【現況】品川駅西口周辺の工事
なかなか工事が始まらない(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画ですが、建築計画のお知らせによれば、今年5月下旬に着工するようです。完成まであと4年程度です。楽しみ待ちたいと思います。
また、国道15号品川駅西口基盤整備のため、歩道橋が撤去されます。それに伴い15号を跨ぐ歩道橋が使えなくなりました。
歩道橋が撤去されるのは、少し寂しいです。
横断歩道が迂回路となっていますが、駅前の横断歩道は、品川駅側が狭く、高輪ウイング側が広い台形型になっています。ロータリーも無くなっているので、駅側の横断歩道の幅をもっと広く取れるはずだと思います。これを機に改善してもらえないでしょうかね。多少の混雑緩和にはなると思うのですが。
品川駅前も工事が進んでいるのですが、品川駅の看板はちょっと寂しい感じですね。

3月22日に京浜急行が、(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画の事業化決定について、ニュースリリースしました。これによれば、2025年度の新築工事着工、2029年度の開業を予定となっており、当初の2026年度の工事完了から3年程度後ろ倒しになっています。また、解体工事の工事期間も2024年9月30日までとなっています。

品川駅高輪口もJRの駅舎の解体工事は一旦終了し、現在は、駅前の掘削工事を行っています。

京急線の向こう側では、北口広場の人工基盤の工事が進んでいます。
ウイング高輪の一部解体工事および品川駅西口地区A地区の解体工事は、見たところあまり進捗は見られません。ウイング高輪の解体工事は、完了予定が今年の3月末なのですが、現状で一旦完了なのでしょうか。

また、柘榴坂の上では、小糸製作所の本社ビル建替計画のため、解体工事が進められています。

高山稲荷神社の方も工事が始まる様子がありません。予定では2024年4月末には、新しい神殿で御神体をお迎えする予定でしたが、間に合いそうもありません。

アベニュー高輪前川ビルの解体は地上部分が終了し、現在は地下構造物の解体工事中です。
2023年12月11日
JR東日本の品川駅舎の解体がほぼ終了したようです。この後は2階部分にある京急のホームをどのように迂回して国道15号からアクセスできるようにするのでしょうか。非常に楽しみです

ウイング高輪の一部解体工事も鉄骨の撤去され、解体が着実に進んでいます。
品川駅の北側では、アベニュー高輪前川ビルの解体工事が進んでいます。ほぼ上屋の解体が終了したようです。なお、こちらは立替計画の概要について情報を追加してますので、こちらのページをご覧ください。

2023年10月22日
くりいむしちゅうの看板がなくなっていましたが、乗車賃の改定のためだったようで、新しい看板が設置されています。旧ウイング高輪EASTの解体はもう少し先のようです。
2023年10月3日
JR東日本の品川駅舎の解体がだいぶ進んでいます。上屋は2階部分より上は、ほぼ解体済みとなり、品川駅前歩道橋から品川駅を発着する京浜急行の電車がよく見えるようになりました
一方、京急品川駅では、旧ウイング高輪EASTの看板からくりいむしちゅうの姿がが消えました。品川駅街区地区南街区の着工が2025年度なので、そろそろ解体工事がはじまるのでしょうか。
ウイング高輪の一部解体工事も進み、鉄骨が剥き出しになっています。なお、工事の完了予定は2025年3月31日です。

柘榴坂の向かい北側では、品川駅西口地区A地区の解体工事が進んでいます。最近は地下部分の工事が続いているようで、あまり進捗が感じられません。

15号線を挟んで向かい側では品川駅街区地区北街区および京急品川駅地平化の工事が進められています。
15号線を北上するとアベニュー高輪/前川ビル解体工事です。
こちらは、2023年12月23日までの工事となります。解体が進み全体的に少し低くなっています。