名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

ローマ近郊の歴史遺産を巡る_2 -新幹線、等-

2018-04-30 20:39:54 | 海外・旅行記

  4月18日はナポリに向かい、ポンペイ遺跡を見て、その後、ベスビオ鉄道でソレントへ向かい、
次いでSITAバスに乗って、ポジターノ、アマルフィ、サレルノまで観光し、新幹線でナポリ経由
にてローマまで帰った。この間、ローマ~ナポリの新幹線、ポンペイ、ソレントへのベスビオ
鉄道への乗車、SITAバスの一日乗車券購入など個人旅行を悩ませる切符購入などをクリアー
できたので、まず、新幹線とベスビオ鉄道について、記載することとした。

以上です。


群馬県の山奥・野反湖へ

2018-04-30 00:08:50 | 自然観察_野山

 連休2日目(4/29)に群馬県の山奥、野反湖(ノゾリコ)を訪ねた。嘗て、まだ
ウィウィしい好青年だった25才頃、友人と連れたち(3人で)、野反湖にハイキング
に出かけた。東京を早朝に出て高崎、渋川、長野原を経て、最後はバスで野反湖に
降り立ったであろうと思う。(今や、殆ど記憶にない。)
 今回は、宿泊先だった四万温泉から牧水街道(若山牧水の歩いた道)を通り、約
1.5時間で野反湖・入口(富士見峠)に降り立った。残念ながら春霞がかかり、
富士山は見えなかったが、浅間山が大きく迫ってきた。ここから尾根筋を少し散策
した。少し登ると弁天山・山頂(1653m)に至った。丁度、雪解けが終わったところ
という感じだ。登山道を下っていくと、ショウジョウバカマ、アズマイチゲ?を見
つけた。イワカガミ、イワナシ、イワハゼなどが多数見受けられたが、まだ花は
つけていない。少し稜線を歩いて、次に湖畔の散策路に下り、湖畔沿いに富士見峠に
戻ったが湖畔の散策路にはまだ1m厚の残雪が所々、道を塞いでいた。富士見峠の
駐車場から車で奥に向かい、水をせき止めるロックフィルダムまで出かけた。この水
は尾瀬と同じように日本海に注いでいるようだ。
 嘗て、3人できた友人2人は共に鬼籍にあり、心の中で冥福を祈りつつ、ダム湖を
後にした。

以上です。


ローマ近郊の歴史遺産を巡る_1

2018-04-24 19:21:14 | 海外・歴史遺産の旅

 2018年4月16日から7日間、ローマ、ナポリ近郊を巡る自作旅をしてきた。

 散策初日(17日)の午前はローマの半日観光バスに乗って、ローマの外観を見て回り、街の
様子を確認した。下車観光はコロッセオ、真実の口、トレビの泉、スペイン階段、パンテオン、
ナボーナ広場等だったが、比較的すいていたので予定以上に見て回ることができた。このツアー
では,ジェラート(イタリアン・アイスクリーム)を2回も食べてしまった。ツアーの最後はナボーナ広場となった。


 昼に解散したので、昼食後、歩いてサンピエトロ広場、バチカン宮殿へ向かい、14時
からバチカン美術館を見て回った。(駆け足で見学)準備不足、調査不足のため、目当ての
美術品をなかなか見つけられず、歩き回って疲れた。

以上で旅の1日目を終了します。

<参考> ローマ近郊の歴史遺産を巡る_2

  新幹線 https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/c26a4fb4bbf8d554a9f5b87ec2623959
  ポンペイ遺跡 https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/5e0efbc9fd7b945cdae433f4d0a5ae57
  アマルフィ海岸 https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/90116cc4a565457900acbe9111817fdf


ローマとナポリ、歴史遺産を巡る自作旅

2018-04-20 23:13:17 | 海外・旅行記

 4月18日はポンペイ遺跡を見学し、その後、ポジターノ、アマルフイ海岸へ行って来ました。素晴らしい絶壁の街を楽しんで来ました。写真はポジターノの風景です。

19日は、ローマ植物園、アッピア街道とカラカラ浴場等を見て回り、 20日はフォロ・ロマーノ、パラティーノの丘、コロッセオ等をゆっくり見学しました。ポンペイといい、フォロ・ロマーノといい紀元3、4世紀に西洋から北アフリカに至る世界の富と権力を集めた150万都市ローマの廃墟にめを奪われる旅行となりました。

写真はカラカラ浴場とコロッセオの外観および内部の写真です。

 以上、中間報告です。

<参考1> 歴史遺産を巡る

https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/d6d53fffa5b035bc40c8412af74d9c7f

<参考2> 草花(ローマ近郊)を撮る

https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/3d734f9db1691ea5f4c6091b7f5ae706

 

 

 

 

 


赤石岳、悪沢岳、千枚岳を縦走 -登山記録-

2018-04-14 07:16:05 | 登山_南アルプス

 随分以前の登山の報告で恐縮だが、外す訳にもいかないので、登山記録として
掲載する。この登山は平成11年9月15日、16日、17日に、赤石岳、中岳、
悪沢岳(荒川岳東岳)、千枚岳を登山した。実はその後、平成26年9月に逆ルート
で友人達と計画したが、その時は体調不調のため、千枚岳までで一人Uターンし
下山した。
 残念ながら赤石岳登山では天候に恵まれず、中日(なかび)赤石岳ではガスのため
視界がなく、途中から雨、落雷のため、急遽中岳避難小屋に退避して一夜を過ごし翌
17日に小雨の中、悪沢岳をへて千枚岳に至った。ここから天気は回復したが、肝心の
山岳風景写真は撮れなかった。山頂周辺の写真が主となりますがご容赦下さい。

 14日に畑薙ダムの駐車場に車を止め(当時はダム湖畔に駐車できた)前泊した。
翌朝、東海パルプの一番のマイクロバスで椹島に向かい、登山を開始した。このルート
は、いきなり急登となるため逆ルートをとるケースが多いようだ。ゆっくり登り、へたり
ながら赤石小屋に着いて、明日登る赤石岳を遠望した。16日は小赤石岳を経由して
赤石岳に至ったが、霧のため視界がなく残念だった。この日、中岳、悪沢岳、千枚岳を
登り、千枚小屋まで行く予定だったが、午後から雨となり、雷も鳴り出したため、雷雨の
悪沢岳越えは危険と判断し、中岳避難小屋に泊まった。千枚小屋への泊りを予定していた
ため、十分な防寒具を持ち合わせず、3000mの避難小屋は寒かった。
 17日は霧の中、悪沢岳を経て千枚岳に至った。このあたりから霧が晴れ、写真が
撮れるようになったが、予定のコースタイムから2時間以上遅れており、下山を急いだ。
椹島へは16時少し前に着いたが、既に終バスは発車した後で、明日の勤めを考えて
途方に暮れたが、窮すれば通ずで、通りかかったダンプに乗せていただいて、畑薙ダム
で下車し、自車に乗り換えて大井川沿いを下り、金谷から高速にて名古屋へ帰宅できた。

以上です。
 

 

 

 

 

 


醍醐のお花見  -京都・醍醐寺-

2018-04-07 14:31:09 | 自然観察_桜

 太閤秀吉が晩年(1598/4/20、慶長3年3/15)に開催した醍醐のお花見(醍醐の桜)を
思いつつ、4月3日に、醍醐寺に出かけた。
 秀吉は最晩年に、一世一代の大催しとして醍醐寺にてお花見を行った。秀吉、秀頼の
後には正室、側室、大名の妻、女中など1300人を従えての大規模な催しであったという。
この花見では、男子は本人、秀頼、前田利家という3人だけだった、という事実がいか
にも秀吉らしい、好色、権勢誇示の様として見受けられる。
 さて、我ら醍醐寺のお花見の一行は、一昨年のフィリピン・レイテ島への慰霊団の
メンバー(老人隊)と見目麗しきお姉様(看護師)の一団である。お姉様は、レイテ島
へ同行していただいた看護師だが、今回、倒れる人が出るといけないので参加をお願い
したのでは無く、自発的に参加をいただいた、ありがたい参加者だ。

 醍醐寺の総門をはいると様々な桜が目に入る。残念だが、やや満開を過ぎつつある感じ
がする。仁王門を入ると太閤が御輿に乗って進んだという沿道には、紅白の垂れ幕が下ろ
され、いかにもお花見の雰囲気が醸し出されている。少し進むと右手に国宝・五重の塔が
聳えている。周囲のいろいろな桜が彩りを添える。更に進むと弁天池の周りの桜が池に
映って綺麗だ。このあたりの茶店でお茶でもいただくと風流だが、時間もなく残念だ。
弁天池の周りを回って弁天堂、弁天橋を通って、入口方面へ戻る。観覧券を1500円も
払って買っているので、残る三宝院、醍醐寺(霊宝館)を急いで見て回った。三宝院では
桜と庭園が見応えがあった。霊宝館の枝垂れ桜も有名らしいが、少し満開を過ぎている
ようだ。
 4、5年前に紅葉の時期に醍醐寺を訪問し、今回、桜の時期のこの寺を訪ねることができ
満足している。1598年、太閤は次は大規模な紅葉狩りを考えたらしいが、この年8月
に他界され、この企画は実行されなかった。
 良いお花見と醍醐寺の勉強ができて、大変満足している。

<個別写真>

    

    

     

    

   

 以上。 

 

 

 

 


仁和寺の御室桜  -京都・仁和寺-

2018-04-05 12:02:32 | 自然観察_桜

 4月2日、3日と京都へ出かけた。桜の開花する時期に、レイテ島慰霊団の
メンバーの第2回同窓会が行われたからだ。
 夕刻の同窓会の前に、一人で行きたいところを見て回った。最初に清水寺から
高台寺、円山公園、八坂神社、知恩院へと桜を見ながら散策し、次いで、御室桜
(オムロザクラ)を見に仁和寺へ出かけた。
 仁和寺へは3回目だ。初回は早春のため閑散とした御室桜の園を見た。2回目は
桜の時期に出かけたが、御室桜は蕾だった。この時は、仁和寺の庭師、佐野藤右衛門
(16代目)の自宅の桜園をも訪ね、素晴らしい桜園を拝見した。佐野桜という品種も
有名である。今回は、市内の桜は満開を過ぎつつあり、遅咲きの御室桜の開花を期待
してかけた。仁和寺の中門を抜けると左手に桜の園がある。中門を入ると左手に淡い
ピンク色の桜園が目の中に一杯に入ってきた。どうだろう、8~9分咲きといった
ところだろうか?まあ、時期的に絶好時期に来たと言っても良いだろう。桜園を突き
抜けるように五重の塔が桜の海の上に聳えて見えた。五重の塔、金堂の周りにはピンク
色のツツジが彩りを添え、素晴らしい調和をなしていた。
 仁和寺の桜はこの週末まで満開を楽しめそうだ。

<個別写真>

    

     

   

以上です。


雪解けの藤原岳に登り、早春の花を満喫

2018-04-05 10:29:13 | 中高山の花_2000m級

 先週(3月24日)、鈴鹿の山々の稜線にはまだ雪が沢山残っていた。今日(
3月30日)は節分草を見たいという相棒の強い要望で、藤原岳に同行した。これ
までに何回か登ったことはあるが、どこから登ろうかと迷う山だ。いつもは聖宝寺
ルートだった。
 今回は別ルートで、長い稜線歩きのルートだ。長く歩けば花にも巡りあえると
いうことか? 8:30登山開始の予定で現地入りしたが、登山口(駐車場)が
わかりにくく、30分以上ロスしてしまった。お墓の脇の空き地に車をおけると
いうので、お墓を探したが、別のお墓に着いてしまい、戻って地元の年配の方に
聞いて、やっとのことで登山口に着いた。
 山頂は1144mで、登山口からの標高差は900m強だが、アップダウンを
入れると1100m位になると思う。登り切れるだろうか?
 登山はいきなり急登で始まったが、少し登って稜線に出ると、いろいろな花が
出迎えてくれた。道のあちこちにタチツボスミレが咲き目を楽しませてくれる。
このあたりの山は石灰岩の山で、藤原岳の山裾は大規模な石灰岩の露天掘の鉱山
となってる。その内、山がなくなってしまうのではないかと心配になる。

 

 最初のピークは丸山と呼ばれ、沢山のヒロハアマナが可憐な花を咲かせていた。
目指すセツブンソウは既に遅く、種になっていた。ここからアップダウンのある
稜線歩きとなった。途中、ミスミソウ、カタクリもところどころで見かけた。
 藤原岳山頂へは200m位の急登だ。既に雪が溶け、ここのところの晴天続きで
斜面は乾燥して、ニョキニョキと伸びかけたコバイケイソウ?が「水がほしい」と
言っているようだ。ところが、100m位登ると当たり一面に福寿草が現れた。
どれも黄金色の花をつけてる。写真撮影に夢中になり、時間がたつのも忘れる。

 さらに山頂付近に達するとセツブンソウに出会った。ここのセツブンソウは
標高があるだけに今がピークなようで、可憐な花をつけて、我々を歓迎してくれた。
老体にむち打って、山頂に立つことができたが、綺麗な花に巡り会えて、良い山旅
となった。

以上です。