ある40代女性の生活

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3月11日(金)午後2時46分の東日本大地震: M8.8 世界最大級 太平洋岸は津波、都内は帰宅できず

2011年03月12日 09時37分23秒 | このブログのこと
今朝の朝日新聞インターネット版に、「東日本大震災 M8.8世界最大級、沿岸に大津波」という記事がありました。
(http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY201103110287.html?ref=recc参照)

昨日、午後2時46分頃に東北・関東地方で強い地震がありました。

宮城県栗原市では震度7、その他の地域も震度6などになりました。

午後3時15分頃には、茨城県沖を震源とするM7.3の地震も発生しました。

政府の地震調査委員会は3月11日夜に、

「震源域は岩手県沖から茨城県沖までの広範囲にわたる。これらすべてが連動して発生する地震は想定外だった」との見解を発表しまた。

太平洋沿岸で、広範囲で高い津波がくり返し発生しました。
福島県相馬市で7.3メートル以上、茨城県大洗町で4.2メートル、岩手県釜石市で4.1メートル以上となりました。

岩手県大船渡市の末崎町細浦地区は、津波で地区全体が流され、壊滅状態だということです。
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東京でも、かなり揺れ、すべての電車がストップしました。

夜中に一部の地下鉄が動き始めましたが、JRはまだのため、多くの人が帰宅できずに夜を過ごしました。
今朝になり、中央線などが動き始め、徐々に交通が戻っているところです。

昨日の地震は経験したことがないほど、長時間、くり返し揺れる地震でした。

最初、がたがた揺れ始めたので、「また地震か」と気にしていませんでした。

しかし、揺れはさらにひどくなり、書類なども床に落ち始めたので、「物が落ちるということは、大きそうだ」と机の下に入りました。

壁いっぱいに棚になっていて、本、書類、機器が積んであります。

ちょうど1年前に防災点検があり、各部屋を回って、地震への対策が不十分と指導され、物が落ちないよう固定するよう言われました。

当時は、「こんなに用心深くしなくても」と思いつつ、対策をしないと合格がもらえないので、固定しました。

今回、揺れが収まるのを待ちながら、「あのとき対策を取っていてよかった。そうでなければ、重い機器や本まで降ってくることろだった」と考えました。

ちょっと治まったかと片付けを始めると、また強い余震があり、十分に大丈夫になったのは3時20分頃でした。

自宅に帰ると、エレベーターと立体駐車場は止まって使えなくなっていました。

マンションは免震構造のせいか、ほとんど何も変わっていず、やれやれでした。

娘は、都内のフォーラムを聞きに出かけていて、電車が止まって帰れなくなり、その施設で1夜を過ごさせてもらうことになったと連絡がありました。

暖房とトイレはあるし、ありがたい。でも、携帯の電池がなくなりそうなのが心配ということでした。

今朝になり、交通も回復したので、帰宅する予定です。

夫は、職場が散らかったままなのでと、出勤していきました。


地震の被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。

地震の本当の被害状況が分かるのは、今日なのではと思います。



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