1日11時間以上、座るな!
自宅やオフィス、通勤電車など様々な場所でみなさんが普段座っている時間は、一日のどれくらいを占めているのでしょうか?
だいたい半日は座っているという方は、赤信号です!
要注意なのです!
1日に11時間以上座っていると、3年以内に死亡する確立が大幅に上昇してしまいます!
長時間座り続けることが、健康にどのような影響を与えるのか?
運動量や体重など様々な要因を考慮しても、座っている時間が1日に11時間を超えると、3年以内に死亡する確率は、なんと11時間以下の人と比較すると40パーセントも上昇することが解りました。
特に、普段運動不足の人は、定期的に運動している人と比べると確率が倍になってしまいます。
また、運動不足なうえに長時間座って生活している人は、運動不足だけれども1日の座っている時間が短い人と比べて、3年以内に死亡するリスクが30パーセントほど上がることも解りました!
デスクワークの長い人は、本当に要注意です。健康のためには、エクササイズすることも大切ですが、長時間座り続けないように意識することも大変に重要なことなのです。
生活のいろいろな場面で座ることがあり、座っていなければ仕事にならないことも場面によっては多々あります。
例えば電車内など、必ずしも座る必要のないときはできるだけ立つようにすると良いということです。
特に現代はパソコンやテレビ、ゲームなどの普及に伴い、仕事場以外でも長時間座り続ける場面が増えています。そのため今回の研究結果は、「座る」という動作がもたらす健康への悪影響を警告するものとして非常に重要なことです。
私、自身の一日の行動を思い浮かべてみますと、意外にも座っている時間が長いことに驚いてしまいます。
仕事上、デスクワークが多いという方は、今後の生活の中で少し意識して座る時間を短縮してみては如何でしょうか?
立つ仕事には、たいしたリスクはありません!