部のウォータールー駅から電車で
約35分を要するが、現在、テニス行われているウィンブルドンを通過すると間もなく
ハンプトンコート駅に到着する。
 この地は1236年以降荘園として開設され、16世紀に入って宮殿&庭園として
充実強化されてきた。当初は民間の宮殿であったが、ヘンリーⅧ世が嫉妬したため、
王に宮殿が寄進された。ヘンリーⅧ世(王位1509.4~1547.1)はここに居住し、宮殿の
充実を図った。その後、ウィリアムⅢ世により17世紀末に大幅に改築された。18
世紀中頃から宮殿はロンドンに移り王宮としての使命は終了した。1838年、ビクトリア
女王の時代に一般開放され、火災事故等に遭遇するも復旧され、現在に至っている。
 敷地内には宮殿を取り囲むように、いろいろな庭園がある。ガーデン(庭園)と名の
つくものには、キッチン庭園、ローズ庭園、野生庭園、マジック庭園、大泉庭園、
プリヴィ庭園、ポンド庭園、ノット庭園、その他、ブドウの巨木、迷路園、テニスコート
20世紀庭園等がある。
 丁度、花の咲く時期でもあり、庭園には花が咲き乱れ、いかにもイギリス風の庭園を
満喫することができた。特にポンド庭園は彩り豊かであり、素晴らしかった。
 ティルトヤードで昼食を取ったが、オードブルのような野菜のサラダが美味しかった。

以下個別の写真を掲載します。

    

    

    

      

     

    

     

    

    

   

以上です。

 

 


我家の浜木綿 -その後-

2017-07-08 10:18:31 | 自然観察_我家の花

 今年の浜木綿は、昨年より約1ヶ月早く、5月31日に2つの花芽が開花し、さらに
第3、第4の花芽が顔を出した。その後6月上旬にこの花芽が開花し、これで今年の浜木綿
は見納めだと思っていた。
 ところが、7月に入るとさらに第5、第6の花芽が顔を出し、7月8日に立派な花を
咲かせた。1週間後の7月14日前後には満開となり、また第4軸の花の後に実が付いた。

<個別写真>

7月14日

     

7月8日

      

7月6日

     

6月14日

      

以上。


ケンジントン公園及びケンジントン宮殿の散策

2017-07-02 22:00:59 | 海外・旅行記

 6月19日、朝からケンジントン宮殿を目指しケンジントン公園を歩いた。
 ナイツブリッジのホテルを出て、地下鉄ナイツブリッジ駅前を通り、ケンジン
トン・ロードを西進し、途中でケンジントン公園内の歩道に移り西に進んだ。
しばらくするとアルバート公記念碑が現れ、さらに西進の後、右折してケンジン
トン宮殿に向かった。ケンジントン宮殿ではショップで土産を求め、次いで庭園を
観賞した。庭園はコンパクトにまとまっており、イギリスらしくいろいろな花が
彩りを添えていた。北にダイアナ・メモリアル・プレイグラウンドがあると表示
されていたので、そこに向かったが単なる遊園地のようであった。そこからUターン
し、宮殿前に広がるラウンド池を通り、ホテルに向けて帰り道を急いだ。

  ケンジントン宮殿は17世紀末ころから充実・強化され、近年ではプリンスオブ
ウェールズ夫妻(チャールズ&ダイアナ妃)の居室として使用され、2011年に
結婚したウィリアム王子とキャサリン妃と子供達、ジョージ王子とシャーロット
王女も現在宮殿の住人である。
 現在解放されているのは、マーガレット王女が住んでいたアパートメントの1A
の庭の部分である。

<個別写真> 

    

     

     

    

    以上

 

 

 

 


コッツウォルズ散策 (続き)

2017-07-02 15:04:53 | 海外・庭園鑑賞

コッツウォルズ、オープンガーデン見学 ④チッピング・カムデン

 4番目に北コッツウォルズ地方のチッピング・カムデンを訪問した。散策の見所は街並見学、
茅葺きの家の見学であったが、私達は途中で見つけた「オープンガーデン」の張り紙を頼りに
3軒のオープンガーデンのお宅を訪問した。NHKの番組では、英国のイエローブックに登録
された素晴らしい個人庭園が紹介されているが、ここのオープンガーデンは街が主催している
もののように見受けた。時間の余裕が少なく⑧、⑦、⑥のお宅を見せていただいた。張り紙は
20まで見受けたので、20軒位が参加していたのだと思う。
 オープンガーデンを拝見できたので、満足して一日観光(バスツアー)を終えることができた。

 

 

 以上

<参考> コッツウォルズ_1

コッツウォルズ散策 - 名峰登山と草花 (goo.ne.jp)