あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

3日は憲法記念日

2016-05-04 17:13:31 | 政治

3日は憲法記念日‼、先日、東大の大学院教授が、一般にイギリスやアメリカなどの憲法は解釈で、逐次変更をしているし、日本の憲法解釈の変更は特に問題視するものではない。この辺りについては民進党の頑なな態度は自分達の政権野党時代の執政の憲法に対する姿勢とかなりの矛盾をつくっている。現実の世界の政治情勢の変化を考慮に入れだ時、その時々の機微に対応するには解釈変更で凌ぐのは政治の常道だとの論文を読んだ。

しかし、日本では憲法は現実に変えるにはかなりのエネルギーが必要な実態になっていて、固定憲法になっている、これを頑なに守り、現実の国際政治に対応するのには政府はかなりの苦労をする宿命になっている。国民は自国の安全を他国の力に依存して、気楽に平和を貪っていることの身勝手さを、それを当然視してきて、自国の安全を、憲法9条で守れると信じたいと願っている。正にユウートピアの夢想家の国民⁉

でも、今の憲法で、今の国際政治の中で、自国の権益・国民の生活を護ることの難しさを、無視していくことの楽さを味わってしまえば、平和惚けと言われてもこれから放れることは将に極めて難しいこと‼これが将に平和惚けそのもので、この辺に、アメリカ大統領予備選で共和党のトランブ候補が冷水をかけた政策を論じている。

それにしても、戦後の日本はアメリカの存在力の強さで、自国の安全に格安で護ってもらい、この楽にずっしり浸って、それを当然視しているのは本当に幸せな国民⁉世界の歴史では、こんな国はかって存在していない。他国の国民に国を護る制度をつくった国は、ギリシャ、ローマも滅ぶ宿命をたどったし、中国の歴史でも、夏、殷、周、春秋、戦国から現代に至るまで平和同盟で自国の保全を維持できた国は存在していない‼

この現実を、日本の政治を云々する政党はどう考えるか真摯に学習すべきだろう‼

さて、ゴールデンウィークも後半に入るけど、エブリデー・ホリデーの身分には特に代わり映えのない生活で、今は畑の働き時、新鮮な野菜もそろそろ収穫期を迎える雰囲気がでてきて食いしん坊の楽しさがいっぱい‼

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