名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

白山へ  -室堂平・花畑を散策-

2017-08-26 06:25:30 | 百名山の花_関西以西


 8月13日、高山植物の宝庫、白山へ花の観察に出かけた。先にクロユリ
については「クロユリ」のタイトルでブログに掲載した。今回は登山道脇や
室堂平の花畑に咲く高山植物を掲載する。
 登山は岐阜県側(大白川ダム)登山口からの平瀬道を通り登山した。トレー
ニング不足と加齢のせいで、しんどい山旅であった。・・・が、色々な花、
また珍しい植物もあり、植物観察の面では満足をえた。ぜひ、ご覧下さい。

<個別の写真> 拡大できます。

      

      

      

      

      

    

       

            

    

以上です。


草花を撮る・北から南へ12 北関東の山2 -皇海山-

2017-08-20 15:23:00 | 百名山の花_北関東

皇海山 (九九座目)に登る

 平成24年7月18日、99座目の皇海山に登った。昨年(平成23年)、
10月に赤城山から武尊山、皇海山、日光白根山、男体山と登山のハシゴを
する予定であった。2日目、武尊山の頂上で隣人から皇海山への林道が土砂
崩れで通れないことを聞き、急遽、予定を変更して、男体山の後に那須岳を
追加した。道路の不通は24年になっても解消されず、群馬県ルートを諦め
栃木県(足尾銅山)側から登ることとしていた。
 ルート的に厳しい登山になると思っていたが、長い登山ルートであること、
登山者が少ないこと、元々道の整備が行き届いてないため、途中の笹藪では
道を見失って困った。ただ、昨年の計画時は秋であったが、この7月上旬と
いう時期は花の咲く時期であり、コウシンソウ、ミツバオーレン、キスミレ
等の珍しい花を見ることができた。
 登山は足尾銅山脇の登山口から登り、庚申山荘(無人小屋)に前泊して、
翌7月18日に庚申山、鋸山、などを経由して皇海山に登った。景色も花も
素晴らしく、充実した登山となった。

以下、個別写真を掲載。

    

         

   

     

      

     

    

以上です。

 


甑島の風景と植物

2017-08-19 15:37:43 | 自然観察_野山

 平成29年7月23日~25日と甑島(コシキジマ、鹿児島県川内市里町/上甑島)へ
へ出かけた。名前も聞いたことがない島だ。ここには、日本でここにしかないカノコユリ
が咲いているというので、お正月明けにホテルの予約をしておいてあった。。
 いざ、出かける段になって分からないことが多く躊躇したが、なんとか行ける段取りが
ついたので、相棒と出かけた。島の中は、レンタカーをホテル前で早朝に借りて、上甑島、
、中甑島をグルグルと回った。カノコユリは中甑島に多く見られた。
 カノコユリの報告は既に行ったので、ここでは場所の紹介、風景、南国の島の植物などを
報告する。黒潮に洗われる東シナ海に面した島だけに暖かく、南に来たなーと感じた。植物
も南国を思わせるものが多く見られた。
 現在は上甑島、中甑島を結ぶ大橋があり、中甑島と下甑島を結ぶ大橋を建設中である。
 (花の名前は追って記載予定である)

以上。


草花を撮る・北から南へ11 北関東の山

2017-08-17 10:32:04 | 百名山の花_北関東

 深田久弥の百名山には、北関東の山は9座ある。
 私の登山時期から少し時間がたってしまったが、平成16年と平成23年に
多く登り、最後に残った皇海山(スカイザン)を平成24年6月に登山した。
 ここでは、花の咲く時期に登った燧岳(ヒウチダケ)、至仏(シブツ)岳、皇海山(スカイザン)
のみを掲載することとする。

  至仏山、尾瀬ヶ原、燧岳
 平成16年6月23日、当時、東京勤務だったこともあり、夜行バスで尾瀬の
鳩待峠に向かった。未明に現地に着き、至仏山を目指して登った。時期的に最高の
季節でありワタスゲを始め湿原植物に迎えられた。至仏山頂を踏破した後、昼前
には、山の鼻小屋に下山して休憩し、その日は尾瀬ヶ原を歩いて、燧岳の登山口
でもある第二長蔵小屋まで足を伸ばして、宿泊した。

 燧岳は東北一の標高の山(2346m)であるが、登山口の位置が高いので、急な斜面
ではあったが無理なく登頂できた。燧岳の稜線に広がる湿原も広く長く立派で
あったが、雷が鳴り始めたため、湿原や湿原植物を見るゆとりもなく下山を急ぐ
ことになった。(この日、近くで雷に打たれ落命者が出ていた。)御池に下山し、
バスで会津田島に向かった。会津田島から東武日光線に乗り、その日の内に東京
(東武線・浅草駅)に戻ることができた。

<植物、個別写真>

    

     

     

     

    

   

以上。 (花の名前は、後刻登録する。)


クロユリ ー白山ー

2017-08-14 20:44:42 | 自然観察_ユリ

 白山・室堂平へクロユリを見に出かけてきました。(H29.8.13)
 白山への登山は3回目で、既に、岐阜県・大白川ダム(平瀬道)からと石川県側の
別当出合からの登山とを経験している。
 今回は日帰りということもあり、室堂平を散策し、クロユリや夏のお花畑を見る
ことを目的に出かけた。コースは大白川ダムからの平瀬道からです。しかし、体力
低下とトレーニング不足で結構しんどい登山であった。
 数年前に見たクロユリは健在で群生していた。雪解けが遅いせいか養分が少ない
せいか少し貧弱な気がした。白馬岳の登山道で見たクロユリはもう少し大きかった
ように思う。クロユリ保護のためか、近くに2台の監視カメラがさりげなく据えられ
ていた。存分に写真を撮り、疲れもしばし忘れることができた。

 お花畑はその他にもアオノツガザクラやヨツバシオガマ、ハクサンボウフウ、他
沢山の高山植物が咲き、好き者の目を楽しませてくれた。登山道途中にもヤマブドウ
ツリガネニンジン、オオヒョウタンボク(赤い実)、ギボウシ、等が咲き、また
ヒヨドリグサにはアサギマダラが群がっていた。(白山の花畑は、別掲する)

<個別写真>

      

以上です。


北から南へ10 -上信越の山4-

2017-08-11 20:58:23 | 百名山の花_上信越

 「上信越の山3」から随分時間がたってしまったが、この上信越の山4にて、上信越の
山を終了したい。
 今回の山は浅間山、四阿山、雨飾山となるが、登山時期が平成23年11月となった
ため、既に草花も実も枯れ落ちて紅葉も終わる時期であった。このため、掲載する写真が
少なく躊躇している内に、掲載時期がズルズルと遅くなってしまった。
 花の写真はないが、紅葉や山の全景写真等を見て、ご容赦いただきたい。

1)浅間山 (2568m) 平成23年11月3日
  かつて、連合赤軍メンバーが立てこもった浅間山荘からのコース(浅間山荘口)を
 出発し、一の鳥居、龍神の滝、三の鳥居を通り、トミーの頭を左手に見て、賽の河原を
 通り、浅間山のガレた登山道に入った。浅間山(本峰)はかつての爆発のため、現在も 
 入山が規制されて、向かいの前掛山から眺めることになっている。
 実は、50年前に前橋に赴任した折、友人と北軽井沢の鬼押出しから浅間山(本峰)に
 登山したことがあり、今回は2回目である。

2)四阿山 (2354m) 平成23年11月4日
  四阿山は山容がドッシリとした富士山のような形の山だ。遠くからもその美しい山容
 を楽しむことができる。紅葉のシーズンも終わりかけたこの時期には花の写真は撮ること
 ができなかった。
  隣の根子岳山頂で休憩しているとハングライダーが上空に現れ、手を振るとそれに
 応えて上空を山頂スルスレに2回旋回してくれた。

3)雨飾山 (2963m) 平成23年11月5日
  この年最後の登山は97座目の雨飾山登山となった。特に難しい山という訳では無いが
 連日の登山で疲れが出てきた感じた。花はないが、山の形が独特で稜線の笹平からみる山頂
 はなかなか綺麗だ。山頂からは360度の展望があり、正に山を征服したという満足感を
 与えてくれる。
  この登山達成により、残りは、筑波山、皇海山、御嶽山(剣が峰)の3つとなった。

 上信越の山 登山記録を掲示します。

 以上で、上信越の山シリーズを終了します。次に、北関東の山(9座)を掲載するか否か
を迷っている。(H29.8.11 山の日記載)                                       以上。

 

 


我家の浜木綿 -その後の後-

2017-08-11 11:59:20 | 自然観察_我家の花

 先に(7月8日)、我家の浜木綿第2弾の記事を書いた。以上で終わりと考えて
いたが、7月末に同じ浜木綿の鉢から更に、第7第8の花芽が顔を出した。信じ
られない思いで写真に撮った。見る見る花芽は成長し、8月1日に第7の花芽が
開花した。
 変わりばえしませんが、興味のある方はご覧下さい。第6の花軸には実が一つ
ついて膨らんでいる。最後まで残るか(結実するか)興味がある。あまりに多く花が
咲いたので、最後に枯れてしまうのではないかと心配している。

以上です。


ササユリ、他

2017-08-05 20:13:34 | 自然観察_ユリ

  ヤマユリ、カノコユリと観察したので、ユリの続きで、これまでに見たササユリなど
を掲載してみたい。
 ササユリは昨年(H28年)初夏に恵那山・神坂峠や銚子ヶ峰で見かけた。その他の
ユリでは、銚子ヶ峰、白山、苗場山、天狗の庭(白馬大池)でクルマユリを見た。甑島
ではオニユリを見かけた。また、クロユリを白馬岳(お花畑)、白山で見たほか、屈斜
路湖ではエゾクロユリを見た。
<追記>ユリについて、飯豊山で見たヒメサユリ(別名:オトメユリ)、我が家に咲く
タカサゴユリ(テッポウユリ)、甑(コシキ)島で入手したカノコユリを追記した。 H29.8.5

以上です。