もといや日記

横須賀走水海岸
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海の家

アマモが増え過ぎ

2018-12-02 19:19:44 | Weblog

12月2日(日)

相変わらず魚の食害が多くなっています。

量が採れないのに、海にはアマモがたくさん浮遊しています。

アマモが増え過ぎです。

アマモが海苔網に付着してしまうので、海苔を刈り取ると混入してしまいます。

アマモは薄いので、異物除去機を素通りして、製品に混入してしまいます。

刈り取った海苔からアマモを除去するのは手作業。

見逃したアマモは、製品になった海苔に混入してしまい、異物検査機ではじかれ不合格。

増えすぎたアマモで、東京湾内の海苔師はたいへん困っています。

 

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4 コメント

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アマモ、増えましたねー (ゴエモン丸)
2018-12-02 22:21:41
こんばんは!
海の家があった頃のもといやさんの前も
すごいアマモのジャングルでしたよねー
それがいい、って学識ある人達が
植えたりしてたから
野島海岸辺りもものすごい事になってます…
海苔師さんには困ったも問題ですねぇ
返信する
もうよいのでは? (もといや)
2018-12-03 22:06:51
ゴエモン丸さん、野島でも増えているようですね。
増え過ぎです。
アマモを増やす研究は、十分成果が出たと思います。
これ以上増やさなくてもよいのでは?
返信する
Unknown (田中陽子)
2020-06-18 12:21:40
アマモを探していて、このブログを拝読しました。
以下、5日前(2020年6月13日)の私のフェイスブックの書き込みです。

【拡散希望】ジュゴンのために「アマモ」を探しています!

皆さま、ジュゴンを知っていますか?
人魚のモデルともいわれ、絶滅危惧種です。

日本では鳥羽水族館に唯一「セレナ」という名のジュゴンが33年前から飼育されています。

ジュゴンは神経質で非常に飼育が難しいそうで、世界でもたった2頭のみ、鳥羽水族館のほかにシドニーで飼育されています。

先日、三重県の伊勢海老漁師の長山さんから、ジュゴンのエサになるアマモが不足して困っている、と連絡がありました。

(以下、wikiより)ーーーーーーーーーー
アマモは、北半球の温帯から亜寒帯にかけての水深1 - 数メートルの沿岸砂泥地に自生する海草の一種。日本でも各地に分布する。
…アマモ場は潮流を和らげ、外敵からの隠れ場ともなるため、魚類や頭足類の産卵場所、または幼稚魚や小型動物の生息場所となる。また、富栄養化のもととなる窒素やリンを吸収し、水質浄化の面でも重要な役割を果たしている可能性がある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アマモは海の環境にとって必要なのですが、増えすぎても困る海草です。
以前は東北の三陸海岸から取り寄せていたこともあるのですが、震災後に沿岸の環境が変わり、途絶えてしまったそうです。

現在は海外から空輸で取り寄せていますが、それもコロナ禍で調達が難しくなっています。
国内で調達すること、特に冬場のアマモを確保することが鳥羽水族館のジュゴンの飼育に携わる方たちの願いです。

日本各地でアマモ調達に心あたりがある、または協力してくださる方、漁協、その他の団体を探しています。
アマモは有償で引き取るそうです。

先日、宮城県の志津川漁協にご検討いただいたのですが、残念ながら難しいとのことでした。
海に囲まれた日本、どこかにアマモを供給してくれるところがないか、私はあきらめられずにいます。

アマモを食べるジュゴンのセレナ。
https://m.youtube.com/watch?v=3h_k6Gt-qT0

もし、心あたりのある方はどうかご協力をお願いします。
コメントでもメッセージでもいただけたらうれしいです。
返信する
冬場は? (もといや)
2020-06-22 20:39:53
田中陽子さん、ジュゴンがアマモを食べるのですね。
アマモは、子魚の産卵場所などに良いと言って、いろいろ学者さんたちが研究して、繁殖するようになってきました。
今では、東京湾の各地で多過ぎくらいに繁殖していますよ。
ただ、冬場はアマモが枯れてくるので、少なくなってしまいます。
ちょっと難しいかもしれません。
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