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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

売れると良いけど DANS NOS YEUX / CAMILLE & JULIE BERTHOLLET

2024-01-18 16:17:12 | チェロ無難


ショップで見ていて、バイオリンとチェロのデュオのようなので買いました。曲目を見るといろいろ演っているようなのでそれは良いかと。
チェロのおねえさん、ちょっと胸元が開きすぎじゃないとは思います。でも、決してジャケに惹かれて買ったわけではありません。
チェロとバイオリンの女性デュオは結構売れ筋なのだとおもいます。フランスのオーデション・番組で受かったバイオリストがお姉さんと結構人気の姉妹のようです。
女性二人のバイオリンとチェロは日系のお嬢さん二人、クリスティーナ・レイコ・クーバー(チェロ)とローナ・ウラウチ(バイオリン)のデュオが好きでアルバム結構買いました。かなりの美女でとても育ちが良さそう。(外観ではなくて、結構アレンジと演奏がいいので買いました。)

 

 

というのがあって今度もそちら系かなと思いました。
基本クラシックを演奏しているようどすが、なんと、4曲目ではジョンとポールの”イエスタディ”を二人に歌わせるという、凄いことをします。
曲目は基本的にはクラシックDですがステファン・グラッペリとかフレディ・マーキュリーの曲を演って、これレコード会社の企てなんじゃないかとおもいます。
チェロに関しては、バッハの無伴奏ソロ、かなり弾けているので悪いわけじゃない。(プロなら当たり前の技術かもしれないけれど)
ワーナー、フランスでは人気だから世界売りしたいのかもしれない。それだからって、チェリストとバイオリストに歌わせることはないと思う。クラシックを演奏しているところでは特に問題はないのにかわいそうな気がする。
クラシックの演奏だけではなかなか売れないのかな。



だけどミュージシャンを水に浮かべる必要はないと確実に思う、ワーナー・クラシックさん。



がんばれ、チェリスト、バイオリニスト。

DANS NOS YEUX / CAMILLE & JULIE BERTHOLLET

【演奏】
ジュリー・ベルトレ
(ヴァイオリン:1–4,6,7,9,10,12–15,17,18/ヴォーカル:4,11/ピアノ:11,16,17)
カミーユ・ベルトレ
(ヴァイオリン:1,2,17/チェロ:3–6,8–10,13–18)/ヴォーカル:4)
ヴァンサン・フォレスティエ(ピアノ:1–3,5–7,9,12,14,15,18)
マキシム・フェリ(キーボード:13/ビートメイカー:15-18)
【アレンジ】
カミーユ&ジュリー・ベルトレ(1–6,9,10,12–18)
ローラン・コルシア(7)、ヴァンサン・フォレスティエ(9)、マキシム・フェリ(13,15-18)
【録音】
2023年7月17,19-22日、パリ、ラ・セーヌ・ミュージカル、Studio 2, RiffX Studios

1) トラディショナル:二つのギター
2) モンティ:チャルダッシュ
3) チャイコフスキー:『白鳥の湖』~第2幕第10曲:情景
4) ポール・マッカートニー&ジョン・レノン:イエスタデイ
5) ポッパー:ハンガリー狂詩曲
6) グノー=バッハ:アヴェ・マリア
7) ステファン・グラッペリ:ロールズ
8) J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ~ プレリュード
9) グラッペリ&ジャンゴ・ラインハルト:マイナースイング
10) レナード・コーエン:ハレルヤ
11) ジュリー・ベルトレ:マラン
12) ショパン:夜想曲第20番 嬰ハ短調
13) ハンス・ジマー:ついに自由に(映画『グラディエーター』より)
14) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番『月光』~第1楽章:アダージョ
15) フレディ・マーキュリー:伝説のチャンピオン
16) ジュリー・ベルトレ:ボリバル
17) モーツァルト:証聖者の荘厳晩課K.339 ~ 主をほめたたえよ
18) フレディ・マーキュリー:ボヘミアン・ラプソディ



 
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新時代の挑戦 EMOTIONS / GAUTIER CAPUCON

2023-12-16 16:03:13 | チェロ無難


ネットでチェロのアルバムをランダムにきいていて、これいいかもと注文してみた。選んだのは選曲にピアソラの”Oblivion”やよく聞く曲が入っていて、新世代の代表チェリストと歌っているのが理由。
そして届いてみたて、ジャケ写真をみると、アレャ、この人持っているというので棚をしらべたらありました。



2018年のアルバムで、ヴィジュアルでも売ろうとしたのか、いろいろな場所でチェロを弾いているDVDがセットのアルバムでした。



こちらのタイトルが「INTUITION」というもので「直観」、選曲もアンコール曲集のように慣れ親しんだもので、まとめていました。
1) マスネ:タイスの瞑想曲、
2) デュクロ:アンコール、
3) サン=サーンス:白鳥、
4) ソッリマ:チェロよ 歌え!(映画「レンブラントの夜警」使用曲)、
5) ドヴォルザーク:私にかまわないで Op.82-1、
6) エルガー:愛のあいさつ Op.12、
7) ポッパー:妖精の踊り Op.39、
8) 不詳(カタロニア民謡):鳥の歌、
9) パガニーニ:ロッシーニの「モーゼ」の主題による序奏と変奏曲(モーゼ幻想曲)、
10) チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ Op.11、
11) ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14、
12) ジョプリン:オリジナル・ラグズ、
13) ドヴォルザーク:森の静けさ、
14) フォーレ:夢のあとに、
15) ピアソラ:ル・グラン・タンゴ

今回のアルバムが「EMOTIONS」ですからどうやら続きの感があり選曲基準も前回と同じようです。
演奏については、新世代というように、やはり新しい人という感があり、そうゆう人が弾きつくされた曲をえらんで弾くのも面白いでしょう。
ただ弾いても面白味がかけるので、それなりの編曲がこらされていて、こう料理したのかという楽しみがあるし、ルドヴィコ・エイナウディなんかも選んでくれると、チェロの楽しさも増すと思う。

まあチェロに興味がなしという人には、?だけどバックグランドとしてもこの2枚いい雰囲気を作ってくれるアルバムだと思う。

EMOTIONS / GAUTIER CAPUCON

1) エディット・ピアフ:愛の讃歌
2) ドビュッシー:月の光
3) モンティ:チャルダッシュ
4) ドヴォルザーク:月に寄せる歌
5) マックス・リヒター:She Remembers (From “The Leftovers” – Season 1)
6) チャイコフスキー:感傷的なワルツ Op.51-6
7) シューベルト:アヴェ・マリア
8) サティ:ジムノペディ第1番
9) フォーレ:パヴァーヌ
10) メンデルスゾーン:歌の翼に Op.34-2
11) ジャゾット:アルビノーニのアダージョ
12) レナード・コーエン:ハレルヤ
13) ルドヴィコ・エイナウディ:Una mattina
14) エルガー:ニムロッド(エニグマ変奏曲より)
15) 陳其鋼(チェン・チーガン):ユー・アンド・ミー
16) マイケル・ナイマン:楽しみを希う心
17) ピアソラ:忘却/Oblivion
18) スコット・ジョプリン:ジ・エンターテイナー

【演奏】
ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
ジェローム・デュクロ(ピアノ:3, 10, 13, 16, 18)
アドリアン・ペルション(指揮)パリ室内管弦楽団
(1, 2, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 11, 12, 14, 15, 17)
パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊(7)

【録音】
2020年2月25日~3月1日、フィルハーモニー・ド・パリ内、Studio de repetition 1
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チェリストの選曲 VOCE favorite melodies on cello / 宮田 大

2023-12-14 20:49:44 | チェロ無難


宮田大の新しいアルバムが届いた。宮田 大が今届けたい「名曲」を厳選して収録したアルバムだそうだ。
1曲目、これ聞いたことがあるような気がするけど村松崇継氏の”Earth”という曲だそうだ。2曲目こちらも聴いたことがある。”ソング・フロム・ア・シークレット・ガーデン”という曲だそうだ。
ということでききはじめたら結構とまどう。これまでの大ちゃんのアルバム、テーマがあってできてきたけれど、今回、気に入った今を表す曲を選択したということらしい。現代日本の、作曲家の作品がおおく、こちらとしても初めて人にあるような、ちょっとした緊張感がある。ロストロポービッチ国際チェロ・コンクールの優勝者として聞かれるのでなく、自分自身の音楽を聴いてもらえるようになった、と考えての選曲のようだ。
だから少し、慣れるのに時間がかかる。ただしそこは宮田大、3回目あたりから安心感がでた。
5曲目のサン・サーンスの曲も知らなかったし、その後の 加羽沢美濃の曲も、 菅野祐悟の曲も知らない。
これは大ちゃんがいま、チェロで弾くのに良い曲をえらんだんだと思えてくる。
そう思って聞き出すと、これが聴くほどに良くなってくる。6曲目の”Desert Rose”や7曲目の”ACT”などチェロに楽器にあった曲を選んでいるのだとわかってくる。
8曲目のピアソラ”リベルタンゴ”などは再演になるわけだけれど、これもいま弾きたいという気持ちが出たのだろうか。
こうやって聞き出すと、知らない曲がつらなって、なじみがないのだけれど、これをチェロで弾いてくれていることへの納得感が増してくるのがこのあアルバムだとおもう。
チェロというのは、メロディーの流れをとても大切にできる楽器だとおもうので、この選曲、大ちゃん、実にチェロの曲集として考えに考えた結果だったのだと、思うようになる。
まさにチェロに心血を注ぐ人の作ったアルバムだと思う。



VOCE favorite melodies on cello / 宮田 大

 宮田 大(チェロ)
 ジュリアン・ジェルネ(ピアノ)
 録音時期:2023年4月18-20日
 録音場所:新潟県、柏崎市文化会館アルフォーレ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

1. 村松崇継:Earth
2. ロルフ・ラヴランド:ソング・フロム・ア・シークレット・ガーデン
3. ビル・ウィーラン:リバーダンス
4. 久石 譲:Asian Dream Song
5. カミーユ・サン=サーンス:あなたの声に私の心は開く~『サムソンとデリラ』より
6. 加羽沢美濃:Desert Rose
7. 菅野祐悟:ACT
8. アストル・ピアソラ:リベルタンゴ
9. 吉松 隆:ベルベット・ワルツ
10. 植松伸夫:ザナルカンドにて
11. 坂本龍一:星になった少年
12. アントニン・ドヴォルザーク:私にかまわないで~4つの歌曲 Op.82より第1曲
 編曲:伊賀拓郎(2,8) 山中惇史(3) 篠田大介(4,10,11)

 
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チェロは祈りに通じる Chants,Hymns and Dances / Anja Lecher Vassilis Tsabropolos

2023-11-23 09:14:45 | チェロ無難


「聖歌、讃歌、舞踊」とタイトルのついた、ピアノのVassilis Tsabropolosの曲を間にグルジェフの曲を演奏したアルバム。キースのグルジェフはきいたけれど、その曲とどれが同じだかはわからない。(調べるのが面倒)
しかしここ、チェロの組み合わせで、そこにある世界が数倍に広がっていいる。
宗教的な祈りのモードがぴったりな表現になった。
アルバムでは1曲目から5曲目がグルジェフの曲になるけれど、何とも神秘的、敬虔ななにかが曲にまとわって流れているような気を感じる。
同時にVassilis Tsabropolosというピアニストの才気も上げとかなければいけないだろう。6~10曲目は彼の作曲による。
2曲目、神秘主義とかの理論はわからないけれど、ある意味ズゥッズゥと聞いてくる深い落ち着き。
3曲目は”祈り”になるのだろうけれど、ピアノとチェロの比率というかそれぞれが、まさに2者が祈りの世界にあるような落ち着いた雰囲気。
4曲目は民族的な舞曲の雰囲気をベースにしかし落ち着いた曲。
5曲目は中間曲として、短い間奏なのだろう。
続いてVassilis Tsabropolosの曲が5曲続くのだけれど、基本的にグルジェフの曲調とかわらない。グルジェフの音楽に同調しているということなのだろう。逆にもっとシンプルにグルジェフ的な音が続く。
11曲目から16曲目が再びグルジェフの曲になる。間奏にの後には、テーマはシンプルなのに何ともピアノと溶け合うような演奏、れをチェロで演奏するといることに至るレイチャーの発想に敬意を表したい。



ということで Anja Lecher がグルシェフの音楽を演ったのに感動したので、ほかにもレイチャーを買ってみた。
前から持っているのと並べてみよう。

Chants,Hymns and Dances / Anja Lecher Vassilis Tsabropolos

Anja Lecher   cello
Vassilis Tsabropolos piano

Recorded December 2003

1. Chant From A Holy Book
2. Bayaty
3. Prayer
4. Duduki
5. Interlude 1 Vassilis Tsabropoulos:
6-8. Trois Morceaux Apres Des Hymnes Byzantins
9. Dance
10. Chant Georges Ivanovitch Gurgjieff:
11. Interlude 2
12. Assyrian Women Mourners
13. Armenian Song
14. No.11
15. Woman's Prayer
16. Chant From A Holy Book, Var.1
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ほんのりとしたプレゼント Christmas / HAUSER

2023-11-15 21:43:56 | チェロ無難


『クリスマス』はソロ名義“ハウザー”としてリリースする3作目のフル・アルバム。自身のルーツであるクラシック名曲をロンドン交響楽団と奏でたソロ・デビュー作『クラシック』(2020年)~ラテン・レパートリーに挑んだ2022年9月『ザ・プレイヤー』(2022年)に続く1年ぶりのスタジオ録音となる。
クリスマス時期にハウザー、ちょっと安易かと思った。ハウザーにしては軽い演奏だと最初は感じる。
しかし再び針を(違うか)落とすとこらがとても心に和む。
1曲目”まきびとひつじを ”をメロディだけのラインでバック・アレンジを抑えて、ああこれがクリスマスなのだと思わず心が洗われる。そうクリスマスの心はこうだった。
2曲目は” ホワイト・クリスマス”でちょっと心が浮き立つ。
ハウザーであればもっと派手に仕掛けることもできるのだろうけれど、皆さんのためにというか、ハウザーが届けたい思いを込めた演奏にしたのだろうと思う。



おまけにハウザーからの小さなカードが付いてきたけれど、いやいやカードの向こうには何ともほんのりとしたプレゼントがありました。

Christmas / HAUSER

HAUSER Cello
ジーグラー指揮チェコ・スタジオ・オーケストラ,同合唱団

1 まきびとひつじを
2 ホワイト・クリスマス
3 キャロル・オブ・ザ・ベル
4 ベツレヘムの小さな街で
5 オー・ホーリー・ナイト
6 きよしこの夜
7 荒野のはてに
8 クリスマス・ソング
9 アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス
10 ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
11 リトル・ドラマー・ボーイ
12 神の御子は今宵しも
13 主よ、ほめたたえよ(モーツァルト)
14 アメイジング・グレイス
15アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト)      
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新戦力の登場

2023-09-19 08:53:15 | チェロ無難
久々にこれは新戦力だと思う。それがこれ。



これじゃなんだかわからない。レザーに包まれているからそれをとくとこれ。

 

  

やっぱり解らないかもしれません。これ松脂。弦楽器の弓の毛の部分になすって、弦に絡ませるもの。これが付いていないと音がならない。

最初にチェロを買ったときに付けてくれたのががこちら。


 
GUSTAVE BERNARDEL  1,850円

次に選んだのはこちら



MELOS 3,190円

松脂って数年は持つので、現在でもかなり残っている。

先般師匠から、ちょっと弓化してみてというので渡すとこの松脂をつけてくれた。さて弾いてみるとこれが驚き、何とも軽やかに音がでる。
師匠も、弟子に進められて試し、その日のうちに購入、そしてその日のうちに紹介してくれた。師匠もこれまでいろいろな松脂をためしたけれど、これほど驚いたことはないという。
自宅に帰って再びその弓で、毎日弾いているエチュードを弾いてみると、これがまた何とも楽に、そしてきれいに響いてくれる。これは欲しいと次のレッスンで購入、音がスムーズに出て、楽器の値段が50万円ぐらい上がった感じと師匠はいう。楽器はなかなかかえられないけれど、(弓も)これぐらいは許される。

なんとオーストラリアで作られているそうで、ちょっとお高くて12,075円(私はここから5%引き)
弦を演っている人はぜひお試しを。






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音は赤いか Le Gtand Tango / 櫃本瑠音

2023-07-16 08:17:58 | チェロ無難


櫃本瑠音、パリ地方音楽院の首席だそうでデヴュー作、キャッチに指揮者の佐渡裕氏が「音が赤い!」と書いている。音が赤いってどんな音なのか聞きたくなって買ってみた。
ピアソラの”ル・グラン・タンゴ”から始めるあたりは若さを感じる。1993年生まれだから30歳。10歳よりチェロを始めたそうだから20年、私だってその3分の1しているけれどその差は歴然。
でその音色が赤いかということだけど、確かにピアソラのこれをガガと弾いて音色には特色を感じる。
赤いと言いば赤いか。そうか音に色を持つことは素晴らしいこと、と所詮無理なはなしだけれど。ことらどんよりとした濁った色だから。
2曲目ジョバンニ・ソリッマの”ラメタチオ”でこの間なまできいたけれど、これも若者受けの作品か。こちらは感性が合っているのかなかなか表現が面白い。
3曲目、黛敏郎の””BUNRAKU”は赤い音色には合っておらず、深みができない。これが新人のやりすぎどころみたいな感じ。
続くマーク・サマーの”ジュリ・オー”は軽い感じで合っている。最後の”ラ・ヴィ・アン・ローズ”はパリに住んでいたのだろう、リスぺクトが音ににじんでとてもいい。ということで気張らない演奏が良いのは新人だからしょうがない、これからも頑張って欲しい。
音に赤を感じたかというと、確かに1曲目では赤を感じました。

Le Gtand Tango / 櫃本瑠音

チェロ:櫃本瑠音 Rune Hitsumoto, cello
ピアノ:五十嵐薫子* Kaoruko Igarashi, piano
録音:2022年11月14日・15日 高崎芸術劇場 音楽ホール


1.アストル・ピアソラ:ル・グラン・タンゴ *Astor Piazzolla: Le Grand Tango
2.ジョヴァンニ・ソッリマ:ラメンタチオ Giovanni Sollima: Lamentatio
3.黛敏郎:無伴奏チェロのための「BUNRAKU」 Toshiro Mayuzumi: "BUNRAKU" for Solo Cello
4.マーク・サマー:ジュリー・オー Mark Summer: Julie-O
5.マルセル・ルイギ(編曲:林そよか):ラ・ヴィ・アン・ローズ * Marcel Louiguy(Arr.Soyoka Hayashi): La Vie en Rose

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絵本を読むように Lulie the Iceberg / Pamera Frank YO-YO MA  Paul Winter

2023-07-12 13:22:37 | チェロ無難


チェロのレッスンで月2回、町に出る。その時ショップにいくのだけれど、昔よく言っていた中古屋さんがテンポを移動して駅前にオープンしていた。どうやらアナログを意識した店の様だった。CDはたいした量ではなかった。一枚500円の2枚をれてきた。その一枚がこちら。
チェロのコーナーにあったのだけれど YO-YO MAのこのアルバムは知らなかった。 YO-YO MAだけなら買わないけれど、Paul Winterの名前があったので買ってみた。
高円宮妃久子妃殿下とユニセフ・ポストカードで知られる飛鳥童が作られた絵本を音楽にしてカーネギホールで公開したものらしい。
楽曲はJeffrry Atockという人が書いている。
話の方は、北極の氷の海に力強く命が舞い、美しく自然が輝く。ルリという名の氷山が友達に会いながら旅する話だそうだ。
 


お話だかあらナレーションが入って、日本語ならいいけれど残念ながら英語でわかっていたら買わなかった。ただ12曲はこうだから絵本を読んでるつもりでっく。




01. 我が子よ、我が双子よ
02. さあさあ、耳をすませて。これはルリという名まえの氷山のお話です。
03. ルリのまわりに友だちが集まってきました。「いかないで。...」
04. おどけた顔をしたツノメドリたちも大喜びです。
05. イルカたちはなかよくおしゃべりをしながら、スペインの沿岸までかわりばんこに...
06. 風はルリがかわいそうになりました。
07. 「やめて!」ルリは叫びました。「お願いだからやめて!」
08. 夜になると月や星たちが「しっかり!」とささやいて、はげましてくれました。
09. なん日もときがたちました。...見ると友だちのザトウクジラたちです。
10. ブラジル沖をとおりすぎながら、ルリはこのうえなく幸せなきもちでした。
11. 南のザトウクジラたちが近づいてきていいました。
12. そのときです。どこからか声が聞こえてきました。
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戸惑ったけど Voices / Matthieu Saglio

2023-06-17 08:23:24 | チェロ無難


前作「el camino de los vientos」で大好きになって、その後のステージも素晴らしかった、Matthieu Saglioの新作がでたのだから、これはもちろん飛びついた。
1曲目、結構明るいハーモニーのカリプソ的なコーラスで、アリャ結構明るいと始まりじゃないかと思う。
この人結構民族音楽を癒合する形をとるのでチェロ・ソロも著と物憂く始まる。パーカション、ピアノ、バイオリンのンwんばーはおなじだから作り方は同じになっているのかも知らない。
2曲目ヴォーカル、Susana Bacaをフューチャーした”.Ponte un Alma ”はスパニッシュな曲。チェロのソロも哀愁深いスパニシュでヴァンサン・ペラニとフラメンコギタリストのリカルド・エスタベ入るのもいい。
3曲目”Irta”はセネガルのシンガー、アブドゥライ・ンジャイが歌うアフリカの風を感じる曲。
4強目 Alim Qasimovが歌うのはイスラム圏の言語だろうか、これはないにってるかもわからないし、実は受容感覚にも乏しい。ここで気が付いたのだけれど、アルバム・タイトルが「Voices 」人の声に焦点を当てているのか。声に近い音域とチェロ、それのコラヴォレーションが目的なのだろうか。
このチェリストの特徴で、民族との声とのコラボレーションはテーマでわかるけど、そうか今回は"Voices”だったのですね。
4曲目で何言ってるからないしと思うと5曲目”Temps Modernes”ではフランス語だろうかWasis Diopがこれは何言っているかなどはわからない。
6曲目のNils Landgrenの歌も、本当にうまいのと思うところもあり、アルバムがアンりャの世界に入って来た。
7曲目、ラテンのリズムにのったチェロのソロ、8曲目タイトルは”Buenos Ai res”だからタンゴ・ベースでバイオリンとチェロの音色のからみ付がとても美しい。
Voicesのタイトルで、それが多用されるので、解らない言語に最初こまったけれど、改めて聞いているとこの”Buenos Ai res”は素晴らしい。
9曲目のAnna Colomのヴォーカルはスペイン語だろうかここは良い感じで、Saglioのチェロのソロは素晴らしいからこれは良い。
10曲目、スパニシュで今回のアルバムで明るさが増している。
11曲目でNatacha Atlasのvoiceが入ってこれがやはり中近東か、wからないので、聴いているほ方としては集中がばらついてしまうアルバムになった。
でもそれも彼の意図からなのだろうし、チェロの音フレーズを聴いているとこれはすばらしいので、お幕このみだけ聞くというアルバムになった。
久しぶりに全曲紹介になったから書くけれど11曲目、キーボードの音とリズムがロックを刻んでまた変わった世界を作るという、この人世界が広いとおもって、最初アンリャとおもったけれど素晴らしい。

Voices / Matthieu Saglio

Matthieu Saglio(cello & vocals)
Steve Shehan(percussion & drums)
Christian Belhomme(piano & keys)
Léo Ullmann(violin)Recorded July 2022 – January 2023

1.Madiba 5:55
2.Ponte un Alma (with Susana Baca) 6:19
3.Irta (with Camille Saglio) 3:57
4.Elevation (with Alim Qasimov) 5:27
5.Temps Modernes (with Wasis Diop) 5:19
6.For the Love That We Feel (with Nils Landgren) 5:46
7.A la Deriva 6:07
8.Buenos Ai res 5:24
9.Divina Tormenta (with Anna Colom) 7:26
10.La Risa de Bea 6:20
11.Amâl (with Natacha Atlas) 5:36
12.Movement 4:37
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PCの中のチェロ Um Outro Adeus / Andre Mehmari Rafael Cesario

2023-04-17 09:41:51 | チェロ無難


AMでアンドレ・メマーリを選んで聴いていたら、チェロとディオしているアルバムがあった。ハファエル・セザリオというクラシックの人のようだ。
良さそうなのでCDを探したけれどない。ジャケもつくられていないようで、二人のの写真がありだけ。しょうがないのでストリーミングにしたけれど、どうも手元でライナーなどを見ながら出ないと記事が書きづらい。メマーリもこの頃クラシックづいているみたいで、チェンバロも弾いている。曲もシューマン、シューベルト、ヴィヴァルディなどを取り上げている。ヴィヴァルディのチェロソナタはいろいろな人の演奏をもっているけれど、ちょっと編曲されているように感じる。1曲目の”Um Outro Adeus”や3曲目の” Música Para Uns Tempos De Cólera”5曲目”Rafa Nasceu”6曲目” Choro Barroco”などメマーリの曲すべてが、チェロの音色などを意識して書いたのだろうと思うような、チェロの小品曲のようで、美しい。
ヴィヴァルディなどはほかの演奏者の方がよいもが(オーフラ・ハーノイ)あるので、ここはメマーリの曲を続けて聞くのが良い。ただ音楽はPCの中にしまわれているので、目につかないし、ボケもあるので、次はいつかはわからない。

Um Outro Adeus / Andre Mehmari Rafael Cesario

Andre Mehmari piano cembalo
Rafael Cesario cello

1 . Um Outro Adeus
André Mehmari
2 . Ich Grolle Nicht
Robert Schumann
3 . Música Para Uns Tempos De Cólera
André Mehmari
4 . Nacht Und Träume
Franz Schubert
5 . Rafa Nasceu
André Mehmari
6 . Choro Barroco
André Mehmari
7 . Cuitelinho
Folclore recolhido por Paulo Vanzolini
8 . Sonata Em Lá Menor Para Violoncelo E Contínuo - Largo
Antonio Vivaldi
9 . Sonata Em Lá Menor Para Violoncelo E Contínuo - Allegro
Antonio Vivaldi
10 . Sonata Em Lá Menor Para Violoncelo E Contínuo - Largo
Antonio Vivaldi
11 . Sonata Em Lá Menor Para Violoncelo E Contínuo - Allegro
Antonio Vivaldi
12 . Apanhei-te Cavaquinho
Ernesto Nazareth
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