昨日の朝日新聞に、「トヨタ 新興国に照準 長期指針発表 取締役27→11人」という記事がありました。
トヨタは、2015年の世界販売台数で、新興国の比率を現在の40%から50%にする方針なのだそうです。
トヨタ自動車は、3月9日に、2015年をめどにした長期経営経営指針「グローバルビジョン」を発表しました。
このビジョンは、海外の従業員も参加して作られました。
持続的な成長を可能にする収益を確保するため、1ドルが85円でも1兆円の連結営業利益を出せるようにします。
それに向けて、2015年には、世界販売台数に占める新興国(中国、インドなど)の比率を50%(2010年度は40%)にする計画です。
決定を速くするため、取締役も現在の27人を11人に減らすということです。
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世界販売台数の半分を新興国、2015年というと4年後です。
基本的なことでしょうが、「世界販売台数」に日本での販売は入っているのでしょうか。
「トヨタ 世界販売台数」で見てみると、
「トヨタ自動車:トヨタの概況」というトヨタ自動車のサイトが出てきました。
(http://www2.toyota.co.jp/jp/about_toyota/gaikyo/参照)
「海外における活動」の中に「地域別生産・販売・輸出台数」がありますので、国内と国外は別の扱いのようです。
「地域別生産・販売・輸出台数」には、「生産」「販売」「輸出」の数字があります。
2000年には、北米、アジア、ヨーロッパの順だったのが、2009年にはアジア、北米、ヨーロッパになっています。
同じ昨日の朝日新聞、政策面に、「インド会社員、12.9%賃上げ 農村は無縁」という記事もありました。
インドの会社員の賃金が、昨年より12.9%も上がり、アジア太平洋地域の主要国で最も高い賃上げ率になるのだそうです。
アメリカのエーオンヒューイットの調査で、中国は9%の見込みです。
インドの人口(11億人余り)の半分以上を占める農業者は、賃金上昇とは関係なく、物価が上がるインフレの影響だけを受ける
とありました。
中国でもそうですが、新興国の急激な発展は、まず会社員などサラリーマンに恩恵があり、農村はなかなかのようです。
トヨタは、2015年の世界販売台数で、新興国の比率を現在の40%から50%にする方針なのだそうです。
トヨタ自動車は、3月9日に、2015年をめどにした長期経営経営指針「グローバルビジョン」を発表しました。
このビジョンは、海外の従業員も参加して作られました。
持続的な成長を可能にする収益を確保するため、1ドルが85円でも1兆円の連結営業利益を出せるようにします。
それに向けて、2015年には、世界販売台数に占める新興国(中国、インドなど)の比率を50%(2010年度は40%)にする計画です。
決定を速くするため、取締役も現在の27人を11人に減らすということです。
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世界販売台数の半分を新興国、2015年というと4年後です。
基本的なことでしょうが、「世界販売台数」に日本での販売は入っているのでしょうか。
「トヨタ 世界販売台数」で見てみると、
「トヨタ自動車:トヨタの概況」というトヨタ自動車のサイトが出てきました。
(http://www2.toyota.co.jp/jp/about_toyota/gaikyo/参照)
「海外における活動」の中に「地域別生産・販売・輸出台数」がありますので、国内と国外は別の扱いのようです。
「地域別生産・販売・輸出台数」には、「生産」「販売」「輸出」の数字があります。
2000年には、北米、アジア、ヨーロッパの順だったのが、2009年にはアジア、北米、ヨーロッパになっています。
同じ昨日の朝日新聞、政策面に、「インド会社員、12.9%賃上げ 農村は無縁」という記事もありました。
インドの会社員の賃金が、昨年より12.9%も上がり、アジア太平洋地域の主要国で最も高い賃上げ率になるのだそうです。
アメリカのエーオンヒューイットの調査で、中国は9%の見込みです。
インドの人口(11億人余り)の半分以上を占める農業者は、賃金上昇とは関係なく、物価が上がるインフレの影響だけを受ける
とありました。
中国でもそうですが、新興国の急激な発展は、まず会社員などサラリーマンに恩恵があり、農村はなかなかのようです。