1月29日(木)
伊勢町柵の5番摘みの海苔を採りました。
5番摘みの海苔にしては良い海苔ができました。
それには、理由があります。
二次芽が飛んでいたからです。
海苔は親芽の海苔の先が細胞分裂して胞子を出し、その胞子が何かに付着すると、また海苔として伸びてきます。
その海苔を二次芽と呼んでいます。
海苔網を固定するアバのロープに、海苔が20~30cm伸びています。
アバのロープには、海苔の種は何も付いていません。
後から二次芽が飛んで、海苔が伸びてきたものです。
当然、親芽の付いていた海苔網にも、二次芽が飛んでいます。
親芽の5番摘みの海苔に、二次芽の1番摘み・2番摘みの海苔が混じったので、今日の海苔は5番摘みにしては良い海苔ができたと思います。
海苔箱を取りに、組合に行きました。
すると、荷捌きの現場はサヨリで一杯です。
ヨシオちゃんが、サヨリをたくさん獲ってきました。
奥さんが「おかずに持っていきな」と言ってくれたので、遠慮なくサヨリを頂いてきました。
サヨリをもらった後で、沖仕事に出ました。
すると、もといやの海苔のいかだのすぐ沖を、ヨシオちゃんたちが二艘でサヨリ網を曳いていました。
今日は、大漁のようですね。
夕飯に、刺身でサヨリを頂きました。
最高に美味しかったです。
ヨシオちゃん・奥さん、ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます