名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

草花を撮る・北から南へ12 北関東の山2 -皇海山-

2017-08-20 15:23:00 | 百名山の花_北関東

皇海山 (九九座目)に登る

 平成24年7月18日、99座目の皇海山に登った。昨年(平成23年)、
10月に赤城山から武尊山、皇海山、日光白根山、男体山と登山のハシゴを
する予定であった。2日目、武尊山の頂上で隣人から皇海山への林道が土砂
崩れで通れないことを聞き、急遽、予定を変更して、男体山の後に那須岳を
追加した。道路の不通は24年になっても解消されず、群馬県ルートを諦め
栃木県(足尾銅山)側から登ることとしていた。
 ルート的に厳しい登山になると思っていたが、長い登山ルートであること、
登山者が少ないこと、元々道の整備が行き届いてないため、途中の笹藪では
道を見失って困った。ただ、昨年の計画時は秋であったが、この7月上旬と
いう時期は花の咲く時期であり、コウシンソウ、ミツバオーレン、キスミレ
等の珍しい花を見ることができた。
 登山は足尾銅山脇の登山口から登り、庚申山荘(無人小屋)に前泊して、
翌7月18日に庚申山、鋸山、などを経由して皇海山に登った。景色も花も
素晴らしく、充実した登山となった。

以下、個別写真を掲載。

    

         

   

     

      

     

    

以上です。

 


草花を撮る・北から南へ11 北関東の山

2017-08-17 10:32:04 | 百名山の花_北関東

 深田久弥の百名山には、北関東の山は9座ある。
 私の登山時期から少し時間がたってしまったが、平成16年と平成23年に
多く登り、最後に残った皇海山(スカイザン)を平成24年6月に登山した。
 ここでは、花の咲く時期に登った燧岳(ヒウチダケ)、至仏(シブツ)岳、皇海山(スカイザン)
のみを掲載することとする。

  至仏山、尾瀬ヶ原、燧岳
 平成16年6月23日、当時、東京勤務だったこともあり、夜行バスで尾瀬の
鳩待峠に向かった。未明に現地に着き、至仏山を目指して登った。時期的に最高の
季節でありワタスゲを始め湿原植物に迎えられた。至仏山頂を踏破した後、昼前
には、山の鼻小屋に下山して休憩し、その日は尾瀬ヶ原を歩いて、燧岳の登山口
でもある第二長蔵小屋まで足を伸ばして、宿泊した。

 燧岳は東北一の標高の山(2346m)であるが、登山口の位置が高いので、急な斜面
ではあったが無理なく登頂できた。燧岳の稜線に広がる湿原も広く長く立派で
あったが、雷が鳴り始めたため、湿原や湿原植物を見るゆとりもなく下山を急ぐ
ことになった。(この日、近くで雷に打たれ落命者が出ていた。)御池に下山し、
バスで会津田島に向かった。会津田島から東武日光線に乗り、その日の内に東京
(東武線・浅草駅)に戻ることができた。

<植物、個別写真>

    

     

     

     

    

   

以上。 (花の名前は、後刻登録する。)