名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

初夏の植物園は・・・  - 2024.5上 -

2024-05-06 10:47:29 | 自然観察_植物園、等

 久しぶりに植物園へ出かけてみた。石楠花の様子見と高台の花壇のその後を
確認するのが目的だ。
 無料の駐車場が空き始める午後やや遅めの時間に出かけた。土日祝日は有料
になるが、今日は平日にもかかわらず駐車場の管理人がいたので、連休谷間で
有料なのかと想像して帰ろうと思ったが、聞いて見ると今日は無料だというので
駐車した。「やれやれ」だ。
 まず、シャクナゲの森にやってきた。遠くから見てもシャクナゲの花は終盤と
思われた。看板を見ると、「4月中頃が見頃です」と書かれていた。花に詳しい
相棒に様子を聞いてからくるとよかったと思ったが、あとの祭りだ。それでも、
まだ咲いている木も多いので、写真に撮った。例年、森を染めている・・レッド、
太陽、ウェディングプーケ、などのメジャーな花は終了して見る影もなかった。
 数は少ないが、綺麗な花は残っており、まずは良しとして写真に収めた。普段
あまり見慣れない名前のシャクナゲのを覚えることができた。

  高台の花壇は、昨年秋から改修工事が行われ、4月からのオープン後も、整備
が進んで、一段落した模様だ。これから、さらなる花たちの開花が期待される。


真夏の植物園  ― 2023.8上 ―

2023-08-13 17:35:21 | 自然観察_植物園、等

 このところ、植物園へは随分ご無沙汰になってしまった。炎天下ではあったが、
時間が取れたので、植物園へ行ってきた。
 合掌造りの家の軒先に咲く、古木・サルスベリの開花が気になっていたからです。
 街路樹サルスベリは、8月1日に街中や自宅周辺などを写真に撮っているが、
例年、植物園の古木・サルスベリは開花が半月くらい遅いからです。街の街路樹
サルスベリを撮って、最後に植物園へ出向くとほとんど咲いていない。という訳で、
半月ほど遅れてやってきました。まずますの開花を確認できました。

 カンカン照り、気温は37度になる予報だったので、入園者はほとんどいません。
 常連の方が、木陰を散策したり、森の四阿で本を読んだりしている方が、チラホラ
という感じです。
 折角来たので、私の定番コースを一周しました。湿地のサギソウがきれいに咲いて
いました。高台の花壇の工事はまだ一向に終わる感じがしません。1年くらいやって
いるように思う。早く、完成させてほしいものだ。

 以上です。

 

 

 

 

  


花咲く東山植物園  ― 2023.3下 ―

2023-03-30 19:44:22 | 自然観察_植物園、等

 桜の名所はどこも満開になっているようだ。今日はいろいろな桜がそろっている、
名古屋の東山植物園に出かけてみた。
 正門を入ろうとすると、正面花壇や壁に吊り下げられたきれいな花が目についた。
 桜の回廊方面に向かおうとすると、ミツバツツジがきれいに咲いている。これはコバノ
ミツバツツジが正式名だ。よく見るとめしべの周りを8本のおしべが取り囲んでいる。
 次いで、桜の回廊に進んだ。ソメイヨシノの標本木はまさに満開だ。中央階段の
両側の糸桜も満開だがやや峠を過ぎた感じだ。その他、いろいろな種類の桜が咲いて
いた。
 高台から降りていくと、道端にはいろいろな花が彩を添えていた。


再び、椿園(植物園)へ   ― 2023.2下 ―

2023-02-26 11:11:05 | 自然観察_植物園、等

 2月23日午後、東山植物園に用事があり出かけた。 用事が終わった後、
正月後に立ち寄った椿園がそろそろ満開だろうと思い、再び、立ち寄ってみた。
合掌造りの建物の隣に咲く「有楽椿」がほぼ満開状態で、きれいに咲いていた。

 椿園の看板を見ながら、中に進むといろいろな椿が咲いている。花をつけた椿を
写真に撮りながら進むが、まだつぼみの椿や、既にピークを越えた椿など、いろいろな
椿がある。有名な椿の有楽、関戸太郎庵、紅卜伴、参平椿、紅侘助(これらは
私が勝手に思っているだけだが、・・・)などがきれいだ。


椿の開花/東山植物園  ー 2023.1中 ー

2023-01-18 12:13:27 | 自然観察_植物園、等

 植物園の椿が咲き始めた。1月13日に用事があり植物園に行ったついでに
写真に納めたのでご覧ください。
  まだ咲き始めで、一部の椿しか見られないのが残念だ。赤いツバキがたくさん
咲いているが、白いツバキ(朧月、秋の山)もきれいだ。赤い寒椿、サザンカは
花の形がよく似ていて素人の私にはよく見分けがつかない。説明の札を見ると
寒椿はツバキとサザンカの雑種と書かれている。赤い花を沢山つけた高木をみる
と地面に花びらが落ちているので、こちらはサザンカと思ってよいだろう。

 ツバキ園のツバキはこれから順次咲いていくので興味のある方は、植物園に
お出かけ下さい。

 


水辺の松 / 東山植物園  ー 2023.1中 ー

2023-01-14 15:09:31 | 自然観察_植物園、等

昨日(1月13日)、用事があり植物園に出かけた。星ヶ丘門から
入り、日本庭園まで来るときれいに剪定された松が目に入った。晩秋に
庭師が松の剪定を池に入って行っていたのを思い出して、写真にとった。
どの松の枝もきれいな緑色をしている。剪定された枝をアップでも撮って
みた。切断面もなかなかきれいに切ってある。葉の濃さもほぼ一定の濃さ
を保っており、腕の良さがわかる。
 ここの松は池の周りに植えられたものが多い。池の縁から池にせり出した
L字型の松が育っている。

 ここからさらに進むと、奥池の周りにも、池の縁に多くの松があり、L字
型の幹が池にせり出した松がいくつかある。なかなか風流な感じだ。池の
中に脚立を立てて剪定することになり、庭師泣かせではあるが、趣がある。

 


緑深まる、夏の東山植物園  - 2022.7.下 -

2022-07-23 10:10:32 | 自然観察_植物園、等

 7月21日、古木・サルスベリの開花を調べに、東山植物園に出かけてきた。
 この木(百日紅)の開花は、古木なるが故に遅いのか、街中の百日紅と比べる
とかなり遅い。

 さて、久しぶりに植物園に来たので、グルッと一周回って見ることとした。入口を
入ると、昨年完成した温室(水晶宮という)が、一際に存在感を示し、圧倒される。この
温室はもともと英国・キューガーデンを手本に作られていたものだが、老朽化のため
再開発され、昨年(2021年5月)に開館した。私と相棒は数年前に英国の王立・
キューガーデンを訪問しているので、特別に愛着を感じる。

 夏の強い日差しの中で、少し歩くだけでも大変だが、散策路に入ると、木の陰で
薄暗く感じる。風もさわやかで、緑濃い森の森林浴ができるのがうれしい。森の中
、木の下を歩き、園内をほぼ一周した。入口付近は木陰が少ないので、暑くて
堪える。


 高台の花壇は例年だとひまわりなどが所狭しと咲き誇るのだが、今年は花壇の
大工事をしていて、夏の花壇を見ることはできなかった。これは残念だが、どんな
花壇に変身するのかと思うと楽しみである。

 


冬の花と花壇を探索 - 2022.1中 -

2022-01-15 22:57:21 | 自然観察_植物園、等

  1月11日、12日と浜名湖周辺に、植物観察と寺院めぐりに出かけた。12日には
花博があった跡地(現・浜名湖ガーデンパーク)を訪ね、冬に咲く花を見学した。
花壇に咲く冬の花、野山に咲く冬の花、また樹木の花や珍しい樹木など元気な花
や樹木を沢山見ることができた。
 花博は2004年に浜松市西区村櫛町の養鰻池・埋立て地の広大な敷地を使って
開催された。嘗て、養鰻池やスッポン池は浜名湖に面した遠浅の地域に作られて
おり、浜名湖がウナギの産地として有名になる原動力であった。この花博で使用され
た敷地は、現在は浜名湖ガーデンパークとして数多の花が植えられ、また花壇が
整備されて、静岡県の管理下で、花好きな人々の期待に応えているようだ。
 とにかく、会場は広大で、駐車場も北、中、南と三つの広大な駐車場がある。我々
は北駐車場に車を止め、北口ゲートから入場して、園内をグルッと一周した。園内は
色々な角度から分類されて花壇が配置されており、樹木の造形、造作、また自然の
野山や沼地に咲く花、外国の庭園や珍しい樹木なども配置され、展示されていた。
 冬にもこんなに綺麗に咲く花が沢山あると知り、心豊かに花や樹木を観察すること
ができて、満足した。

 花の名前は、調査中です。分かり次第、登録します。

<参考> 個別の写真を掲示します。クリックすると拡大します。

       

     

      

     

      

      

       

    

以上。


秋の植物園 (その2)  - 草花と花壇 -

2021-11-04 20:18:19 | 自然観察_植物園、等

 10月31日(日)、秋の植物園を見学に出かけた。もう少しすると例年、「モミジ狩り」
が催され、紅葉散策が可能となり、夕闇に「モミジのライトアップ」が見られるが、今年は
コロナ対策でどうなるのか?定かでない。
 この時期、紅葉には少し早いが、秋の草花が咲き、秋の花壇が綺麗に整備されている。
花壇では、企業が競って花を提供して、見学者の目を楽しませてくれるが、花壇の規模が
大きく、豪華で、見る者を幸せな気分にしてくれる。

以上。


春の植物園は、花と新芽が一杯  - 2021.3.27 植物園 -

2021-03-30 18:50:42 | 自然観察_植物園、等


 桜(ソメイヨシノ)もそろそろ満開かと気になって、再び、植物園の桜の回廊に出かけた。

 星ヶ丘門から入園し、桜の回廊を目指すが、周りを見渡すと木の新芽や花が目に入る。
思わず、幾つか写真に納めながら、先へと進んだ。高台の花畑に達すると、前回、気に
ならなかったチューリップやパンジー等の花が花壇を埋め尽くし、その先にある桜の回廊
のピンク色の園を背景として、何とも美しい光景を呈していた。

 さて、桜の回廊に到着したところで、お弁当を広げて寛いでいる家族連れや2人連れに
あやかって、私も愛妻弁当を広げて、お花見を楽しんだ。23日に満開だった糸桜は少し
散り始めたが、まだ、満開の域である。満開となった桜が増えて、ピンク色が濃くなっている。
ソメイヨシノはどうかと見ると、だいぶ開花が進み7分咲き位になったかと思われた。

 少し休養した後、万葉の散歩道を下っていくと幾つか草花が群生しており、写真に撮って
みた。また、あまり見慣れない草花もあり、手当たり次第に写真に撮った。程なく、星ヶ丘門
に到着し、約3時間の散策を終了した。