政治家って、宗教を、票になる集団としか見てなかったりして、政治の下に宗教があるって思ってる人が多いみたいだけど? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『フランクリー・スピーキング』(幸福の科学出版)で、こう解説しておられます。
私どもの考えている宗教というものは、いろいろなジャンルのなかの一部という意味での宗教ではないのです。それは、学問のなかの宗教学というような分野での宗教ではないのです。私たちが言っている宗教というのは、大本の部分なのです。要するに、精神的なものの基盤の部分、中心の部分、これを宗教と呼んでいるのです。そもそも神仏の世界から降りてきた教えというのが宗教なのですから、これがもとで、いろいろなものが発展してきたのです。(中略)
宗教と言われているもののもとをたどってみると、すべて神の世界から出てきたいろいろな価値観の体系であって、そこから、政治、経済、法律、芸術、こういうものが岐(わか)れてきている。そういうものの考え方なのです。
こうしてみると、政治というのは、宗教の上部構造ではないのです。私はそう思っております。宗教の下に、政治や経済、こういうものがあるのです。宗教というものを通して、指導原理というものが降りてきて、そして政治として向かうべき方向が教えられるのだと思っているわけなのです。
ですから、私なども、「これだけの人数がいたら、政治家になれるじゃないか」というようなことをよく言われるのですが、それは私としては不本意なことであって、宗教家の仕事は政治家の仕事の上に立つものなのです。価値観を教えるのが宗教家の仕事であり、それを実際に具体化して、仕事のレベルで国民に役立てていくのが政治家の仕事であり、あるいは、経済人の仕事であったり、文化人の仕事であったり、芸術家の仕事であったり、学校の先生の仕事であったりするわけです。こうした根本の価値を教えているのが私たちの仕事であって、政治というのは、そうした具体的な部分の一部だと思うのです。
(70~72ページ)
宗教とは、神仏の世界から出てきた価値観の体系であって、宗教を通して、天上界から指導原理が降りてきて、たとえば、政治の向かうべき方向が教えられる。
つまり、宗教こそが、政治、経済、法律、芸術をはじめとする、すべてのものの上にあるものなのだってこと、なんですよね!
|
『フランクリー・スピーキング』
大川隆法著
|
まだまだ勉強不足でした。
ゆーぱさんは支部長、地区長などをなされている方なのですか?悟りがかなり深いようなので感心されっぱなしです。
答えづらかったら無視されても構いません^^
これからも応援しております。
ありがとうございます。
ちょっと教学に偏りすぎてるのかもしれないですけど、一修行者だと思ってます。
仏法真理の学びは、無限への道を歩いてる感じですよね。
このブログを書きながら、いつも学びを少しずつ深めさせていただいている気がしています。