ショップで見ていて、バイオリンとチェロのデュオのようなので買いました。曲目を見るといろいろ演っているようなのでそれは良いかと。
チェロのおねえさん、ちょっと胸元が開きすぎじゃないとは思います。でも、決してジャケに惹かれて買ったわけではありません。
チェロとバイオリンの女性デュオは結構売れ筋なのだとおもいます。フランスのオーデション・番組で受かったバイオリストがお姉さんと結構人気の姉妹のようです。
女性二人のバイオリンとチェロは日系のお嬢さん二人、クリスティーナ・レイコ・クーバー(チェロ)とローナ・ウラウチ(バイオリン)のデュオが好きでアルバム結構買いました。かなりの美女でとても育ちが良さそう。(外観ではなくて、結構アレンジと演奏がいいので買いました。)
というのがあって今度もそちら系かなと思いました。
基本クラシックを演奏しているようどすが、なんと、4曲目ではジョンとポールの”イエスタディ”を二人に歌わせるという、凄いことをします。
曲目は基本的にはクラシックDですがステファン・グラッペリとかフレディ・マーキュリーの曲を演って、これレコード会社の企てなんじゃないかとおもいます。
チェロに関しては、バッハの無伴奏ソロ、かなり弾けているので悪いわけじゃない。(プロなら当たり前の技術かもしれないけれど)
ワーナー、フランスでは人気だから世界売りしたいのかもしれない。それだからって、チェリストとバイオリストに歌わせることはないと思う。クラシックを演奏しているところでは特に問題はないのにかわいそうな気がする。
クラシックの演奏だけではなかなか売れないのかな。
だけどミュージシャンを水に浮かべる必要はないと確実に思う、ワーナー・クラシックさん。
がんばれ、チェリスト、バイオリニスト。
DANS NOS YEUX / CAMILLE & JULIE BERTHOLLET
【演奏】
ジュリー・ベルトレ
(ヴァイオリン:1–4,6,7,9,10,12–15,17,18/ヴォーカル:4,11/ピアノ:11,16,17)
カミーユ・ベルトレ
(ヴァイオリン:1,2,17/チェロ:3–6,8–10,13–18)/ヴォーカル:4)
ヴァンサン・フォレスティエ(ピアノ:1–3,5–7,9,12,14,15,18)
マキシム・フェリ(キーボード:13/ビートメイカー:15-18)
【アレンジ】
カミーユ&ジュリー・ベルトレ(1–6,9,10,12–18)
ローラン・コルシア(7)、ヴァンサン・フォレスティエ(9)、マキシム・フェリ(13,15-18)
【録音】
2023年7月17,19-22日、パリ、ラ・セーヌ・ミュージカル、Studio 2, RiffX Studios
1) トラディショナル:二つのギター
2) モンティ:チャルダッシュ
3) チャイコフスキー:『白鳥の湖』~第2幕第10曲:情景
4) ポール・マッカートニー&ジョン・レノン:イエスタデイ
5) ポッパー:ハンガリー狂詩曲
6) グノー=バッハ:アヴェ・マリア
7) ステファン・グラッペリ:ロールズ
8) J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ~ プレリュード
9) グラッペリ&ジャンゴ・ラインハルト:マイナースイング
10) レナード・コーエン:ハレルヤ
11) ジュリー・ベルトレ:マラン
12) ショパン:夜想曲第20番 嬰ハ短調
13) ハンス・ジマー:ついに自由に(映画『グラディエーター』より)
14) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番『月光』~第1楽章:アダージョ
15) フレディ・マーキュリー:伝説のチャンピオン
16) ジュリー・ベルトレ:ボリバル
17) モーツァルト:証聖者の荘厳晩課K.339 ~ 主をほめたたえよ
18) フレディ・マーキュリー:ボヘミアン・ラプソディ
こういう狙ったようなジャケ、あとを絶たないこと、よいと思います。
「ウ、ウソだろう?」(ドラマのセリフみたいな)
(アンタとは違うといわれそうだ...)