JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

イブは教会で PLAYS LENNON-McCARTNEY / LOUIS VAN DYKE

2008-12-24 21:50:55 | 聞いてますCDいいと思う


クリスマス・イブを敬虔な気持ちで過ごしたことがありません。
幼稚園がクリスチャンだったので、この時期劇をやらされて、私にまわされた役は、イエスの誕生にお祝いを持っていく羊飼のおじいさんで、昔から年寄りみたいだったトラウマが出来てしまいました。
こうやって日記みたいに書いているので昔を振返ることができますが、昨年はオクサンと六本木に行ったのでした。その前は自宅でミラーボールの夢を見ました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20061224

今年は自宅で過ごします。

ミラーボールではなく、少しクリスマスらしい気持ちにと教会の音を選びました。(実際教会に行ったわけではありません。クリスチャンの方申し訳ありません。)
企画物でしょうがテクニシャンのLouis Van Dykeが教会のパイプ・オルガンを弾いたアルバムを聴きました。
横浜JAZZで会ったDykeはショパンの曲を軽々とJAZZにするテクニシャンでしたが、ここでも見事にビートルズの曲をクラシカルに、POPに演奏しています。(JAZZではありません。)
1曲目知ったメロディがやさしく、ゆっくりとこの日を祝うように傍らに歩み寄ります。フーガの技法とビートルズが私の中でいっしょだったことを思い出します。
昔JまだJAZZにはまらない頃バッハのオルガン曲が好きでした。そんなことを思い出させる2曲目です。
3曲目。アレンジは基本は教会音楽ですからとても今夜のような日にはあっていて、変な派手を排して、クラシックの好きな人も納得するのでないでしょうか。
次の“ELENOR RIGBBY”も素晴らしいアレンジです、オランダの修道院のオルガンとはわかるのですが、誰がアレンジしたかはわかりません。DYKEでしょうか。
5曲目は、大好きな曲“LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS”この始まりは本歌と同じだったような感じで、私このイブに大空に飛んでいるような気分になりました。
知ったビートルズと教会とオルガンが頭の中をぐるぐるまわって、これはワインのせいでした。
7曲目、出だしの和音のつながり、これほど優しい気持ちに導いてくれる流れがあるのかと驚いてしまう曲、ビートルズとダイクに感謝の気持ちがおきます。
最後の“NOWHERE MAN”は全くそれと解らない、完全な重厚な教会音楽です。
とてもクリスマス・イブの夜にあたたかい、ゆったりした気持ちになるアルバムです。

Louis Van Dyke Plays Lennon-McCartney / Louis Van Dyke

1 GOLDEN SKUMBERS AND CARRY THAT WEIGHT
2 SHE'S LEAVING HOME
3 FOR NO ONE
4 ELENOR RIGBBY
5 LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS
6 HEY JUDE
7 GOODNIGHT
8 BLACKBIRD
9 NOWHERE MAN

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« もう終わると思うけど monak... | トップ | 今年記事にしたベスト10 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
教会のオルガンですか。。 (すずっく)
2008-12-25 16:18:51
ブラザー最中さま、メリークリスマス!(遅?)
読みながら、笑ってしまいました。m(__)m

私もクリスチャンでは、ないので、敬虔な気持ちが少なすぎる気がします。(^^ゞ
反省だあ。

来年は、私も反省日記書こうかなあ。
返信する
こんばんは (monaka)
2008-12-25 20:50:12
すずっくシスター、メリークリスマスです。
そろそろ、本当のおじいさんにちかづきつつあります。
これはからは、年末になだれ込んでいくのでしょうね。
それにしても大変な年末になっています。
返信する

コメントを投稿

聞いてますCDいいと思う」カテゴリの最新記事