高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

なぜ、日本のがん死亡者数が激増しているのか?

2022-07-01 00:05:00 | 抗がん剤

なぜ、日本のがん死亡者数が激増しているのか?

癌患者は、

13年前は、9万人!!

昨年は、450万人で40万人が死亡しています!!

食品や飲料水に含まれる化学物質が原因ですが、さらにワクチンにより癌患者が増大しています!!

「がんで亡くなる人が増えている」と聞いたことがないでしょうか?

たしかに、周囲でがんで亡くなる人は増えたなと、実感している方もいるかもしれません。

 

日本のがん治療は本当に進歩しているのでしょうか?

なぜ、がんで亡くなる人は増えているのでしょうか?

がん死亡者数はたしかに増えている

まず、日本での実際のデータを見て、死亡数はどうなっているのか検証してみます。

これは日本のがん死亡者数の推移を表したデータです。このデータを見ると、たしかにがん死亡者数はこの50年近く、どんどん増加しています。

これをみると日本でのがん治療はうまくいっていないようにも見えます。ネットではこのデータを出して、日本のがん治療のレベルがとても低いからだと解説しているものもあります。

がん治療は確実に進歩している

本当に、日本のがん治療が進歩しているかを確認するために、主要ながんの5年生存率のデータをお見せします。がんと診断されてから、5年後に生存されている患者さんの割合を示したものです。

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がんの種類によって多少の違いはありますが、どのがんでも5年生存率は増加しています。

がん治療は確実に進歩していると言えます。

では、治療は進歩しているのに、なぜ死亡者数が増えているのでしょうか?ワクチンだな!!

まず、国立がん研究センターのデータを見てもらいます。

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このデータは各世代のがんになる率(罹患率)を示しています。

がん発生率は小児では大変に低く、40代以降に急激に上がっていきます。

実は、若い人と高齢者では何千倍もの違いがあります。

がんは体の細胞に含まれる遺伝子というものに、徐々に傷がついていき、それが蓄積されて起こります。

そのため、長く生きれば生きるほど、がんが発生する確率は高まることになります。

ご存知のように日本は高齢化が進んでいて、この20年で高齢者の割合は大きく高まっています。

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日本では、がんの発生率が高い65才以上の割合が1980年代から急激に増加しています。

 

正確な死亡率を知るには年齢補正が必要

実は、がん治療のレベルを推し量る時に使われるのは、がんの死亡者数ではありません。

年齢調整死亡率というものを利用します。

これは年齢構成の変化を調整して、同じ年齢構成だとした場合に、どのくらいの死亡率かというのを見るものです。

なんでこんな処理をするのかを理解してもらうために、一つ例をお示しします。

A市にある若い人しか働いていない会社の1000人と、B市にある老人ホームに入っている1000人の、がん死亡率を比較したとします。

会社の方は、がん発症者は3人、死亡者が1人であるのに対して、老人ホームの方は、がん発症者が50人で、死亡者が15人だったとします。

この死亡率だけみると、老人ホームの方が15倍の死亡率です。

この二つを比較して、B市のがん死亡率は極めて高いと言えるでしょうか?

がんになる人がとても多い高齢者の集団だと、がんで亡くなる人は増えますので、年齢を合わせた集団を比較しないと、どちらの方が死亡率が低いのか、どちらの地域の治療水準が高いかの比較ができません。

そこで行われるのが年齢調整死亡率を求めるという手法です。

細かな計算方法は省きますが、要は同じ年齢構成の集団になるように、補正をしてから比較します。

日本の人口の年齢構成は大きく変わっていますので、この年齢調整死亡率を見てみないと、正確な日本のがん死亡率の変化はわかりません。

日本でのがん死亡率は低下している

では、その年齢調整死亡率のデータをお示しします。

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最初に示したどんどん増加しているグラフとは全く違うものだとわかると思います。

日本のがん死亡率はどんどん低下しています。がん死亡数は増加しているが、年齢調整死亡率は低下しています。

日本は超高齢社会がすごい速度で進行していますので、がんになる人自体が爆発的に増えています。

そのため、亡くなる人の数も増えています。

ただ、同じ年齢の10万人を過去と現在で比較すると、現在の方がその内でがんになる人の数は減り、がんになっても亡くなる人の数が著しく低下しているということです。

おかしな話です。

不安を煽る情報に注意

今回、がん死亡者数の解釈について解説しました。

なぜ、この話を取り上げたかと言いますと、実はこのデータを使って、不安を煽って、怪しい商品を売りつけようとする業者がいるからです。

ネットや書籍で以下のような記述を見ることがあります。

「日本のがん死亡者数はどんどん増えている。これは、がん治療のレベルが低いからだ。病院の治療を信用しないで、このビタミン剤を飲みましょう。」

「食生活が荒れているから、日本の死亡者数はどんどん増えている。もっと食事を改善しないといけない。この健康食品を買って食べなさい」

このデータを利用して、不安を煽って、商品を買わせようとする記事が散見されます。

がん死亡数が増えているのは事実なのですが、その背景を正確に理解しないと、誤解をしてしまいます。

データを悪用する人たちに騙されてしまわないように、注意をしていただければと思います。

ぜひ、正確な情報をもとにして、がんという病気と向き合ってもらいたいなと思います。

原因はコロナか、ワクチンか 今年に入って「日本人の死亡数」が激増している理由

 
日経記事

論争の引き金となった日経記事(他の写真を見る

 日経新聞が6月5日に報じた記事が論争を呼んでいる。今年に入って国内の死亡者数が急増している事実を指摘した内容だが、医療関係者やネットを中心に“理由はなんだ?”と謎解きゲームが始まっているのだ。その背景を探ってみた。

 記事のタイトルは<死亡数1~3月急増 国内3.8万人増、「感染死」の4倍>。厚生労働省の人口動態調査(速報値)によって、今年1月から3月にかけての死亡者が前年同期より3万8630人(10.1%)増えて、42万2037人にのぼったことを紹介。

 同期間の新型コロナウイルス感染者の死亡者は9704人と、増加分を大きく下回っており、<コロナ以外の要因があるとみられるが詳しい原因は不明だ>と日経は書く。

 実際に厚労省の同調査を見てみると、確かに今年に入って死亡者は急増しており、特に2月の死亡者は13万8474人と、前年比で2万人近く増加。3月も13万9571人と、前年より約1万6000人増えている。

 速報値のため死因別の内訳はまだ明らかになっていないことから、謎が謎を呼び、議論が過熱しているのだ。

ネット上に飛び交った「ワクチン犯人」説

 同時期はオミクロン株が猛威を振るった「第6波」の期間と重なる。1月27日に始まった「まん延防止等重点措置」は3月21日に解除されるまで、最大で36都道府県に適用拡大。

 全国の感染者数は2月に初めて10万人の大台を超えるなど、昨夏のデルタ株を超える“感染爆発”を見せた。一方で重症化率は低下し、死者数も過去の流行は上回ったものの、全体の9割を占めたのは70代以上の高齢者だった。

 日経新聞の記事が出たあと、ネット上では“ワクチン接種の副反応が原因”、“これはワクチン死だ”、“ワクチンだけじゃなく、コロナ対策の弊害だ”といった声が多く上がり、いまも物議を醸している。

 果たして、死者急増の理由をどう考えればいいのか。

ここまで

新型コロナウイルスが存在することを証明した人は世界に誰一人としていません!!

それを政府も厚生労働省も「新型コロナウイルス」と呼びます!

またPCR検査が新型コロナウイルスを検出できることを証明した人も世界に誰もいないのに「陽性」だの「陰性」だのと大騒ぎします!!

イソジンや重曹でうがいしてPCR検査をうけると「陰性」となります!! 従いまして無症状の人がこの新型コロナウイルスを人に伝播させるということを証明した人もいません!!

病原体を説明することが出来ないものに対してワクチンを作れるはずもありません!!

だから「コロナワクチン」はワクチンではありません!!

遺伝子の確認も病原体を証明しないとできません!!

遺伝子を確認しないとPCR検査も作れない!!

 

 

 


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