名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

名古屋の桜は今 - 2019.3.29 -

2019-03-31 09:42:26 | 自然観察_桜

 名古屋の桜(ソメイヨシノ)は、今、平均二分咲きです。3月29日の午後 近くの桜の名所を訪ねた状況を報告します。  山崎川の日岡橋付近は二、三分咲きですが、日当たりの良い田代通り沿いの 桜は五分咲き位に開花が進んでいます。

 平和公園の桜は、平和会館前の広場が平均二分咲き、個体別には一分咲き~ 四分咲き位です。日当たりの良い道路沿いの開花が進んでいます。高台の平和 の塔周辺は広場が三分咲き、その他は二分咲き、道路沿いの日当たりの良い所 では四分咲き位となっています。

 東山植物園の桜の回廊にはいろいろな桜がありますが、全体的に見ると満開の ように見えます。桜の園全体が淡いピンク色に染まり、大変綺麗です。  よく見ると種類毎に開花の状況は異なります。階段周辺の糸桜などが満開に また、そのぐるりの桜が七分咲き~満開となっているため、全体が満開になって いるように見えます。桜園の入口の老木、江戸彼岸も八分咲き位で綺麗です。  が、秩父桜などの遅咲きの桜はまだ蕾で、このような蕾の桜もまだ1/4は 残っているのでしばらくは桜の園を楽しむことができそうです。  ここのソメイヨシノも開花状況は二分咲きといった所でした。

以下個別の写真を掲載します。(クリックすると拡大します)

1.山崎川

2.平和公園

 

3.東山植物園

以上。

 

 

 

 


桜(ソメイヨシノ)が咲き始めました

2019-03-29 10:53:56 | 自然観察_桜

 名古屋の桜が咲き始めました。開花宣言は出たものの、寒の戻りのせいか なかなか咲きませんでしたが、暖かさが戻って来た3月26日頃からチラホラ 咲き始めました。平和公園や瑞穂公園では27日は0~3分咲き、平均1分咲き といった状況でした。

 27日に撮った名古屋の桜の開花の様子を紹介します。 瑞穂公園を孫を伴って散歩しました。山崎川に沿った閑静な道には沢山の桜 が植えられていますが、ようやく花をつけ始めました。また、桜並木で美しい 八勝通りでも桜が咲き始めました。ここは1分咲きから3分咲きといった状況です。

 次いで、平和公園の桜の様子を見に立ち寄りました。ここの桜は少し遅い様で 個々の木は0~3分咲きといった状況でした。日当たりの良い場所では1~3分 咲きという状況です。

 翌28日に通った状況では、一気に開花が進んだ様に見受けました。写真に撮る 余裕がありませんでしたが、ザッと見て1~4分咲きとなり、桜園全体が淡い ピンク色に染まってきた感じがしました。

 この週末には5分~7分咲きとなり、4月の第1週は満開のソメイヨシノを 楽しめることと期待できます。

  以上です。

 

 

 


雪解けの藤原岳に福寿草を探索 -2019.3.23-

2019-03-29 05:26:39 | 自然観察_テーマ別

 長い尾根道を歩き、藤原岳に登ってきました。目的は福寿草の探索です。  実は2週間前の3/10日に藤原岳を目指したのですが、雨のため途中 で引き返しました。この日は途中の丸山で沢山の節分草を見ることができ、 満足できましたが、相棒が山頂直下(東南斜面)の福寿草をみたいと宣う ので、同伴しました。山頂までは1000m弱の標高差ですが、途中2つ の山越えをする長丁場なのです。体力低下ということもあり、写真を撮り ながらの山旅で、8時間もかかってしまいました。  ともあれ、沢山の福寿草に満足し、前回見られなかった、ミスミソウ、 ヒロハアマナを見ることもできました。セツブンソウは丸山付近は咲き 終わりでしたが、頂上付近には福寿草と一緒に、まだ沢山咲いていました。


 その他にも、途中で見かけた早春の草花や樹木の花を沢山撮影できました
が、ここでは抜粋して、掲載します。

 午前中は日差しがなかったため、ヒロハアマナやミスミソウ(別名、雪割 草)は蕾の状態でしたが、午後には晴天となり帰り道では綺麗に咲いて いました。  登山道では、前回(3/10)に見かけたコショウの木、オニシバリ、 カワチブシ、アセビ等は同様に見られましたが、省略しました。その他には ネコノメソウ等が新たに咲き始めていました。

 

以上です。以下個別の写真を再掲します。(クリックして拡大できます)

 

      

     

    

  

    

     

    

    

     

    

  

 

      

  

   

個別写真を終わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


潮岬、樫野崎の散策  - 2019.3南紀 -

2019-03-21 22:16:30 | 自然観察_野山

  南紀へクマノザクラの探索に出かけたが、そこから足を伸ばして、紀州先端
の潮岬、樫野崎(紀伊大島)を散策し、本州最南端の海岸の風景や植物を観察
した。


 勝浦港に隣接したホテル浦島(忘帰洞温泉)に宿泊したので、朝、再び勝浦港
へ渡り、駐車場に止めてあった車で一路南下して串本、そして潮岬を目指した。
潮岬燈台のある岬の先までは嘗て来たことがある。今回は時間もあるので、燈台を
見た後グルリを回って、鯨山見まで進んで鯨を見張った場所まで足を伸ばした。
鯨山見の手前には潮御崎神社が祀られていた。


 本州南端にある植物も注意してみたが、伊良子岬などの黒潮に洗われる岬と
よく似た植生に思われた。南に飛び出している分、南方系の植物が多いように思
われた。
 次いで、本州最南端の碑がある潮風の休憩所に立ち寄り、そこから紀伊大島へ
と向かった。紀伊大島へ渡る串本大橋と手前のループ橋は素晴らしい風景だ。串本
側からはループ橋は見えない。


 紀伊大島の樫野崎では明治23年トルコ軍艦、エルトゥールル号が台風に遭って
沈没し、付近の住民が総出で救助に当たったが、580人が死亡し、79名を救う
ことができた。この樫野崎には慰霊碑やトルコ共和国と日本の絆となる記念館が
ある。


 この周囲も南国の樹木が沢山生えている。ケマルアタチュルク像の向かいにある
巨木アコウの木は圧巻である。

 

紀・先端の潮岬や紀伊大島に見る植物からは、いかにも南方の植物と感じられる
ものが多い。

以上です。

以下、植物の個別写真を掲載します。

    

     

     

   

以上。

 

 

 


クマノザクラを観察してきました。 -2019.3 南紀-

2019-03-17 17:13:20 | 自然観察_桜・野生種

 相棒の提案にて、3月12日に南紀・串本町手前の古座川町にクマノザクラの
観察に出かけた。名古屋を7時半に出発したが、現場に着いたのは正午前となった。
なかなか遠い。古座川町・役場に寄った後、標本木のあるという「虫食岩」近くの
現場に向かった。標本木と書いた看板のあるクマノザクラは大きな株でケヤキの
ようなスックとした幹が株立ちの形で伸びていた。花は淡いピンク色で清楚で綺麗だ。

 さて、標本木を見た後、自生する桜を探しながら里山を探索したり、車で古座川を
上流に向かって進み、クマノザクラの開花している山を眺めてきた。花が付いて
いるのは高木が殆どで、30倍の望遠レンズで辛うじて花びらの写真を撮ることが
できた。

 原稿登録をしようと「クマノザクラ」名でInet検索をすると3/16に古座川
町主催で、見てきた標本木の前でクマノザクラの観察会があったと記事が出てきた。
我々が見たときは5~7分咲きだったが、昨日の観察会のサクラは満開の写真だった。

以下、個別の写真を掲載します。

    

      

     

   

     

   

以上です。


節分草を探索、観察 - 2019.3.10 藤原岳-

2019-03-14 21:47:17 | 自然観察_テーマ別

 3月10日、雨予想の日であったが、午前中は何とかもつか?と想定して、
鈴鹿山系の藤原岳へ向かった。山頂までは無理と思っていたが、途中の稜線に
かつて見ていたので、曇りの中、登山を急いだ。
 1.5時間ほど登ると、10時半頃には小雨が降り出したが、目的地寸前
だったので、予定通り進んだ。11時には目的地に到達した。
 ありました。例年のように沢山の花が咲いていました。

  いろいろな角度から写真を撮っていると、福寿草が一輪咲いているのを
見つけました。花のない福寿草の葉も幾つか出ていました。ジンチョウゲ科の
オニシバリも幾つか花をつけていました。

  下山道では、セリバオウレン、コショウの木、アセビ、等の花や群生する
トリカブトの葉を見ながら初春の山道を楽しんできた。

以下、個別の写真を掲載します。(こちらは、クリックすると拡大します)

     

        

      

     

  

以上です。

 

 

 


満開の河津桜  - 2019.3.9 桜の回廊 -

2019-03-11 10:15:33 | 自然観察_桜

 好天に恵まれた3月9日、河津桜はどこも満開らしいとテレビや周囲の噂で
聞いていたので、植物園の桜の回廊に出かけた。
 桜の回廊への一番の近道を登っていくとピンク色に輝く一角が現れた。手前
側に咲いているのが大寒桜、その先に3、4本の河津桜が満開に咲いている
ように思われた。


 土曜日ということで、賑わっていることを危惧していたが、それ程には人も
多くなく、まずまずの写真を撮ることができた。満開の河津桜、そしてオカメ
(桜)も満開の状況だ。次には大寒桜が6、7分咲き、その他では修善寺桜、
椿寒桜、寒緋桜、等が3分咲きと行ったところだ。主階段に咲く糸桜や桜の
代名詞ともいえるソメイヨシノはまだ全くの蕾状態である。多分、お彼岸(
23日)の頃には綺麗に咲きそうな気がする。


 次いで、梅園の梅を見て回った。桜の回廊の隣の梅園(上の梅園と呼ぶこと
にする)は、ややピークを越えた感じだ。「思いのまま」は比較的花付きが
良いが、他の梅は花の付き方が少ない。樹勢が弱ってきているように見受け
られる。


 下の梅園(日本庭園の奥)に行ってみると、こちらは樹勢も良く、剪定が
されていないせいか、伸び放題の枝に花が一杯付いている。他人ごとながら、
もう少し見栄え良く剪定すれば良いのにと思ってしまう。人手不足、予算不足
なのだろうかと思ってしまう。


 これから、花の時期を迎え、桜(ソメイヨシノ)を始めとして、樹木の花、
草花などの開花が楽しみである。

 以上です。


早春の野菜畑 -2019、早春-

2019-03-09 10:25:43 | 野菜作りに挑戦

私の菜園 (農業報告)  - 2019年 早春 -

 農業を始めて、もうすぐ丸2年となる。春野菜の収穫完了までで丸2年である。夏野菜
の植え付けからは、3年目に入る。
 春野菜の収穫までには、まだ若干日時を要する。主なものは、タマネギ、ニンニク、
イチゴ、ジャガイモ、ソラマメ、絹サヤエンドウ、スナップエンドウがメインになる。

 この時期、まず昨年晩秋に植えた葉物野菜を収穫する必要がある。この葉物野菜は、試し
に11月頃に植えたものだが、寒さの厳しい12月から2月中旬までは全く成長しなかった。
・・が、2月下旬から急速に成長し始め、3月上旬になって食卓を賑わしてくれている。
何事も試してみないとと思って植えていたのだが、この時期に食べられる野菜があること
がうれしい。この葉物野菜としてはコマツナ、ホウレンソウ、タカナ、大根、紅株などが
ある。他に九条ネギもあるが、ぐんぐん成長し、切っても切っても葉を伸ばしてくれる
ので大変ありがたい。

 ソラマメが急速に成長してきたので、竹の支柱をたて、茎が倒れないように支柱へ誘引
捕縛の作業を行っている。昨年は茎丈が1.5m位になったので、1.2m位のところで
頭をカットした。絹サヤエンドウ、スナップエンドウも支柱に誘引する必要がある。

 イチゴは昨年余り実が付かず失敗した。イチゴ農家の方の意見を聞くと、成長時期に
しっかり肥料をやらないと駄目らしい。20株ほど植えているので、何としても沢山実らせ
たい。さて、どうなりますか?

 ジャガイモは2月下旬に植え、不織布をかけて保温に配意しているが、まだ芽が出て
きていない。タマネギ、ニンニクはグングン生長してきた。ワケギ、ラッキョウも上手く
生長しているので、収穫が楽しみである。

以上です。


クリスマス・ローズ    - 2019.3.1 -

2019-03-06 22:26:55 | クリスマスローズ

 3月に入り、春先の花が一気に咲き始めた。我家のベランダでもクリスマスローズや
ヒメリュウキンカが花をつけた。2、3年前に春先の植物園へ、クリスマスローズを見に
行っているので、今回も出かけてみた。
 植物園では「シャクナゲの森」の道路脇に大きな鉢に植えられたものと路地植えのもの
がある。丁度見頃だ。シャクナゲの森の下側から順に写真に撮った。なかなか綺麗に咲いて
いる。この分だと今週末は見頃だろう。興味のある方は、お出かけになると良いと思う。
 植物園から帰って、我マンションの玄関先に植えたクリスマスローズと我家のベランダ
に咲くクリスマスローズも写真に撮った。

以下、個別の花を掲載します。(クリックすると拡大します)

      

     

     

    

      

     

     

      

   

    

    

       

以上で終わりです。