JAZZ最中

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最期にチェロで勝ち blue shadows

2020-04-02 17:54:05 | チェロ無難


久しぶりに中古のあるショップにいって、新旧合わせて10ケぐらい買ってきた。ビル・フリゼールのアルバムはメンバーをみたら、これは好きなサウンドやっているだろう。
バイオリンのJenny ScheinmanとチェロのHank Robertsたちとの、ビルのルーツ・ミュージック。



このメンバー単純で聴きやすいというのではない、タイトル曲”Sing of Life"なんかダークな感じで、人生そんなに爛漫なわけじゃない。



このビルのアルバムの隣にあったのがこのアルバムで、まるで知らない人たち。2017年に出ていたみたい。 なぜ隣にあったのかはわからないけれど、みてみたらトップのミュージシャンがチェロを弾いているから買ってみた。
チェロ以外はギターとドラムす、ベース、持ち替えでキーボード、だからサウンド的にはフリゼールと感じが似ている。カントリーにロックやジャズ、クラがクロスオバーしていている感じです。
結構独特な音作りになっていて、よく練られたセンスがあり、これはばったりにして、フリゼールのアルバムより好みということで、こっちの紹介に変更してしまった。



メンバーをみるとかなりのオヤジ集団で驚いた。全然知らないから調べたらタワーで紹介してくれたのでこれはその部分そのまま、失礼。

『チェコのテレビ番組がきっかけとなって生まれたカルテットのデビュー作!ギタリストで映画音楽の作曲家としても活躍するペトル・オストロウホフが、旧知の仲間を集めて2015年に自作曲からなる番組「ブルー・シャドウズ」のためのサウンドトラックを録音。その創造的な仕事に好感触を得て、1年後に再びスタジオで制作し、番組名をグループ名に冠したのが本作というわけです。ほとんど白紙の状態で始めて、共同作業の中で作曲と演奏を形にしていく独特のスタイルで完成。メンバーが持参したアコースティック、エレクトリック、ペダル・スティール等の各種ギターが楽想の刺激となり、チェロ、ヴァイオリン、バンジョーを含む弦楽器オリエンテッドな、フォーキーでアンビエントな室内楽的サウンドが生まれました。』

ということでまるで知らないのに驚いたのでおすすめに登場、もう少しバラエティに富んだ方がよかったかもしれないけれど、トータルのBlueWを維持したかったのかもしれない。

ちなみにチェロを弾いているのは写真一番左のジリ・バールタという56歳のおじさんで、バッハやドボルザークなど20枚ぐらいのクラシックのアルバムをだしている人でした。

blue shadows

Jiri Barta (cello, electric cello)
Martin Novak (drums, percussion)
Josef Stepanek (guitar, strings, harmonica)
Petr Ostrouchov (guitar, strings, keyboards)

1. Blue Shadows
2. Talking without Speaking
3. 44 Years Later
4. Theme from Blue Shadows
5. Elsewhere
6. Song of Happiness
7. Dancing in the Supine
8. Eternal Summer
9. Based on True Events
10. Home
11. Beauty Should Look So
12. Shadow Play
13. Untutored Youth
14. Leaving Them

コメント
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