オウム真理教による公証役場事務長監禁致死事件で、1日に自首して逮捕された教団元幹部・平田信容疑者は、接見した弁護士に対し、「教祖(松本智津夫死刑囚)の死刑執行は当然」などと話していることが取り調べでわかり、また、平田容疑者は、警視庁丸の内署に出頭する約15分前、警視庁本部に出頭しようとしていたことも取り調べで分かりました!
2日に送検された平田容疑者は、警視庁の調べに対し、この時期に出頭したのは「オウム裁判で他の信者の刑が確定したからではない」と話し、松本死刑囚の死刑執行を遅らせる狙いがあるという見方を否定しているというが、平田信容疑者の出頭した目的は明らかに松本死刑囚の死刑執行を遅らせる為なのです!
また、接見した滝本太郎弁護士に対しては「教祖の死刑執行は当然」と話し、関与が取り沙汰された国松警察庁長官狙撃事件が10年に時効を迎え、「間違った逮捕がなくなったので早く出てきたかった」などと話したというが、これも詭弁である!
一方、平田容疑者は、警視庁丸の内署に出頭する約15分前、警視庁本部に出頭しようとしていたことが警視庁の発表で分かった!警備にあたっていた機動隊員に「平田信です。特別手配の平田信です」などと話しかけたが、手配写真と風貌が違うことから、隊員はいたずらと判断して丸の内署を案内し、平田容疑者は「わかりました」と言って立ち去ったというから、おかしなことをする機動隊員である!
オウム教団元幹部・平田信容疑者は、ロシアで教団の布教活動をしており、今日まで官憲の網を掻い潜って逃れえたのも北海道から密漁船に乗りロシア国内に逃れていたからなのです!ロシア国内は、安全地帯である上にオウム教団の信者も500名近くおり潜在的信者は2000名ほどいるのではないかと考えられています。そのロシアから密入国し、死刑になりかねないのにも係わらず自首をしたのですから、何等かの含みがあるものと推察されます!
また、このロシアのオウム教団の信者達が、獄中の松本智津夫死刑囚の奪還を計画していると言うのですから穏やかでは有りません!
既に北方領土にオウム教団の拠点を作っているといいますから、現実味は大いにあります!
仮に、松本智津夫死刑囚の奪還をするとしましたら、簡単なことなのです。20名程度の軍隊経験者が、いれば簡単に奪還されてしまいます!ロシアのオウム教団の3割程度は、軍隊経験者らしく特殊部隊出身者も数名はいるようですから日本の警察では歯が立ちません!ご存じのように、今のロシアではあらゆる武器が入手出来ますからね!
東京まで来ることはありません!
根室あたりで、事を起こして高速艇で北方領土まで逃げ切れれば成功ですから、その気になればいつでも決行することが出来るでしょう!一定の目的もあって、松本智津夫死刑囚の奪還を考えて居ますから、厄介な問題です!
あのオウム教団の行為は、内乱ですよ!破防法の適用が当然でしたが、あのような処分をしたうえに教団を存続させているのですから、大甘ですよ!解散が当然です!この甘さが、必ず命取りとなる日がやってきます。大甘故にという犯罪が、起こらないことを願うばかりです!