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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

テネット

2025-04-18 15:17:58 | 映画


DVDを選ぶのに、クリストファー・ノーケンの作品ということで選んでみまました。
これが凄い、画面が実に迫力あるなとおもいますが、実は何が何だかわからない。
マイケル・ケインが長々と話すところでちょっと寝てしまった。
借りたDVD良いところは途中で止めること、も一度見ることが出来ること。
ということで1日目は27分でアウト。
映画の内容はというと、これが説明できない。所がないのでネットでストーリーをよむけど、それでも解らない。
ただ1日目で見たところは了解で2日目。
50分あたりで、だれが悪党かがわかってきて、100分あたりで、これが高級アクション映画ということにする。120分で終了。
3日目で残りをみたけれど、是結局説明できない。時間をさかのぼることが出来るとだけ書いておきます。

採点 3.4 ツタヤ採点 3.26




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往復書簡のように belongings / BRANFORD MARSALIS QUARTET

2025-04-16 15:07:56 | 聞いてますCDおすすめ


ブランフォード・マルサリスの新しいアルバムは「The Secret Between the Shadow and the Soul」以来6年ぶりだそうで、それもレーベルをブルーノ―トへ変えての発売になった。それもをもう一る加えるなら、其れも同じメンバーでのリリース。もうひとつ、それもキース・ジャレットのアルバム「BFLONGING」の曲をまるまる演奏している。


「BELINGING」 1974年4月24,25日 録音

まるまる録音というのは前歴があって、ジョン・コルトレーンの「至上の愛」をまるまる録音している。

<imgsrc="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/c7/a12fa89bc9976b4c1159532991a12494.jpg" border="0">
「A LOVE SUPREME LIVE IN AMSTERDAM」 2003年3月30日 録音

もちろん真似事なんかではなく、強いコルトレーンとコルトレーンのこのアルバムへの
リスペクトからのライヴでの録音になる。
今回のアルバムもキースとキースのこのアルバムへの強い敬意だろう。
その意味を受けて、キースのアルバムとマルサリスのこれを並べて聞いてみた。
キースの方は何度も聴いて頭にはいっているから、こんどのほうがアンサンブルしているという感じをもってしまうが、きけばカルデラッツォだろうとエリック・レヴィスだろうと自分の演奏をしている。
キースの方は若々しさや浮遊感を、そしてマルサリスの方は安定や包容感を感じるのは、50年の時間のながれなのだろうか。
時間を超えて、それぞれのメンバーがこれらの曲を題材に”往復書簡”で話しているような気がしてならない。

belongings / BRANFORD MARSALIS QUARTET

ブランフォード・マルサリス Branford Marsalis (tenor saxophone except 4) (soprano saxophone on 4)
ジョーイ・カルデラッツォ Joey Calderazzo (piano)
エリック・レヴィス Eric Revis (bass)
ジャスティン・フォークナー Justin Faulkner (drums)
2024年3月25-29日米ルイジアナ州ニューオーリンズのthe Ellis Marsalis Center for Music録音

1. スパイラル・ダンス Spiral Dance
2. ブロッサム Blossom
3. ロング・アズ・ユー・ノウ・ユーアー・リヴィング・ユアーズ ‘Long As You Know You're Living Yours
4. ビロンギング Belonging
5. ザ・ワインダップ The Windup
6. ソルスティス Solstice

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1965年のコルトレーン 14

2025-04-14 15:51:35 | 聞いてますCDおすすめ
1965年のコルトレーンのアルバムも私が所有する最後のアルバムになった。
1966年8月にリリースされたもので、コルトレーンがまだ存命の時の発売だから納得された一枚である。
アルバムとしてマッコイ・タイナーとエルヴィン・ジョーンズが残した最期ものとなっている。
リリースされたのが1966年8月だから、インパルスの意向にそった一枚と思う。
もちろん、ここでの焦点はファラオとコルトレーンの演奏とラシッド・アリのドラムス参加になる。
そしてこれが決定的となって、コルトレーンのグループは新しい次元に立つことになる。
このことに良し悪しなどはあるわけもなく、新次元を目指すコルトレーンを聴けばよいこととなる。
当時、ファラオ・サンダースの奏法は賛否が大きく分かれていて争点になったけれど、今になってファラオがいかにコルトレーンに影響を与えたが解る。このアルバム、の演奏が大変貴重な記録であることは間違いない。
このアルバムが最後で1965年のコルトレーンの演奏を纏めるわけだけど、亡くなる1967年までの演奏は疾風の様であり、次々とステージを作っていった。
主張を実際に演奏に結ぶ付けていたコルトレーンが、ファラオの音も自己に取り込んで、どのようなサウンドに行きつくのか、これは誰も解らないうちに終焉を迎えた。



MEDITATIONS

John Coltrane – tenor saxophone, percussion, band leader
Pharoah Sanders – tenor saxophone, percussion
McCoy Tyner – piano
Jimmy Garrison – double bass
Elvin Jones – drums
Rashied Ali – drums

"The Father and the Son and the Holy Ghost" – 12:51
"Compassion" – 6:50
"Love" – 8:09
"Consequences" – 9:11
"Serenity" – 3:28

Personnel


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最近見た映画

2025-04-12 11:35:18 | 映画
劇場に映画を見に行くことが減っていますが最近劇場で見た映画。
これが凄い。



お姫をちょっと預かっていった。これは悪魔が結構こわくて表案は良くなかった。
評価の方は遠慮しておきます。色はきれいだった。
そのあとは水族館ですごしまして、ジイジの役目を果たしました。

 
 


桜を見に行く旅行は中止になって都内で済ませたけど、今一つ旅行気分はないので、本日はもう一つイベントしました。
まずは映画、お仲間の方の評判も良いのでもタイト思った映画に行きました。



アメリカ・イギリスの合作映画で監督はエドワード・ベルガー。
「教皇選挙」 タイトルそのものストーリーですが、登場人物を一人一人のキャラクターをきちんと描き、重量感のある映画でした。
教皇の選に投票する104人の枢機卿は隔離され、密室劇となるが、密室と外との切り替えが見事。カメラワークも重厚、音遣いも良く、うまく作っている映画でした。
シスター長の役をしたイザベラ・ロッセリーニ、見たことあるとおもっていたら、イングリード・バーグマンの娘なのですね。年はもういっているけれど、上品なところ、お母さんにそっくりで嬉しくなりました。

採点 4.4  映画COM 採点 4.0

で映画の後にはカキをいただきに行きました。

 

食後、ここら辺にたくさんあるアンテナ・ショップを歩いて地方のものをかって旅行気分。


「島根名産」


「岩手名産」


「高知名産」


「山形名産」

ここら辺を順番にいただき旅行気分も納得。





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今年の桜

2025-04-10 17:24:21 | その他
2年前に福島県に桜を見に行こうとしたけれど行けなかった。今年は行こうと宿屋やレンタカー、新幹線の切符を予約していたけれど、前日になっても花の方はつぼみという。行ってレンタカーを借りても行くところがない。食事して帰ってくるのではみだという結論を出して、すべてキャンセル、ちょっと損したので取り返そうと都内に桜を観ることにした。

 

まず行ったのがこちらだけれど、これだけはまあまあだけどあとは葉桜。なのでここはちょっと眺めて次へ。

 

こちらは名所だしかなりの人で、さくらの方もほぼ満開でやっと満足。

 

 

花見といえばこちら。



公園に入る前に見つけておいた回転寿司屋さんへ。

  

  

ということである程度満足したけれど、福島は2日のよていだったから次の日はいつも行くところにいくことにした。
こちらは都内でもちょっと遅めに作からまだ間に合うだろう。

 

 

見事に咲いていてくれて、青空の中満喫できた。

  
 
  

ここは朝一で車だから、行ったことのない朝マックというのをしてみた。



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ああ70年 senyah / roy haynes

2025-04-08 14:55:39 | 聞いてますCDおすすめ


ジョン・コルトレーンのグループにエルヴィン・ジョーンズの代役で参加していたけれど、個性を十分発揮したプレーで、さすがテクニシャンと思ったロイ・ヘインズ。昨年亡くなって追憶記事もかいたけれど、サブスクでこんなのを聴いたら良い、値段も1,000円ちょっとなので買ってみた。
1970年代初めの自分のグループの作品で、70年台らしい熱いペット、誰だろうと思ったらハンニヴァル・マーヴィン・ピータソン、懐かしい名前だけど、一時期凄い人気だったよな。
もう一つの熱いテナーはジョージ・アダムスで、何とも70年という感じだ。



70年台のjazzを体感した人が知る、ちょっと、うねるような熱さが伝わってきて、こちらとしては何ともなつかしさで心地よい。
現在の人で新譜じゃないけれど、一つ貼り付けますので雰囲気を楽しんで下さい。



senyah / roy haynes

Roy Haynes(drums)
Hannibal Marvin Peterson(trumpet)
George Adams(tenor saxophone)
Carl Schroeder(piano)
Roland Prince(guitar)
Don Pate(bass)
Lawrence Killian(percussion)
1972年 録音

.シリー・ウィリー
2.リトル・タイタン
3.センヤー
4.フル・ムーン
5.ブルジェリア・コン・サルサ



1972年 録音
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ミューズに感謝 TRIOGY 3 / CHICK COREA BRIAN BLADE CHRISTIAN MCBRIDE

2025-04-06 17:35:37 | 聞いてますCDおすすめ


Christian McBride とBrian Blade とのトリオ演奏のアルバム{TRIOGY」は3枚組で2010年、2012年のライヴの模様を3枚組でリリースされた。
チック・コリア・トリオ名義のアルバムで2013年のリリース。


TRIOGY」 CHICK COREA TRIO 2013年

そして2010年、2012年、2016年のライヴでの演奏をまとめた「TRILOGY 2」は2枚組で2018年にリリースされた。アルバムは3人の名前がクレジットされている。


TRILOGY 2」 CHICK COREA BRIAN BLADE CHRISTIAN MCBRIDE 2018年

そして、今回の3はCD1枚で2019年と2020年のライヴ録音になっている。
コリアが2021年3月になくなっているから、TRIOGYとしては最後になるらしい。
そうなるのだろうけど、この音源がリリースされることのは必至だった。これほどのトリオの演奏を世に出さないことはない。
説明はまるで必要ない。この3人が揃ったことは必然であり、また奇跡でもあると思う。
1,2通じてこれが世にあることを祝したい。そしてコリアはもちろんのこと、マクブライト、ブレイドにも感謝したい。

TRIOGY 3 / CHICK COREA BRIAN BLADE CHRISTIAN MCBRIDE

Chick Corea (p)
Christian McBride (b)
Brian Blade (ds)
Recorded by Bernie Kirsh, 2019-2020 Live in USA, France, Spain, Japan

1. Humpty Dumpty (Chick Corea) 10:13
2. Windows (Chick Corea) 9:35
3. Ask Me Now (Thelonious Monk) 8:52
4. You'd be so Easy to Love (Cole Porter) 15:23
5. Trinkle Tinkle (Thelonious Monk) 6:49
6. Scarlatti: Sonata in D Minor K9, L413 (Domenico Scarlatti) 6:05
7. Spanish Song (Chick Corea) 11:13

8. Tempus Fugit (Bud Powell) 9:01
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ベースの凄さ BASSIC INSTINCTS / SINFONIA LAHTI CELLO & BASS ENSEMBLE

2025-04-04 08:40:14 | チェロ無難


久しぶりに中古屋さんに行って買ってきた一枚。まるで知らないで買ったけれどこれが、かなりの当たり。
フィンランドのラハティ交響楽団のチェロとコントラバスの メンバーによ るアンサンブルだそうで聞き出すと切れが素晴らしい。チェロ6人ベース4人のアンサンブルで、今までチェリストだけのアンサンブルは聴いてきましたが(そちらもかなり好き)ベースが入る事でサンドの厚みがグッと増してどっしりする。
最初から16曲は「展覧会の絵」で、知っているメロディのチェロとベースでの演奏は、実にうまいアンサンブルになったと思う。凝りに凝った編曲といえる。
この後も”トロイメライ”や”ヴォ―カリーズ””シシリエンヌ”などよく知った曲が続いてとても楽しい。
ただしい以降はチェロ・アンサンブルになっていて、「展覧会の絵」での圧倒的な音を聴いたので最後までそれで行って欲しかった。
21曲目の「熊蜂の飛翔」の圧倒的テクニックを聴けばそれも良いか。そして最後が”チャルダッシュ”でいつもバイオリンで聞いていたけどチェロ・アンサンブルも良かった。

BASSIC INSTINCTS / SINFONIA LAHTI CELLO & BASS ENSEMBLE

1 Promenade
2 No. 1. Gnomus
3 Promenade
4 No. 2. LL Vecchio Castello
5 Promenade
6 No. 3. Tuileries (Disputes D'enfants Apres Jeux)
7 No. 4. Bydlo
8 Promenade
9 No. 5. Ballet of the Unhatched Chicks
10 No. 6. Samuel Goldenberg and Schmuyle (Two Polish Jews - Rich and Poor)
11 Promenade
12 No. 7. Limoges. Le Marche
13 No. 8. Catacombae (Sepulcrum Romanum)
14 Cum Mortuis in Lingua Mortua
15 No. 9. the Hut on Fowl's Legs (Baba - Yaga)
16 No. 10. the Great Gate of Kiev
17 Traumerei
18 Vocalise
19 Sicilienne
20 Le Petit Negre
21 The Flight of the Bumble Bee
22 Csardas
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よろしくお願いします。 TIME IS ON OUR SIDE / BCG REPUBLIC

2025-04-02 09:22:58 | 聞いてますCDおすすめ


応援するハクエイが新しいレーベルを作ったようだ。ここのところハクエイ・キムのことを書いていないからちょっと触れておこう。
そもそも私がこのブログをはじめた理由の一つが彼への応援だった。1975年京都生まれのかれがデヴューしたのが2005年だった。
オーストラリアのマイク・ノック氏に師事し、デヴュー・アルバムとなる「Open The Green Door」を録音し、それを持っての帰国した。


「Open The Green Door」 2004年2月、9,10日 録音

横浜ジャズで彼が弾くピアノを聴いて驚いた。自分のバンドではなく日本在住のとトランペッターNeil Stalnakerのバンドだった。その少し後に来日したキースのコンサートに行ったときに、会場に彼を発見した。(オクサンが)
外人だと思っていたので英語で話しかけたのが彼との関係の始まりになった。そこら辺のことはこちらで。
オースタラリアで録音した音楽はDIWから2005年に発売され、その後2枚のアルバムをリリース。その後ユニバーサルから「Trionique」をリリース、同名義で3枚、ピアん・ソロを3枚リリースしている。


Trisonique

ユニバーサルと契約して、これは凄いと思ったけれど、いくつかのアルバムの後鳴かず飛ばずという感じになってしまった。(ライヴはもちろん良いけれどアルバムが出ない。)「なかなか厳しいです」と言っていたのは2年ぐらい前だと思う。
魅力を認めてもらうには、新しい活動も必要とおもっていたところで、このアルバムを出してくれた。
レーベルを作る事は、たいへんなことだろうから、その新しい活動に意欲を感じる。
そのレーベルからの1弾がこれになる。2年前ぐらいに作った新しいバンドで「BCG Republic」というトリオで、杉本智和のベースはトライソニークといっしょだけど、ドラムスが本田珠也氏になって、絶対迫力が増してよりはっきりしたバンドになるのでないだろうか。

ベースはづっと付き合っている杉本智和氏、ドラムスに本田珠也氏とこれは強力、素晴らしいメンバーになっていると思う。
ぴあのがどうこう言っても、でーすは言うし、ドラムスははっきりと表現する。
何とも凄い3人が揃たと思う。
そのファースト・アルバムを聞かせてもらう。
8曲中、6番目が杉本氏の作曲、以外はハクエイの曲となる。
1曲目、実にハクエイらしい始まりが嬉しい。今度のアルバムなんといっても本田珠也氏の存在が大きい。
まさにその存在をはっきりと示す演奏になる。杉本氏も存在感は申し分なくある意味トライソニームの発展系となる。
1曲目からメロメロです。
2曲目は1曲目がそうならこうなるという曲、ハクエイらしさは、もちろんこの曲でも。
3曲目もそうだけど4曲目もききやすく、シンプルさがない多様な気もする。杉本氏のベースソロがちょっとステーヴ・スワローがアコをひく”I want You”を思い出させる。
5曲目ちょっと激しい曲。お祝いもかねてこの曲気にいったとメールをおくったら、「Ladders が好きなのは〇〇さんらしくて安心しました笑」と返ってきた。
6曲目が杉本氏の曲で、ダークな感じで始まる曲。7曲目はほとんどインプロの高速プレー。
最期が落ち着かせた”Yuse”という曲。
アルバムはハクエイらしさは当然だけど、とても意気込みも感じられるとても良いアルバムだと思う。ぜひ聞いていただけると嬉しいです。



トアーも組んでいるようでそちらも是非。このアルバムと玉田さんの大好きいなアルバムをもっていこう。だいぶ先だけど予約した。



TIME IS ON OUR SIDE / BCG REPUBLIC

ハクエイ・キム(p)
杉本智和(b)
本田珠也(ds)
2025年作品

1.Construction Site
2.Your Sky
3.Fish Market
4.The Calm ( Before The Storm)
5.Ladders
6.Rosario
7.See You On The Other Side
8.Yuse
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ミッション8ミニッツ

2025-03-31 14:53:08 | 映画


2011年ダンカン・ジョーンズ監督の2作目のSF映画。
主演は2001年「ドニ―・ダーゴ」で主演をした、ジェイク・ギレンホール。筋を説明するのはなかなか難しい。基本時間移動ものだから、あるぶぶんにはかならず無理がある。
でもとりあえず書くと、突然見ず知らずの列車の中にいて、8分後に列車が爆発を起こす。気が付くと主人公のコルター・スティーヴンスはカプセルの中にいて、植物人間と化し、爆発した列車の乗客の脳内に記憶と同化してそのを追体験したいとしらされる。そして次の爆破テロを防ぐために8分の記憶の中で行動して犯人を特定してくれるように依頼される。コルターは何度も8分間を錯誤しながら体験し犯人を突き止めていく。
犯人を特定し、次のテロがふせげるが、体験のなかでコルターは次なる試行をできるように指示を出していたグッドウィン空軍大尉に頼む。そこで起こることは・・・
という映画。実はこの手のSF映画好きな方で、この映画かなり上手い。8分を繰り返すことの効果がおりこまれていくので興味深い。一体どうなっているのと思ったら、脳内記憶という世界に、パラレル・ワールドというのが加わって思わぬ結果となっていく。
女性のグッドウィン空軍大尉を演じたヴェラ・ファーミガ(「マイレージ・マイライフ」でゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞)が良い味をだしている。

採点  3.75    ツタヤ採点  3.55
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