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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

記憶にございません!Surfacing FRIEDRICH-HEBERT-MORENO

2016-11-16 15:30:27 | 記憶にございません!


いつ買ったかも、どんな演奏家もまるで忘れてしまっているアルバムがある。買ったひは訳があるだろうけどはっきりしない。これはNAXOSだからお値段が安かったからだろうか。まるでわすれているから初めて聞くようなもので、得したようなものかもしれない。
我がレコード棚に何枚CDが並んでいるか現在わからないけれど、4,000枚位だと思う。CD棚を大工さんに作ってもらった時に一度かぞえたけれどそれから800枚ぐらいふえているだろう。棚にだいぶ余裕があったから、買ったものは一切売らなくなって棚に並べっぱなし(何か月かに一度ABC順位整理はします)だから、忘れてしまったアルバムがあるのです。
それをこの前から記事にできないかと選ぶと、これがわすれているけれど結構記事にしていて、ボケ加減にうんざりしたけどしょうがない。
しばらく続けようとしているけれど、実は記事にしなかったそして忘れられたアルバムの救済なのだ。って結構数稼ぎもある。

Fのところまできて2枚えらんだら一枚はいつついたか大きな傷があってNG、もう一枚がこれ。聞きだしてみるとシャープなピアノが思索的なメロディをひいて、非ビートのリズムでトリオがスパイラルしているような良い感じ。
これは良い、このピアノECMからも結構アルバムリリースしていて、ECMの温度をちょっとあげたぐらいのこれは驚いた。
何故購入時に記事にしていなかったのだろう、もったいないとおもうくらいです。
2曲目も低いベース音からで“Poeme”ってだいで1曲目よりかメロディアスでもうちょっと温度が上がっている。録音もとても良くえしっかりとピアノが据えられている感じです。
3曲目も素晴らしいベースソロからでベース色が強い、それもそのはず現フレッド・ハーシュ・トリオで活躍を続けている人だから間違いない。
4曲目なんかもとても良い演奏。
どれも素晴らしい演奏で声はお薦めレベルでした。ただ一つ解らないのは8曲目タイトルがどうみても“モンチッチ”
こんなに良いアルバムに出会えるなんてこれは「記憶にございません!」シリーズ続行ですね。

Surfacing FRIEDRICH-HEBERT-MORENO

JURGEN FRIEDRICH piano
JOHN HEBERT bass
TONY MORENO drums

1. Surfacing
2. Poeme
3. Azure
4. Shadows
5. Nothing Is As It Seems
6. Hydra
7. The Truth Is Out There
8. Monchichi
9. Zugabe (Encore)

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新シリーズ、スタートなるか2 WINDOWS of ARQUES / Bryce Rohde Trio

2016-11-08 21:25:14 | 記憶にございません!
自分のCDの棚にあるのに、いつ買ったか、内容はどうかなんかを完全にわすれているアルバムがある。そんなのは新たに聞くようなものだから逆に新鮮だったり、記憶から抹殺した理由だったりと面白いかも知れないと考えてみた。
自分で買って忘れているのだから、言い訳企画、「記憶にございません!」シリーズと題まで考えました。

それでCD棚のAの名前から3枚を選んで聞いてみたら、それ3っとも記事にしていました。こちらが、ただただボケていることを露呈するようなものでこれは参った。でせっかく考えたので、とりあえずボツにしないでBの名前に行ってみました。



これも3っを選んで、聞き始めました。最初のはこれはなんだ31分でピアノを始めて1年たてばこれぐらい弾くのじゃないかと言うアルバムでやっぱり記事にしていました。
もう一つもこっちは良好な記事ですがやっぱり記事にしていました。
どちらにしてもまたまたボケているのが確認されているようなものでやっぱりこれはいけないかも。

それで最後の一枚はどうやら記事にしていない。いつどこで買ったのでしょうか。ミュージシャンもまるで知らない人だからどうして買ったかもまるで解りません。
オーストラリアのピアニストで1923年うまれ、今年の2月に92才で亡くなっていました。



このジャケットがおかしいから買ったのでしょうか。オーストラリアの古カンガルーのピアノっていうところでしょうか、2003年ジャズ・フェスでの録音ですからこの時80才、イヤッ80才にはとてもおもえない、とても整った演奏です。



CDの盤のデザインもいかにもオーストラリアで、人柄のおりこまれた7曲目のバラッドなど美しい和音の流れとベースソロがこれは聴いてよかった。リズム隊もいもこれはマッチしていてREUNIONとありますから長く演奏していたグループで久しぶりのフェスティバルなのでしょう。
ちょっと軽い感じで、普段はあまり聞かない分類のジャズになるかもしれませんが、こんなのをもう一度聞くのもいいものです。

で「記憶にございません」これって棚を見終わったらおわりだけれど、見終わる頃には最初の忘れていたりして。
これを買ったのはたぶんジャケが面白かったからだろうと推測します。

WINDOWS of ARQUES / Bryce Rohde Trio

Bryce Rohde(p)
Bruce Cale(b)
Lee Charlton(ds)

1. Introduction
2. Warmer
3. Christmas Child
4. How Many Thunders Do You Need
5. Lydia
6. Tassarjara
7. Heuter Lane
8. Millstream
9. Woolloomooloo
10. Windows Of Arques
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新シリーズ、スタート成るか

2016-11-01 21:27:56 | 記憶にございません!
THE ROSENBERG TRIOの古いアルバムを棚から引っ張り出して聞いたらかなり楽しかったので、棚をもう一度見直してみるのも手だななどと考えた。
なんせネタ不足感があるからとちょっと棚をみていたR、まるで覚えていないアルバムがある。いつ購入したかも、演奏者も内容も覚えていない。

なんかの機会に親しく挨拶されても、あれどこの人だったっけとえらく戸惑うことがある。その人とはどのような付き合いをしたのか冷や汗がでてくる。
私はまるでないが、それが女性で訳ありだったらこれは責任問題です。

選んで拾ったアルバムだから、一応選んだ理由もあるし、忘れるくらい疎遠になったのならば、それなりの理由があるのか確かめたい。
それで理由が解ればある部分納得できるわけで、と言うことで上手く続くか言い訳シリーズ ">「記憶にございません!」  (なつかしい)

早起きしてAの棚から3枚選んで持って出た。



でも1枚目はバイオリンにチェロ、アコーデオンにベースという組み合わせで、そんなんで選んだのは覚えているけれど内容が消えているから買った子とは覚えている。そんなんではずしてこの2枚。



先ず赤い方から聞き出すとこれが良い。捨て曲なしのお薦めに近いアルバムで、オーストリアのピアニスト、アンドレアス・マイアホファーという人だそうです。この企画忘れているくらいだから、忘れる理由があるわけで、聴き始めてこれはダメという段階で終了するという生き方で行く。忘れている人だからそれぐらいハンディを背負ってスタートなのです。
それが最初から完奏です。幸先良いスタートで気をよくしたけれど、問題がある。素手のこの人を記事にしていれば2つ目になってしまうし、それってただこっちがボケて忘れているだけじゃないか。
ということで恐る恐るらべれば、記事にしていた。「誰かに捧げる」という題で2013年1月に記事にしていた。

ここで気が付いたけど、このシリーズを維持するためには、アルバムを忘れていることがベースだから、それってボケを露呈することじゃないか。というのでもう一枚、こっちもブエノスアイレスとバルセロナで活躍するピアノストでほめた記事を書いていた。
そしてうろ覚えの1枚も「サティだったんだ」て記事をかいていいました。

印象薄くて忘れていたんじゃなくて、ただただ忘れただけみたいに思える。
ウヒャー、ボケの露呈を防ぐか、新企画をとるか、変な選択になってしまいました。

ネタ不足のこともあるし、忘れてんだからもう一度新たに楽しめるんだから良いじゃないとこじつけ始めているのです。
とりあえず記事にしたアルバムは残念ながら記事にはしない。

企画をスタートさせるかどうか悩みながら一寸Bの棚をみてみます。


コメント (2)
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