超百山(コスモヤマ)の中腹辺りに、シャクナゲ尾根というヤセ尾根があり、例年
今頃、きれいなハクサンシャクナゲが咲く。また登山道入口となる今朝沢渓谷
沿にも見事なシャクナゲが見られる。平成27年6月13日(土)、梅雨に入った
中ではあるが、天気は良さそうなので、日帰りでシャクナゲや山麓の花の観察
に出かけた。
今年は花の咲く時期が早く、今朝沢沿いのシャクナゲは咲き終わっていた。
また、林道沿いに咲くスミレやドウダンツツジ、イワカガミなどメジャーな花は
咲き終わっていた。代わりに、ヤマブドウ、サルナシ、マタタビなどのツルもの
が目をひいた。山麓では、マイズルソウ、イチヤクソウ等を見ることができた。
本命のシャクナゲは殆ど終わっていたが、咲き誇っているものも残っていた。
行程は自家用車で木曽谷の大桑村まで19号で進み、次いで伊那川沿いに
東進して伊奈川ダム(1100m)まで。駐車場から林道を歩き、越百山登山口から
五合目(1750m)付近まで登り、そこから折返した。
以下、個別写真を掲示します。
以上です。
先に八ヶ岳の「ツクモグサ」の記事を掲載させていただきました。
ここでは、この時節(H27.5.31~6.2)の山麓の風景と横岳の
山の風景を掲載させていただきます。
相棒の植物探索につきあって、八ヶ岳・横岳(2829m)へツクモグサの開花を求めて
出かけてきました。5月31日に自宅を出て八ヶ岳山麓の海の口自然郷へ向かった。
翌6月1日早朝に杣添尾根(ソマゾエオネ)・登山口から入山し横岳に向かって、杣添尾根を
1000m強、直登した。2500m位から樹林帯に残雪が残り、雪道のトラバースは
私には少々ハードルが高かった。横岳から赤岳への稜線に求めるツクモグサは咲いていた。
岩場の絶壁近くに多くの花が残っていたが、最近、滑落死したという話もあって、危険な
場所の花は離れた場所から望遠マクロで撮影した。オヤマノエンドウやミヤマキンバイや
ハクサンイチゲ、コケモモ等がかわいらしく咲き、またウルップソウが固い花目をつけ、
開花に満を持している姿を撮影することができた。
下山もまた登り同様に大変な行程でしたが、無事に帰還でき、ホテルで疲れをとって、
翌、6月2日に帰宅しました。
<個別写真>
以上