名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

三伏峠・山麓を歩く -秋の花-

2017-09-30 12:46:58 | 中高山の花_2000m級

 嘗て20年以上前に、三伏峠(南アルプス)には2度出かけた。一度目は
塩見岳登山の下見、2度目は塩見岳登山の途中で通過した。この時は2回共
大鹿村・塩川土場から登山した。塩川の上に張られたロープに吊り下げられた
ゴンドラに乗り、自力で対岸に難儀して降り立ったことを思い出した。今回は
別ルートの鳥倉林道コースへと進んだ。林道整備が進み、最近はこのルートが
お薦めのようだ。
 平成29年9月24日(日)朝、自宅を出て鳥倉林道・ゲートの駐車場に
駐めて、鳥倉林道・登山口へと花の写真を取りながら歩いた。この辺りの
標高は1700m以上はある。谷越えの先には小河内岳方面の山々が眼前に
聳える。鳥倉林道・登山口からは少し登って、折り返した。秋の一日、素晴ら
しい景色と花を楽しむことができた。

  車窓(小渋川)と林道からの南アルプスの風景を掲示する。また、帰りに、
松川IC近くのりんご園を撮影し、JAの売店で買い物地場産のリンゴ(サン
つがる)、梨(豊水)、巨峰などを沢山買い込み、豊かな気分で帰宅できた。

<個別写真>

    

    

    

     

      

      

     

       

       

      

       

    

以上。

 


初秋の花 -名古屋・東山植物園-

2017-09-25 23:13:24 | 自然観察_植物園、等

 9月13日、用事が早めに終わったので、久しぶりに植物園に行ってみた。
 目に付いた草花や樹木の実などを撮った。ススキの穂がいかにも初秋の到来を
告げているようだ。
 湿原植物のシラタマホシクサ(名古屋出身の植物学者、伊藤圭介翁の命名)は
ここのお宝だ。コウヤボウキの花はモシャモシャとしている。9/10に奥遠州
で撮影したナガバノコウヤボウキとそっくりだ。また、伊勢の朝熊山で3年前に
見たテイショウソウの花もそっくりだ。参考に載せてみた。
 バラ園の花はこれからのようで寂しい園だった。特別にお見せする花はなかったが
初秋の風情を感じながら、散策することができた。

 次いで、9月23日に再度、植物園を散策し、ヒガンバナ等を追加しました。

以下、個別の写真を掲載します。

  

     

     

      

     

     

      

     

以上です。


南関東の山

2017-09-17 11:47:56 | 百名山の花_南関東

 深田久弥の日本百名山には、南関東の山として9座が登録されている。この南関東の
山々に私が登山したのは、会社の東京支店に在籍した時期が主である。平成22年5月
の連休には残っていた大菩薩嶺と両神山を登った。これで9座完登となった。金峰山、
瑞牆山、甲武信岳も5月の連休に登山したが、2000mを超える山は5月の連休では、
花を見るには早すぎ、残雪の中を歩くことになる。
 唯一、両神山は1723mということで、5月の連休だったが、山麓に早咲きの
エイザンスミレやサンカヨウなどを見ることができた。
 というような訳で、「百名山に咲く花・南関東」では主に風景写真を掲載し、終了
することとしたい。手抜きとなるが、ご容赦願いたい。

 これらの南関東の山の登山記録を一覧に示す。時期が随分経過しており、恐縮だ。

以上です。


奥遠州、初秋の花

2017-09-16 22:18:01 | 自然観察_野山

 昨年、9月11日に奥遠州、井伊谷、即ち直虎の古里(現在の浜松市、北区、引佐町渋川)
にでかけ、蛇紋岩地に咲く初秋の花を観察した。今年も9月10日、時間が取れたので、現地
に出かけた。
 里山の散策路は少し荒れてきていた。この地に独特のシブカワシロギクは健在だったが、
シブカワニンジンは見当たらなかった。昨年も見たホソバシュロソウ、ナガバノコウヤボウキ、
ガンピ、シマジタムラソウ、マツカゼソウの花を観察できた。その他、カキノハグサ、リンドウ
シブカワツツジを確認できた。また、道路脇にはオトコエシ(白花オミナエシ)を見ることが
できた。

以下、個別の写真を掲載します。

    

     

      

     

     

     

以上です。


初めての野菜作り  -夏野菜- 2017

2017-09-12 19:30:47 | 野菜作りに挑戦

 NHKの日曜日の「野菜の時間」(録画)をここ数年、クルマで聞いてきた。
 これはというところは、信号で止まった時に映像でチェックしながら・・・。
 この春、連休明けに、畑が借りられたので、見よう見まねでいろいろ植えた。
 用意した苗はトマト5本、キュウリ3本、つるなしインゲン(種まき)、なす
2+6本、カボチャ2本、オクラ8本、シシトウ8本、ゴーヤ2本、瓜2本等だ。
野菜作りを始めると、友人がいろいろ苗を提供してくれて、なす6本、オクラ、
シシトウはいただき物だ。
 この時期(9月)は夏野菜はほぼ終了だが、まだゴーヤとオクラは成り過ぎで、
妻からもうゴーヤはいらないと拒否されている。1日に5本とか10本獲れる
ので友人等に貰っていただいている。
 今回は、初めての野菜作りなので、手がかからず、丈夫でよく実る野菜と思って、
作った。スイカ、トマト、ピーマン、キナウリは少々難しいということが分かった。
 7月、8月頃にジャングル状態の野菜畑を写真に撮っているので、ここに掲載
する。素人でも何とかなるものだと、お笑い下さい。

<追記>
 今年の夏野菜は、そろそろ終わりなので、次は来春に向け秋植え野菜を植えて
みようかと思案中だ。やるなら、育てやすく、手がかからない野菜を選ぼうと
ホームセンターの種、苗、種芋等の売場を見て回っている。どうなりますか??

以上


我家の浜木綿  -第4弾- 2017

2017-09-05 07:00:13 | 自然観察_我家の花

 前回、「その後の後」として第3弾の記事を掲載した。即ち、第7、第8の花芽が
開花し、第5、第6の花軸には実が一つずつついた旨報告した。ところが、この花軸
と実は、第7,第8の花が終わる頃には枯れてしまい、第7、第8の花軸は倒れて、
実を数個ずつ膨らませ始めた。これまで実が膨らみ始めても、次の花芽(花軸)が成長
すると枯れてしまうので、今回も第7、第8の実はその内枯れてしまい、鉢植えでは
結実しないのだろうと想像していた。
 ところが、今度は花軸は倒れても緑の軸は変色せず(枯れず)、実がドンドン大きく
なっている。この分からすると、始めて浜木綿の実が取れるかもしれない。種を採り、
実生で次の世代を育てることを夢見ながら、ベランダの水やりを行っている。

以上です。


風越山(カザコシヤマ) -夏山に咲く花を求めて-

2017-09-03 22:40:26 | 中高山の花_2000m級

  木曽谷の上松から木曽駒ヶ岳への登山道がある。数年前に「敬神の滝」登山口から
金懸小屋経由で登山した。この木曽駒ヶ岳への登山古道上に風越山(1699m)がある。
風越山へは現在、敬神の滝・登山口から登ることもできる。
 8月27日(日)相棒が某草花の写真を撮りたいと宣うので、自分も夏山の花を撮る
べくアッシー君を引き受けた。名古屋から中央高速道に乗り、中津川ICで下線して
木曽谷を北上し、寝覚ノ床(上松)から東進し、吉野林道を通って風越山登山口に到達
した。駐車場は3,4台しかないが、先客は1台で難なく駐車できた。登山口の標高は
1100m位なので頂上まで高低差600mの往復となる。登山道にはフシグロセンノウ、ヤマ
ホトトギス、コアジサイ、ソバナ、等が咲き、カヤトの丘の草原にはマツムシソウ、
オニユリ、フジバカマ、が咲き乱れ、また、センジュガンピ、ナンバンギセル、等が
目についた。頂上近くの展望台からは中央アルプス、三の沢岳、宝剣岳などが聳え圧巻
だった。下山は別ルートを通ったが、レイジンソウやママコナ(群生)を見た。
 朝、出遅れたが、なんとか日帰りで夕方に帰着できた。


 


<個別写真>

      

     

      

      

      

      

       

     

      

    

以上です。