8月20日(火)
あさりの天然採苗中です。
夏場の海水温上昇で、アオサが繁殖してきて、あさりの卵が入っている予定の網が埋まってしまいました。
表面を清掃してアオサも取り除きました。
袋から中身を取り出して、あさりの稚貝が入っているか検査です。
あさりがあります。
ケアシェルと砂利の間に、あさりの稚貝が見えます、
5~10mm程度まで育っています。
6月10日に設置したので、わずか二カ月ちょっとでこの大きさまで大きくなりました。
概算すると、一袋に約200個のあさりが集められた計算になります。
6月26日に、潮干狩り場内に設置した袋も検査しました。
あさりの稚貝は、ほんの少ししかありませんでした。
でも、水深の浅い他の場所に設置した袋には、かなりあさりの稚貝が入っていました。水深が深すぎたかな?
あさりがたくさん掘れる場所と、あさりの卵がたくさん集まる場所は違ってるようです。
これから秋の産卵時期になるので、袋の設置場所を考える必要がありそうです。