小沢一郎は無罪となる！

小沢一郎の元秘書3人が、収支報告書の虚偽記載に問われていた「陸山会裁判」で衆議院議員の石川知裕被告の供述調書の中の
「小沢元代表に虚偽記載を報告、了承を受けた！」
と書かれた供述調書が、
「信用できない！」
として裁判所が、証拠採用を却下したのです！

この調書が、検察審査会の強制起訴の唯一の証拠だったんですから、小沢一郎は無罪になることは明白です！
この一連の「陸山会」事件で、小沢一郎が無罪となりますと小沢一郎は復権することが出来ますが、今までのように動くことは出来ません！

何故?
それは、本年の3月9日に、カート・キャンベル国務次官補より
「民主党から離党しなければ、検察を止めます！」
「福島の利権もあげます！」
と言われましたが、小沢一郎は余りいい返事をしなかったんです。

ところが、2日後に3月11日の東日本大地震が起こりました！
このとき、小沢一郎は地元で講演をしていましたが、あわてて東京に逃げ帰りましたが、裁判の成り行きわ見ますとカート・キャンベルと手を握ったようです！

民主党の内紛は、中野広務が仙石由人をくどき、また亀井静香が小沢一郎をくどいて両者は仲直りをし、誰かをワンポイント置いて、次の総理は、前原誠司という合意をしたんですね！
これに、わが意を得たりとばかりに前原誠司は、小沢一郎と渡辺恒三の和解の取り持ち人をして、小沢一郎へ接近し次期政権の小沢一郎のポストまで提示したんですね！

この一連の和解や、次期政権のポストに、自分が無役であると危機感を募らせた菅直人は、長期政権へ向かっての布石を次々と打ち始めましたが、これに反発した小沢一郎は自由民主党に働きかけて、菅総理の不信任案を国会に提出するように策謀し、自派の票固めもして影響力を盛んに誇示しました！

ところが、なかなか菅直人もしたたかです鳩山由紀夫と、原口一博(一新会の引き抜きをした)を抱き込んで大芝居を打ち小沢一郎を煙にまいてしまい、不信任案を否決されてしまったのです！
これを知った小沢一郎は、逆上して自由民主党内の仲間に
「問責決議案の国会提出と、再度、不信任案の提出を検討するように！」
と指示をしました！

これにあわてた菅直人は、辞任日の記入した覚書を小沢一郎に秘かに渡して、小沢一郎の怒りを解いたのです。
これで一安心と安堵した菅直人は、内閣改造を仙石にほのめかせますと、仙石は驚いて菅直人の早期退陣を進言しましたが菅直人は、法案の成立などを上げて10月案を仙石に告げました。

仙石は、早速、岡田克也幹事長、枝野幸男官房長官らと図り、菅直人の早期辞任をぶち上げましたところ、何と、菅直人は、亀井静香や、鳩山由紀夫、小沢一郎にまで相談して、トロイカの復活を提唱したんです！
そして、東電がらみの大疑獄を入手し、嬉々として総理の座に居座ることになりましたが・・・・！

この民主党の限りなく続く内紛に、痺れを切らした大御所のアーミテージは、急遽来日して民主党、自由民主党を訪問し、これからの日本の政界のあり方を助言指導して、帰国しました！
まさに天の声です！

これに逆らうと、必ず失脚してしまいます！

さて、小沢旋風が政界に吹き荒れ、政界を一新するといいんですが・・・・・・！