3枚買ったうちの1枚、これは並んでいるのを見つけて、続けて買っているブランフォード(実はカルデラッゾ目的)だから何も考えずに持ち帰った。聞き始めてウームとこれはかなり重いうなり声が出ました。
ブランフォード、自分のレーベルだからかなり自分勝手な(当たり前)アルバムを作るけれど、今回はそれが好みとは逆の方向に行ってしまった。
先ず全曲にカート・エリングのヴォーカルこれが参った。コルトレーンとハートマン見たいのもあって、全曲いやと言うわけではないけれど何故いまどき“Doxy”なのか、9曲目など寸劇みたいでこの曲は2度と聞かないだろう。
と言う音で解らないとはしないけれどどちらでもいいという(これは好みで)アルバムになってしまった。1月のワーグナー料理依頼になってしまった。
カルデラッツォを選んで聞いて終わりだけれど、前作からのドラマーJustin Faulknerの3曲目の叩き方も私には良く理解できない。
UPWARD SPIRAL / BRANFORD MARSALIS
Branford Marsalis SAXOPHONES
Joey Calderazzo PIANO
Eric Revis BASS
Justin Faulkner DRUMS
KURT ELLING VOCAL
1. There's a Boat Dat's Leavin' Soon for New York
2. Blue Gardenia
3. From One Island to Another
4. Practical Arrangement
5. Doxy
6. I'm a Fool to Want You
7. West Virginia Rose
8. Só Tinha de Ser Com Você
9. Momma Said
10. Cassandra Song
11. Blue Velvet
12. The Return (Upward Spiral)