学校なんてつまんない。なんで学校なんて行かなきゃいけないの。勉強なんてしたくないぞ。テストで成績つけられるなんて、いやだなあ・・・なーんて、悩んでる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『繁栄の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
子供たちは、十年、二十年と勉強に追われ、成績の上がり下がりによって悲喜劇をくり返しています。そのため、非常に大変で、かわいそうにも見えます。しかし、社会人になってから振り返ってみると、「公平な、ありがたい世界に生きていた」と思えるのではないでしょうか。
大人になって仕事をするようになると、「これだけの仕事をしたら、これだけの結果がでる」ということを、明確に測ることはできなくなります。「どれだけの努力によって、どのような結果が出るか」ということが、なかなか分からないのです。(中略)
このように、実社会は非常に不公平な世界であり、努力に応じた結果がストレートには出ないものなのです。
これに対して、学生時代というのは、勉強すれば勉強しただけの結果が出るという意味で、非常に公平な世界です。
英語の勉強をすれば英語の成績が上がり、数学の勉強をすれば数学の成績が上がります。勉強をすれば、それだけ成績が上がるのです。中間テストや期末テストに向けて頑張れば、その分だけ点数が上がります。受験は厳しいといっても、二年か三年、一生懸命に努力すれば、それなりの結果が出ます。
もちろん、努力したにもかかわらず、よい結果が出ない場合もあります。しかし、それも努力の世界の範囲内にあることは事実です。
(28~30ページ)
子供たちは勉強に追われてかわいそうにも見えるが、じつは公平な、ありがたい世界に生きている。
実社会は、不公平で、努力に応じた結果がストレートには出ない世界であるが、学生時代は、勉強すれば勉強しただけの結果が出るという意味で、非常に公平な世界である。
努力したにもかかわらず、よい結果が出ない場合もあるが、それも努力の世界の範囲内にある──。
こんなふうに教えていただくと、学生生徒の時代というのは、一生のうち最も努力が報われる時代なんだと気がつきます。
そんな時代に、一生懸命、努力する経験って、年をとればとるほど、そのありがたさの実感がわいてくるんだと思います。
そして、もっと勉強しておけばよかったなあって、後悔するものなんだろうとも思います。
さて、もうすぐ新学期がやってきます。
一人でも多くの学生・生徒のみなさんが、いま置かれた環境のありがたさに気がついて下さいますように。
また元気に、学業に部活に趣味にとがんばって行けますように。
私は強く願っているのです。
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『繁栄の法』
大川隆法著 |
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