結婚を前提に付き合ってたはずなのに、別の彼女ができちゃったなんて言うんだ。どうしたらいいの? なーんて悩み抱えてる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福のつかみ方──女性のための幸福論』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
残念ながら、「自分はこの人」と思っていた人に新しい恋人ができる、新しい愛人ができるということは、切ないことではありますが、あなたが完全な女性ではないということを意味しています。
いや少なくとも、彼の目から見てあなたが完全ではないということを意味しています。あなたは、この冷厳な事実と対決しなくてはなりません。百点満点ではないことを教えられてしまったのです。その事実を知ったときには、おそらく頭の上に落雷でもあったかのようなショックをお受けになったでしょう。しかし、これが人生の冷厳な現実でもあるのです。
この現実と、あなたは闘わねばなりません。そのなかで、あなた自身の考え、人間観、あるいは価値観、趣味というものを、もう一度ふり返ってみなければいけないのです。いや、それを固めなければならないのです。
あなたは、いったい彼のどういうところに魅かれましたか。それをよく自分自身に問うてみてください。(中略)
あなたは彼のどこが好きだったのか、もう一度点検して、そういう彼ではあるけれども、それでもまだやっていけるのかどうかを決意しなければなりません。
その結論は、時の流れがかならず出してくれることになるでしょう。新しい彼女ができて、そしてその新しい彼女と彼がいっしょになるのか、それともあなたのところへ戻ってくるのか。その結論は、おそらくはあなたがその事実を知ったときから半年以内には出ます。
半年以内に結論が出なかった場合には、すなわち、彼が言葉を濁して、「いや、君も好きなんだよ。しかし相手の人とも別れられないんだ」ということで、ズルズルとその状態が続くようであったならば、あなたはやはり半年以内にはその結論を出すべく、心を決めなければなりません。彼に「私をとるのか、もうひとりの人をとるのか、結論を出してほしい」ということを、やはり半年以内には迫らなければなりません。(中略)
そして、そのあいだで結論を出せないような男であるならば、あなたは潔くその男のもとを去るべきであると、私は思います。
その半年間、十分に苦しみなさい。そして、自分自身というものをもう一度見つめ直しなさい。
しかし、結論が出た場合には、運命には潔く従いなさい。
世の中は、捨てる神あれば拾う神ありです。そのときには自分にとって失敗だと思えたことでも、あとになってみれば、さらによい人生が開けるための前ぶれであったということはあります。
最後には、神様というものを信じていることです。
(38~45ページ)
残念ながら、それは、彼の目から見てあなたが完全な女性ではないことを意味しているのであって、この冷厳な事実と対決しなくてはならない。
そして、その結論を、おそらくは半年以内には出さねばならない。
その間、十分に苦しんで、自分自身をもう一度見つめ直し、結論が出た場合には、神様を信じ、運命に潔く従うことである──。
「最も苦しい時期というのは、半年以上は続かない」というのは、別のところでも教えていただいたと思います。
ここでも、節目の期間は半年、ということですね。
人生の叡知として説かれた、女性のための「幸福のつかみ方」。
じっくりと学んで味わい、人生をよりよく生きるための参考書にしていただきたいものだと、改めて私は思っているのです。
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『幸福のつかみ方──女性のための幸福論』
大川隆法著 |
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