クワエット・コーナーという本2冊を楽しんでいるけれど、クワエットいう縛りから結構チェロを使っているものが多い気がする。持っているアルバムを探して久しぶりに聞いたけれど、このように表現されていいた。
Thirry Lang Lyobe
ピアノとテロという組み合わせに素直に耳が反応してしまうのは、それが上質な空間を作り出す最高の形だと思うからで、
Ketil Bjornstad/Svate Henryson Night Song
二人による、抑制された音の空間があまりに美しい。
Bobe Ferra Luar
ベボちピアニスト、リタ・マルコッチェとの掛け合いとマルコ・デシーモのチェロが、ロマンティシズムを掻き立てドラマチックなものにしている。
随分前に買ったものもあるので、チェロを演っていて久しぶりにきいたら、これがどれも大変良い。そこで知らないけれどチェロの記載のあるアルバム買ってみた。
ミルトン・ナシメントをサポートしてきたピアニストで映画音楽なども手掛けるヴァグネル・チゾという人でチェリストのマルシオ・マラードとともに蔵しかあるなアレンジを施した楽曲集とあった。深入りの珈琲のような円熟したコクのある私的なブラジル音楽とあった。
1996年から2010年までに彼が手掛けた映画音楽に新たなアレンジをしたものでジャズではない、これはチェロの括りになっている。
裏ジャケでも二人が映ってものになっていて、チェロが全面的にフューチャーされているのがうれしい。アンサンブルにはなっているけれど、項目ではデュオにはいっていて、ブラジル、もしくはアルゼンチンあたりのリズムをバックのチェロも嬉しいし、映画音楽という事もあって、曲にストーリー賀盛り込まれているようでそれも楽しい。
子のようにゆったりとした感じでチェロとピアノがながれているのは、とても気分がやわらいで、このアルバムに出会っただけで大正解だったけれど、それに気を良くして続けて注文したので、良ければ又紹介しよう。
OUTRAS CANCOES DE CINEMA / WAGNER TISO
Wagner Tiso (piano,accordion)
Marcio Malard (cello)
Kiko Prazeres (oboe)
Victor Biglione (guitar)
Daniel Guedes (violin)
Mingo Araujo (percussion)
Joao Baptista (bass)
O TOQUE DO OBOE (Background Cues)
O PRIMEIRO FILME VIDA DE MENINA
Diario de Helena
PAI FRANCISCO DUAS MULHERES
Fernanda OS DESAFINADOS
Choro Cromatico
MENTE PRA MIM
BOLERO DE LA DOULEUR
MIRANDA O GUARANI
Ouverture
TRISTE AMOR
CANCAO 1
CANCAO 3