イスラムのテロがいっぱい起きてるけど、パリで新聞社を武装犯が襲撃したテロ事件なんて、イスラム教の開祖のムハンマドは、どう考えてるんだろうね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『ムハンマドよ、パリは燃えているか。』(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。
過激である。今までに収録したムハンマドの霊言の中では最も過激である。しかし、これも大多数のイスラム教徒の感じているところを本心で述べただけかもしれない。
文明の衝突には誤解が生じやすい。文化的偏見から相手に対する悪意も生じやすい。
幸福の科学の立場は、世界史上、大宗教になったところは、ある程度受け容れながらも、異なるところを合理的に理解していこうとアプローチする点にある。
キリスト教が悪魔の教えでないのと同様、イスラム教も悪魔の教えではない。テロに対する怒りから、パリが憎悪の炎で激しく燃えているのはよく分かるが、ムハンマドのほうも決して「シャルリー・エブド」紙の風刺漫画を許してはいない。こちらも天をも焦がす勢いで怒っている。
私はイエスの意見も、ムハンマドの意見も聞ける立場にある。本書を一方的な価値判断の押しつけとは思わず、異文化理解への架橋の書だと思ってほしい。
(3~4ページ)
(本書におけるムハンマドの発言は)過激である。
ムハンマドも、パリの新聞の風刺漫画に対して、天をも焦がす勢いで怒っている。
本書は、異文化理解への架橋の書だと思ってほしい――。
西欧諸国とは異文化を持つイスラム側に立ってみたとき、パリの新聞(「シャルリー・エブド」紙)の風刺漫画が許されるものだったのか、という視点は重要です。
キリスト教の開祖・イエスの意見も、イスラム教の開祖・ムハンマドの意見も、そのどちらも聞けるし、その違いの原因を理解できるのが、幸福の科学の教えなのだということは、こういう研究をしてみたとき、実感として明らかになります。
本書は、イスラム側がいったい何を考えているのかを知りたい方、どうやったらこの二つの文明の対立が解けていくのかのヒントを知りたい方にとって、必読の文献ではないかと私は思うのです。
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『ムハンマドよ、パリは燃えているか。』大川隆法著
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