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●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●H-IIAロケット42号機によるUAEの火星探査機「HOPE」、7月15日 に種子島宇宙センターから打ち上げ

2020-06-27 22:23:15 | 火星

 三菱重工業は、H-IIAロケット42号機(H-IIA・F42)による、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ政府宇宙機関であるMBRSC(The Mohammed Bin Rashid Space Centre)のUAE火星探査機 「HOPE」を、7月15日(水)に種子島宇宙センターから打ち上げる。



打上げ予定日:2020年7月15日(水) 

打上げ予定時刻:5時51分27秒(日本標準時)

打上げ予備期間:2020年7月16日(木)~2020年8月13日(木) 

打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場 


●宇宙探査●三菱電機、JAXAから火星衛星探査計画(MMX)の開発担当メーカーに選定され本格的な開発に着手

2020-02-26 00:44:21 | 火星

 三菱電機は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から火星衛星 探査計画(MMX)探査機システム(MMX 探査機システム)の開発担当メーカーに選定され、本格的な開発に着手した。  

 MMX探査機システムの特長は、次の通り。

 ①同社の人工衛星技術を結集し、世界初の火星衛星往還ミッションに貢献

 現在開発中の SLIM の高精度着陸技術や HTV で実証済みの航法誘導制御技術など、同社が持 つ軌道解析・軌道投入などの人工衛星技術を結集し、世界初の火星衛星往還ミッションに貢献。 

 ②「ピンポイント着陸技術」などにより、未知の火星衛星への確実な着陸に寄与

 火星衛星表面でのサンプル採取のため、SLIM で開発を進めている「ピンポイント着陸技術」 を活用し、火星衛星への確実な着陸・降下に寄与。新開発の衝撃吸収機構や着陸脚構造により、重力が小さな火星衛星への複数回着陸が可能。 

 ③探査機の最適なシステム設計と軌道設計により、運用の効率化と軽量化を実現

 探査機システムの構成を、火星近傍到着までの往路モジュールと火星衛星探査のための探査モ ジュール、地球に帰還する復路モジュールの3モジュール構成とし、役目を終えた機能を切り 離すことで運用の効率化と軽量化を実現。ロケットの打上能力範囲内に収めるため、最適な軌道設計により打上時質量の半分以上を占 める推薬(燃料)を最小化。


●宇宙探査●JAXA、2024年9月に火星探査衛星を打ち上げ

2020-02-22 18:08:11 | 火星

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、火星の衛星「フォボス」に着陸する米欧と協力する大型プロジェクトとなる探査計画「MMX」の概要を発表した。

 これによると、2024年9月に打ち上げ、2025年から約3年間をかけ火星本体とその衛星を探査し、2029年に地球帰還を目指す。

 火星から地球に物質を持ち帰る「サンプルリターン」を実施することにしており、これが実現すると世界初の試みとなる。


●宇宙探査●米探査機「インサイト」、火星に着陸

2018-11-27 06:12:00 | 火星


 米航空宇宙局(NASA)の新型の火星探査機「インサイト」が日本時間11月27日午前4時54分、火星に着陸した。

 火星への着陸は8機目。

 「インサイト」は、火星の内部構造を初めて直接調べる。

 


●宇宙探査●火星が地球に最接近

2018-07-30 19:26:19 | 火星

 7月31日に火星が地球に最接近する。

 最接近時の火星と地球の間の距離は5,759万㎞。今回の接近は、「大接近」とも呼ばれる近い距離での最接近となる。6000万kmよりも近い距離まで近づくのは2003年の最接近以来15年ぶり。


●宇宙探査●米スペースX、2024年には火星への有人飛行を目指す

2017-10-04 11:21:49 | 火星

 米民間宇宙開発企業「スペースX」のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、「2022年に火星に向けてロケットを打ち上げる計画」を公表した。

 また、2年後の24年には火星への有人飛行を目指すことも明らかにした。

 


●宇宙探査●JAXA、火星衛星サンプルリターンミッションで仏CNESと締結

2017-04-11 12:33:35 | 火星

 宇宙航空研究開発機構(JAXA) の奥村直樹理事長と、フランス国立宇宙研究センター( CNES) のジャン=イヴ・ル・ガル総裁は、火星衛星サンプルリターンミッション(MMX)の検討に関する実施取決めを締結した。

 JAXAとCNESは今後、今回の取決めにもとづき、MMXの開発研究フェーズにおいて、CNESからMMXへの提供を期待する以下の3点の協力内容について、共同検討することにしている。

     1. 近赤外分光計(MacrOmega)
     2. フライトダイナミクス
     3. 小型着陸機の搭載可能性検討 
 
 計画では、2024年9月に火星探査機を打ち上げ、フォボスとダイモスの2つの衛星のいずれかに、着陸して表面にある物質を採取し、2029年9月に地球帰還を目指す。


●宇宙探査●欧露の火星着陸機、通信が途絶える

2016-10-20 23:46:24 | 火星

 欧州宇宙機関(ESA)は、欧州とロシアの火星無人探査機「トレース・ガス・オービター(TGO)」は火星の周回軌道入りに成功したが、TGOから分離し、火星へ降下した着陸機「スキャパレリ」の通信が途絶えたと発表した。
  
 


●宇宙探査●ヨーロッパとロシア、火星探査機打ち上げ

2016-03-14 23:45:55 | 火星

  欧州宇宙機関(ESA)とロシアの宇宙機関「ロスコスモス」は、3月14日、火星探査機「エクソマーズ」をカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げた。

 今年10月に火星に近づく予定。


●宇宙探査●インド、アジアで初めて無人火星探査機を火星周回軌道に投入成功

2014-09-24 15:25:11 | 火星

 インドは、9月24日に、同国初の無人火星探査機「マンガルヤーン」を、火星の周回軌道に入れることに成功した。

 これでインドは、アジア初の火星探査成功国となった。

 なを、アメリカは、9月21日に無人火星探査機「メイブン」を火星の周回軌道に入れることに成功している。