中古でこのアルバムを買ってまるで知らない人だから勘違いしてリーダーはバンドネオンの人でギターの奏者は別にいると思いこんで聞いていた。フラメンコ調のギターが良い音だとおもっていたらこちらも同じ人が弾いていました。
1曲目のバンドネオンの落ち着いた曲から2曲目はフラメンコ・ギターとバンドネオンにストリングスが入ってくるけれどバンドネオンとギターは多重録音みたいです。
ほかにクラシック・ギターの人が参加しているけれど聞き分けはできません。
3曲目ストリングスではじめてバンドネオンがとてもいい感じの軽い曲。
4曲目は哀愁あるギターとバンドネオン、これまでの人生をを振り返るような感じだけれど、最初バンドネオンだけと思っていた時はあまりすんなりと認められないというか、ある程度のバンドネオンと思ってしまいましたが、仕事がうまくいき体調も良いという余裕のある時に、この人ギターと持ち替えている感じがとてもいい。
ツアーの途中か、ギターを背負い、手にたぶんバンドネオンの箱をもっている一寸お年の後姿はじんわりと良い感じです。
BANDUNION / NUCCY GUERRA
Nuccy Guerra(bandoneon,flamenco-g)
Fernando Di Mudugno(classic-g)
Art Jonica Quintet Bandunion(strings)
Recorded March and May 2002
1. Dr Morgen Choral Des Peachum
2. Zorongo
3. Summit
4. Milonga Del Angel
5. El Dia Que Me Quieras
6. Lisboa Anigua
7. Norvegian Wood