ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



幸福の科学が設立母体になった政党ってあるんでしょ。いまやってる総選挙にも立候補してるんでしょ。でも、なんで政治なんかに出てるわけ? なーんて疑問、まあだもってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福実現党宣言』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

 幸福の科学は、さまざまな活動を行い、社会的提言もなしてきました。また、その過程で、政治家にも、いろいろと具体的な政策の提案等もしてきましたし、今後も続いていくとは思いますが、あくまでも間接的なものにとどまっています。
 しかし、当会の本来の教えから言うと、「愛・知・反省・発展」の「発展」の教えのなかには、「仏国土・地上ユートピアの建設」という目的が明確に入っています。「仏国土・地上ユートピアの建設」であって、「仏国土・天上界ユートピアの建設」ではありません。
 「地上ユートピア」という言葉が入っている以上、地上における何らかの積極的かつ具体的な行動というものが予定されているわけであり、その時期を待っていたと言うべきかと思います。一定の社会的勢力を持たなければできないことも数多くあるので、その時期を待っていたのです。(中略)
 しかし、今、幸福の科学が日本の代表的宗教に変身しつつあるなかで、いつまでも、逃げ隠れしたり、陰で糸を引いたりしているように言われているだけで収まっていてはいけないでしょう。
 正しい行動であるならば、正々堂々と、その考えや意見を述べ、活動すべきであると思います。
 そして、自らの思想、信条、考え方の内容を、この世において現実に具体化すべく、自らの力で努力する工夫が必要です。(中略)この世的なかたちにおいて、当会の仏国土ユートピアづくりの運動のメッセージをストレートに発信し、かつ、実際に活動できる機関が必要な時期がやってきたと思います。(中略)
 当会は、宗教にしては、いささか極端なところまで、政治経済的、国際的な発言をしており、その見識と言説は、すでに政治家や評論家の域を超えているものがあると自負しています。
 これを他人事のように言い続けるだけで、はたして責任が果たせるのかということについては、大いなる疑問があります。(中略)
 特に、当会は、「幸福の科学」という名称でもって、「幸福の実現」を強く希求している団体です。しかも、その幸福の内容は、当初より、「この世とあの世を貫く幸福」であることを明言していて、それは二十年以上前にまで遡るものなのです。(中略)「真理を学び、実践している人たちが、この世においても、それなりの輝きを放つような生き方ができる世界を具現したい」という願いを持っています。
 そのための大いなる道具として、政治的機関が必要な時期が到来したのではないかと思います。(中略)それによって、かなりの波風が起きることは予想しています。しかし、世間を見ると、「自民党にも満足せず、民主党にも満足せず」という人たちが、いったい、どこに現実の政治を託したらよいのかが分からずに、迷っている状況にあります。(中略)たとえ、自民党を倒し、もろもろの野党が連合したところで、寄せ集め所帯では、必ずしも正しい政治が実現できるとは思えません。
 こうしたことを背景にして、当会の数多い政策提言等の実績を踏まえ、新たに、幸福の科学の考えの下に、政治的団体を結成すべきときが来たと考えています。
(16~23ページ)

「幸福の科学」は、その名称によって「幸福の実現」を強く希求している団体である。

その幸福の内容は、1986年の立宗当初より「この世とあの世を貫く幸福」であること、つまりこの教えを学び、実践している人たちが、この世においてもそれなりの輝きを放つような生き方ができる世界を具現したい、という願いを持っていることを明言している。

つまり、幸福の科学が掲げる「仏国土・地上ユートピアの建設」という目的によって、もともと、地上における積極的かつ具体的な行動が予定されていた──。

そして、実際に活動できる政治的機関が必要な時期が到来し、大川隆法先生の主唱で「幸福実現党」が立党され、活動を開始したのは、本書が刊行された2009年でした。

それから8年。

今回の総選挙で、釈量子党首が熱意を込めて訴えている幸福実現党の政見放送を見ても、大川隆法先生が立党時に掲げられた理想はまったく変わらず、幸福実現党は活動を続けてきているのだと改めて私は確認できた気がしているのです。

『幸福実現党宣言』

大川隆法著

 

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コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
こんばんは (ゆり)
2009-05-29 23:44:22
幸福の科学が政党を作られたんですね 素晴らしいです。 ただいま無職で、 最近は前の書籍などを読むくらいしかしてません……引きこもりな自分が辛いです。でも自分なりにがんばります! 話がかわるのですが、質問よろしいですか? いつかの大川先生の本で、怒るのはよくないと書いてあったんですが、良くないこと、注意したい事を怒ってはいけないんでしょうか?怒ったら相手もむきになったりします。注意したいときどうしたら円満にわかり合えるのでしょうか?
 
 
 
Re:こんばんは (ゆーぱ)
2009-05-30 23:28:00
ゆりさん、はじめまして!

誰かに注意したりすることって、むずかしいですよね。
たぶん、自分が腹がたつから〝怒って″しまったときというのは、相手もムキになってしまったりするんだけど、相手のために、相手がよくなるように、という愛の念いで「叱る、注意する」ということができれば、そうなりにくいんでしょうね。

過去の記事で関係しそうなものを、以下にあげてみました。何かの参考にしていただけたらと思います。

http://blog.goo.ne.jp/mryupa/e/21531b0e27758ede6b44d6d09c4628f7

http://blog.goo.ne.jp/mryupa/e/8c11425087c602631bb0cc4596813836

http://blog.goo.ne.jp/mryupa/e/a4f6469730e5e25b7a452e08543b42cf
 
 
 
Unknown (ゆり)
2009-05-31 09:44:36
ありがとうございました。自分本位で感情的になるとよくないってことですね わかりました。
 
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