海は恐い

１０月４日（月）

海苔の干出機の設置の一日です。

約三分の二は設置完了。海苔網はまだ張り込んでいません。

 

今日は、同組合のタコつぼ漁をしていた組合員のお通夜でした。

仕事中、海で亡くなりました。

海は怖いものです。

いつも救命具を付けて仕事していた慎重派だったのに、残念です。

お悔やみ申し上げます。

 

先日、猛スピードで海苔のいかだのロープを引っかけたプレジャーボートがいました。

海に落ちた人がいないか心配して最初に駆け付けた漁師への第一声は、「危ねーじゃねーか、こんなところにロープ張って」

区画漁業権内である標識の浮標灯は、周りにたくさん浮けてあります。

海苔のいかだも何か所か設置済みでしたが、まだ設置途中のいかだに全速で突っ込みました。

小学校の近くのスクールゾーンを１００ｋｍの猛スピードで走る車と同じ。

「板子一枚下は地獄」

プレジャーボートの運転手さん、船の操縦だけではなく、海図を見たり標識とかブイの確認などもっと勉強することがあるのでは？

今回はケガ人は無かったようですが、同乗者の命を預かっています。もっと慎重に運転して欲しいものです。