自粛ということでジャズ・ドラマーである友人も仕事なく自宅にいるようだ。
こちらもチェロの発表会がなくなった。発表会に来てくれるドラマーに中止の連絡をした。自宅にこもっているとのことなので、持っているアルバムでドラム中心のコンピを作ることを思いついた。会うことが可能になったら、このアルバムはあるから、聞きたいのがあれば一緒に聞こうというということにした。
ドラマーは現場数は凄いだろうけれど、こっちもずっとジャズを聞いてきているから守備の範囲は広いはずだ。
ドラマーのリーダー・アルバムは多くは保有していない。ドラムス中心にして考えたことがなかったので、選曲を始めたら結構楽しい。ドラムス大好きで、それを中心に聞いている方にしてみれば、そりゃないだろうとか、この人ならもっと凄いのあるじゃんということになるだろうけど、そんなんが選んだ、ジャス・ドラムス・コンピとしてご容赦願いたい。CD棚から選んでいたら33曲になってしまった。CD2枚にも収まらなくなってしまったけど、どうせ暇なのだから3枚でもいいか。
選んだ構成は、ナウタイムで聞いていないけど、これはいれておきたいというアルバム。次は、この人たちが凄かったというドラマーの作品、そして地味だけどうまい人、ジャンルでニュージャズに入ってしまうけど聞いておきたいドラム、最後に日本のドラマー、ということで5区分にしようと思う。
ジャケの写真やデータを入力したらかなりの量になったので、分けたCDと同じように3回に分けることにした。


まずはかなり古い演奏だけれそ、コンピの最初に入れておきたいと思う演奏。

1 CHICO HAMILTO 「BLUE SANDS」
Recorded on 1955.
Buddy Collette (fl,cl,ts,as)
Jim Hall (g)
Fred Katz (cello)
Carson Smith (b)
Chico Hamilton (ds)
1 CHICO HAMILTO の「BLUE SANDS」 それこそジャズを聞き始めた中学生のころに聞いていた本多敏夫氏のDJ番組”ミッドナイト・ジャズ”の始まりの曲、これが頭にしみついているのです。

2 MAX ROACH 「THE BLUSE WALK」
recorded August 2, 1954 and February 24, 1955
Bass – George Morrow
Drums – Max Roach
Piano – Richie Powell
Tenor Saxophone – Harold Land
Trumpet – Clifford Brown
2 2曲目は今聞くとモダン・ドラムスの先駆の人と思うMax Roach、クリフォード・ブラウンとの双頭バンドの演奏、このような人たちの上に現代ドラムスがあると思う。

3SHELLY MANNE 「UP BLUES」 (HAMPTON HAWES)
Recoered 1958
Hampton Hawes - piano
Barney Kessel - guitar
Red Mitchell - double bass
Shelly Manne - drums
3 ウエスト・コーストのドラムス・スタイルを一つ。

4ED TIGPEN 「TONY’S BLUES」
Recorded at April and July 1991
Tony Purrone Guitar
Mads Vinding Bass
Ed Thigpen Drums
4 次にEd Thigpenのアルバムだけれど、この日と多くの重要なアルバムで叩いていてオスカー・ピータソンとの演奏などうまい、リーダーアルバムとして1991年のアルバムから特別に選んでみた。

5 ALBERT HEATH 「SOLAR」 (TETE MONTOLIU)
Recorded 1974
TETE MONTLIU Piano
NIELS PEDERSEN Bass
ALBERT HEATH Drums
5 このドラマー、コルトレーンやウエス、アート・ファーマーなどの有名版で叩いている。自分名義のアルバムはあまり評判とっていないけれど、再度に回ると周りが気持ちよくふけるという、ドラムスを注意すると実にうまいドラマーだと思う。

6 ELVIN JONES 「The Chirdrren,save The Chirdren」
Recorded: September 9, 1972
Elvin Jones(ds)
Dave Liebman(ss,ts,fl)
Steve Grossman(ts,ss)
Gene Perla(b)
6 ここでElvin Jonesを入れておきたい。どの時代のものをという選択をしなければならないが、リーダーアルバムを主に考えるということでこの演奏にした。

7 JEFF HAMILTON 「MY ROMANCE」 (RAY BROWN)
Recorded 1991
Ray Brown (b)
Gene Harris (p)
Jeff Hamilton (ds)
7 名手というドラマーを聞くのは楽しい。リズムに身を委ねて心地よくなる。この日とのドラムスがそれ。

8 BILLY COBHAM 「PRIME TIME」
Recorded 1996
Billy Cobham : drums
Tore Brunborg : saxophones
Bugge Wesseltoft : piano
Terje Gewelt : bass
8 ブレーキ―とかフィリー・ジョーンズとかは、時代が違うのでそろそろ私の聞き始めた今の演奏に移っていきます。
いまでも現役のBilly Cobhamは1944年生まれだけれど今でも現役、凄い現場を渡って来た人、これはノルデックのメンバーとの1996年のアルバム。

9 ANNDRE CECCARERLL 「ALL BLUES」
Released: 2004
Sylvain Luc : guitare
Thomas Bramerie : contrebasse
Dédé Ceccarelli : batterie.
9 ここら辺からは現役だけれどベテラン、影響力も十分のベテランというドラマーを並べてみた。一人目なANNDRE CECCARERLL 、今でも多くのアルバムに登場している、75歳、これは2004年のアルバム。

10 JACK DEJOHNETT 「WAIT UNTIL TOMMOROW」
Recorded, January, 2017 at NRS Studios, Catskill, NY
Acoustic Bass, Vocals – Larry Grenadier
Drums, Tom Tom [Tom-tom], Flute [Wooden Flute], Vocals – Jack DeJohnette
Guitar, Flute [Wooden Flute] – John Scofield
Piano, Electric Piano [Rhodes], Organ [Hammond B-3 Organ], Flute [Wooden Flute], Vocals – John Medeski
10 キース・ジャレットのトリオメンバーとしてあまりに有名なJACK DEJOHNETT の2017年のアルバム。チャールス・ロイドで日本に来た時からのお付き合いだけれど78歳になるのですね。とても個性的なドラミングだと思う。

11 PETER ERSKIN 「For The Time Being」
Recorded in 2017 june 5
Drums, Percussion – Peter Erskine
Electric Bass – Benjamin Shepherd
Keyboards – John Beasley
Saxophone – Bob Sheppard
11 ウエザー・リポートで叩いていたピーター・アースキンを揚げておきたい。1954年生まれで、多くの若手ミュージシャンに支援を与えていると思う人。渡辺貞夫との共演についこの間も来たし、この演奏も2017年常に音楽と向き合っている。
こちらもチェロの発表会がなくなった。発表会に来てくれるドラマーに中止の連絡をした。自宅にこもっているとのことなので、持っているアルバムでドラム中心のコンピを作ることを思いついた。会うことが可能になったら、このアルバムはあるから、聞きたいのがあれば一緒に聞こうというということにした。
ドラマーは現場数は凄いだろうけれど、こっちもずっとジャズを聞いてきているから守備の範囲は広いはずだ。
ドラマーのリーダー・アルバムは多くは保有していない。ドラムス中心にして考えたことがなかったので、選曲を始めたら結構楽しい。ドラムス大好きで、それを中心に聞いている方にしてみれば、そりゃないだろうとか、この人ならもっと凄いのあるじゃんということになるだろうけど、そんなんが選んだ、ジャス・ドラムス・コンピとしてご容赦願いたい。CD棚から選んでいたら33曲になってしまった。CD2枚にも収まらなくなってしまったけど、どうせ暇なのだから3枚でもいいか。
選んだ構成は、ナウタイムで聞いていないけど、これはいれておきたいというアルバム。次は、この人たちが凄かったというドラマーの作品、そして地味だけどうまい人、ジャンルでニュージャズに入ってしまうけど聞いておきたいドラム、最後に日本のドラマー、ということで5区分にしようと思う。
ジャケの写真やデータを入力したらかなりの量になったので、分けたCDと同じように3回に分けることにした。


まずはかなり古い演奏だけれそ、コンピの最初に入れておきたいと思う演奏。

1 CHICO HAMILTO 「BLUE SANDS」
Recorded on 1955.
Buddy Collette (fl,cl,ts,as)
Jim Hall (g)
Fred Katz (cello)
Carson Smith (b)
Chico Hamilton (ds)
1 CHICO HAMILTO の「BLUE SANDS」 それこそジャズを聞き始めた中学生のころに聞いていた本多敏夫氏のDJ番組”ミッドナイト・ジャズ”の始まりの曲、これが頭にしみついているのです。

2 MAX ROACH 「THE BLUSE WALK」
recorded August 2, 1954 and February 24, 1955
Bass – George Morrow
Drums – Max Roach
Piano – Richie Powell
Tenor Saxophone – Harold Land
Trumpet – Clifford Brown
2 2曲目は今聞くとモダン・ドラムスの先駆の人と思うMax Roach、クリフォード・ブラウンとの双頭バンドの演奏、このような人たちの上に現代ドラムスがあると思う。

3SHELLY MANNE 「UP BLUES」 (HAMPTON HAWES)
Recoered 1958
Hampton Hawes - piano
Barney Kessel - guitar
Red Mitchell - double bass
Shelly Manne - drums
3 ウエスト・コーストのドラムス・スタイルを一つ。

4ED TIGPEN 「TONY’S BLUES」
Recorded at April and July 1991
Tony Purrone Guitar
Mads Vinding Bass
Ed Thigpen Drums
4 次にEd Thigpenのアルバムだけれど、この日と多くの重要なアルバムで叩いていてオスカー・ピータソンとの演奏などうまい、リーダーアルバムとして1991年のアルバムから特別に選んでみた。

5 ALBERT HEATH 「SOLAR」 (TETE MONTOLIU)
Recorded 1974
TETE MONTLIU Piano
NIELS PEDERSEN Bass
ALBERT HEATH Drums
5 このドラマー、コルトレーンやウエス、アート・ファーマーなどの有名版で叩いている。自分名義のアルバムはあまり評判とっていないけれど、再度に回ると周りが気持ちよくふけるという、ドラムスを注意すると実にうまいドラマーだと思う。

6 ELVIN JONES 「The Chirdrren,save The Chirdren」
Recorded: September 9, 1972
Elvin Jones(ds)
Dave Liebman(ss,ts,fl)
Steve Grossman(ts,ss)
Gene Perla(b)
6 ここでElvin Jonesを入れておきたい。どの時代のものをという選択をしなければならないが、リーダーアルバムを主に考えるということでこの演奏にした。

7 JEFF HAMILTON 「MY ROMANCE」 (RAY BROWN)
Recorded 1991
Ray Brown (b)
Gene Harris (p)
Jeff Hamilton (ds)
7 名手というドラマーを聞くのは楽しい。リズムに身を委ねて心地よくなる。この日とのドラムスがそれ。

8 BILLY COBHAM 「PRIME TIME」
Recorded 1996
Billy Cobham : drums
Tore Brunborg : saxophones
Bugge Wesseltoft : piano
Terje Gewelt : bass
8 ブレーキ―とかフィリー・ジョーンズとかは、時代が違うのでそろそろ私の聞き始めた今の演奏に移っていきます。
いまでも現役のBilly Cobhamは1944年生まれだけれど今でも現役、凄い現場を渡って来た人、これはノルデックのメンバーとの1996年のアルバム。

9 ANNDRE CECCARERLL 「ALL BLUES」
Released: 2004
Sylvain Luc : guitare
Thomas Bramerie : contrebasse
Dédé Ceccarelli : batterie.
9 ここら辺からは現役だけれどベテラン、影響力も十分のベテランというドラマーを並べてみた。一人目なANNDRE CECCARERLL 、今でも多くのアルバムに登場している、75歳、これは2004年のアルバム。

10 JACK DEJOHNETT 「WAIT UNTIL TOMMOROW」
Recorded, January, 2017 at NRS Studios, Catskill, NY
Acoustic Bass, Vocals – Larry Grenadier
Drums, Tom Tom [Tom-tom], Flute [Wooden Flute], Vocals – Jack DeJohnette
Guitar, Flute [Wooden Flute] – John Scofield
Piano, Electric Piano [Rhodes], Organ [Hammond B-3 Organ], Flute [Wooden Flute], Vocals – John Medeski
10 キース・ジャレットのトリオメンバーとしてあまりに有名なJACK DEJOHNETT の2017年のアルバム。チャールス・ロイドで日本に来た時からのお付き合いだけれど78歳になるのですね。とても個性的なドラミングだと思う。

11 PETER ERSKIN 「For The Time Being」
Recorded in 2017 june 5
Drums, Percussion – Peter Erskine
Electric Bass – Benjamin Shepherd
Keyboards – John Beasley
Saxophone – Bob Sheppard
11 ウエザー・リポートで叩いていたピーター・アースキンを揚げておきたい。1954年生まれで、多くの若手ミュージシャンに支援を与えていると思う人。渡辺貞夫との共演についこの間も来たし、この演奏も2017年常に音楽と向き合っている。