あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

いよいよ日本TPP交渉へ

2013-07-21 12:40:07 | 政治
いよいよ日本もTPP・環太平洋パートナーシップの貿易自由化障害撤廃こうして交渉会議に参加する時点になりました。

アメリカ議会の承認を得る段階になっているけど、日本の安倍政権が国内向けに言明している「国益は守る・農産物5種の関税撤廃はしない」との公約も多国間交渉の中では風前の灯火の現実が迫る

しかし、日本経済の再生には、極めて生産性の低い農業の抜本的改革無くしては覚束ないことも事実しかもその低生産性の農業の温存機能の中枢部は農協といっても過言では無い。農業従事者約230万人、農協従事者20万人以上で、農協の経済事業は殆どが赤字化している。

つまりは農協は日本の農業には実質的に存在感は失っている。都道府県の経済連も、関税を財源とする補助金で辛うじて運営を維持しているのが実態つまりは消費者が関税相応の負担をして低生産性農業を維持しているということだ。

しかも、このシステムが農業の対外競争力を阻害している。で、各地で、強い競争力ある農業経営者は農協離れをしているのが実態日本農業を守るには、低生産性農業を維持しようとする農協の解体再編が必然になっている現実を直視する時機が今だ

さあ、TPP交渉、安倍政権はアメリカや他国の攻勢をバネに日本農業再生の道に踏み切る覚悟を見せて欲しいあんかつ

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