JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

久しぶりです。 EQUINOX / PITER DE GRAAF

2021-09-07 09:37:02 | 聞いたけどCDどちらでも


デヴュー作でものすごく気に入って現役ピアニストの100人の中に選んだけれどその後活動がどうしてもわからず、そのデヴュー作だけしかわからないので100人から退いてもらったけど、今年になって新作が出たのがこれ。
エレクトロニクスをいれて一人で作り上げているサウンドなのだろう。
デヴュー作と随分と感じがかわっているけれど、それは永い間があったからで、この人はこのように変わって来たのだから、こちらが本来の、いや現在の彼なわけだ。
それだから実に久しぶりに演奏に触れて、かなり戸惑った。Stefan Aebyもちょっとと戸惑ったけれど、それ以上になる。
それで置いておいたけれどStefan Aebyの次に再び聞いたら、決して悪いわけじゃ似合い。アンビエント的とも言えるか。エレのリズムが刻まれていく中で徐々にメロディを構築していく、エレクトロニクスのミッシェル・ジャールにちょっと似たところがある。
昔だったらこれいいになっていたかもしれないけれど、こちらも傾向が変わるってしまった。だから聞く状況で感じ方が随分と変わるかもしれないけれど、はまる日知にははまるサウンドだと思う。
今回聞きなおして「聞いたけどどちらでも」と思っていたのを「いいと思う」にかえたのは5曲目”Thank You ”なんておとなしくてかわいい曲だ。
配信分野で活動しているのだろうけれど、アルバムも出すようにして欲しい。

EQUINOX / PITER DE GRAAF

Pieter de Graaf

01. In Circles
02. Event Horizon
03. Dew Drops
04. OCD
05. Thank You
06. Silver Lining
07. Supernova
08. Miss Undutchable
09. The Star Shift
10. August Sings
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個性の内の一つ piano solo / stefan aeby

2021-09-04 17:05:27 | 聞いてますCDいいと思う


年に一度期に行ったピアニストの状況を一回り観るようにしているからそのときに見落としていた新譜などに出会う。stefan aebyさんも出会ってから随分とたった。時間がたつとショップなどから消えてしまうミュージシャンがいるので、ネットなどの方が良いような気がしている。しばらく忘れていてネットで再び出会って驚いた人。
とてもミステリアスなミュージシャンでファンタジー映画の音楽(過去の作品のジャケなどもそんな感じが多い)のようだったけれど、今回はピアノソロ、個性の度合いが増して聞こえる。
非4ビートの思索的なサウンドではあるけれど、聞きずらいものではない。3曲目”Misty”の変化などを聞いていると、この人の個性がわかっておもしろい。



intakut recordsというところから随分と出しているようだけれど古いものはほとんど持っていない。
今回はエレクトロニクスなどの使用が今までにない方向性でサウンドもそちらによったものがおおくなったけれど、そちらも一つの個性なのだろう。最後の曲”Yoru ”は従来の思索的な曲。これも個性的なので、これらの変化が次どうなるか結構楽しみな人だ。

piano solo / stefan aeby

STEFAN AEBY - piano, prepared piano, live electronics

1. Yume
2. Song for A.
3. Misty
4. Dancing on a Cloud
5. Flingga
6. Dings
7. Singing Witches
8. Or Not
9. Subway Run
10. Mr. Pong
11. Tempus Fugit
12. Magnetophon
13. Running Deeper
14. Yoru

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花も十六

2021-09-02 21:30:47 | 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする