あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

喜楽にやれる悦び

2009-05-23 20:29:37 | 農作物
いよいよ5月も後半に入りました。

涼しい天気で凌ぎやすい日でした。が、畑をやっていて、この気温の

上がり下がりは種まき、苗植の時季を決めるのに戸惑っています。

米農家では今も基本的には暦通りに米の籾・種まきや苗の田植えを

やっているようです。

これは地球温暖化で地表は温かくても、

地中の温度はそんなに変わっていないからとか

それでも、枝豆、や胡瓜、トマト茄子などの苗を植えるのは

最近の暖かさで多少早くしているとか

苗を植えて、平年より気温の低い日が何日間続くと苗が

寒さにやられて枯れてしまいます。

野菜農家は安全栽培と自然の露地物の旬の物より早い出荷で価格を取ろうと

してどんどんハウス農家に、エネルギー多消費、高コスト型の農家に移行、

生産物は益々高価格、益々旬の甘さのない野菜が庶民の食卓に並ぶことに

そればかりかハウスでの連作は土地の力を弱くして、含む栄養素を益々

小さいものにしていきます。

最近のハウス野菜は昭和20~30年頃の、あの肥料も満足に撒けなかった時代の

野菜よりミネラル、ビタミンの量は格段に少ないといいます。

多分野菜の甘さも香りも小さいものに

あんかつはこんなことを意識して、どこまでも連作はしない。

有機肥料を基本に、天候に合わせて種まき、苗植えをやっています。

だから晴れ・雨・気温の上がり・下がりは特に注意します。

畑仕事は素人で失敗も多いが、種まき・苗植は夏や秋の

実りを夢見る楽しさをくれます。

更に健康をも貰う

喜楽にやれることが悦びです。

さあ、明日は晴れ、薩摩芋の苗を差し、ピーナッツの種まきをと考えています。

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