ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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アッサム紅茶: インド 若い女性がビニールエプロンをして収穫 「地球の歩き方」にも記事ない秘境

2010年12月19日 11時29分57秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「摘む@アッサム(インド) お茶 優雅に収穫?とんでもない」という記事がありました。

インドのアッサム紅茶は、若い女性が手摘みで収穫しますが、湿気よけに胸までビニールエプロンをし、1秒間に片手で数枚ずつ摘むようなハードな作業なのだそうです。

記者の方が、アッサム州のジョルハートで、アッサム紅茶の茶摘みの様子を実際に見に行かれました。

紅茶畑は湿気があるので、ビニール製のエプロンをして茶摘みをします。

畑には数メートルおきに背の高い木が植えられていて、直射日光を遮り、品質を保ちます。

茶摘み10年のシャンティさんは、両手を別々に動かし、1秒間に4~5回摘んでいるように見えるそうです。

5~7月収穫のアッサム紅茶が最高級で、1キロ8千ルピー(約1万4千円)もします。

「1口飲めば別世界」と言われ、中東や欧州の富裕層向けということです。
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シャンティさんでしょうか、アッサム紅茶を積む若い女性の写真が添えられています。

水色のブラウスに、髪を結い、手ぬぐいのような布を頭に巻き日よけにしています。
横顔が端正で美しい女性で、イヤリングをネックレスをしています。

ビニール製エプロンは、肉の作業をする人がするような大型のもので、胸から下をすっぽり覆い、ウエストで固定されています。


アッサム地方の女性のことをもっと知りたいと、「アッサム地方 女性」で見てみました。

「インド駐在ブログ:マカイバリ紅茶日記: インド:紅茶」というブログがありました。
(http://makaibari.tea-nifty.com/blog/cat4166955/index.html参照)

インドのニューデリーで、女性1人で紅茶専門会社のインド駐在員をしている方のブログです。

多くのインド現地の紅茶畑の写真、インドでの紅茶の飲まれ方、ダージリン紅茶の収穫風景もありました。

ダージリンでも女性が手摘みをしていると書かれています。

腰から下はエプロンをし、白いブラウス、頭には白や紺色の布の帽子をかぶっていらっしゃいます。

「6 秘境へ秘境、アッサム・メガラヤ地方」というブログもありました。
(http://web.mac.com/tmoritani/India/6_Assam_Meghalaya.html参照)

アッサム地方は、「地球の歩き方」にも載っていない日本人がめったに行かない秘境なのだそうです。

「外務省から「渡航の是非を検討してください」という「渡航自粛地域」に指定されているためである」とあります。

インド東北部は、ブータン、中国(チベット)、ミャンマー、バングラデシュの4カ国に囲まれて政治的に不安がある地域とされていて、比較的安全とされるのはアッサム州とメガラヤ州と書かれていました。

「アッサム紅茶」で調べると、紅茶専門店の解説が最初に出てきました。
(http://www.verygoodtea.com/shop/tea02.html参照)

ダージリン、ニルギリと並ぶ、インド3大紅茶の1つだそうです。

味わいが濃いのでミルクティーに向き、昔、お茶の木が中国にしかなかったとき、アッサムでイギリス人によって発見されたとありました。


これからの寒い季節に、アッサム紅茶のミルクティーは向いていますね。
(最近は、しょうがが流行っているので、しょうがのすりおろしを加えて飲む方もあるようです)


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日銀調査(9月末)で過去最多: 「企業の現預金」、「政府の金融負債」、「金融機関の国債保有額」

2010年12月19日 10時09分27秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「企業の現預金 最大に 日銀統計 9月末で205兆円」という記事がありました。

日銀の発表で、「企業の現預金」と「政府の金融負債」が過去最多になり、金融機関はそのお金で日本国債を買っていることが分かったのだそうです。

12月17日に、日本銀行が、7~9月の資金循環統計(速報)を発表しました。

「資金循環統計」は四半期(3カ月)ごとに発表され、家計、企業、政府などの資金の動きや残高を報告するものです。

企業部門(金融機関を除く)の現預金(9月末時点)は、205兆円(過去最多、前年同月比5%増)となりました。
特に外貨預金は、前年同月比19.7%の大幅増となりました。

金融機関の国債の残高は、278兆円(過去最多)となりました。

企業がリスクを避けて収益を預金し、金融機関がそのお金で国債を購入する流れが顕著になっていると分析されています。

政府部門(地方自治体を含む)の金融負債も、1041兆円(過去最多)となったということです。
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政府が法人税を5%下げ、その分を内部保留しないで、雇用や設備投資に回すよう企業に呼びかけています。

しかし、子ども手当を親が預貯金に回すように、世の中の先行きが不透明な時は、自衛のため確実な預貯金に行くのは避けられないのではないかと思います。

外貨預金が多いのは、証券会社のMRF(銀行の普通預金のようなもの)やMMFにあずけておくだけで、かなりの利息(分配金)がつくからではないでしょうか。


「内部保留」とよく言うけれど、実際どういう意味?と「内部保留」で見てみました。

「内部保留について」という「株式投資が分かる会社四季報活用入門」のサイトがありました。
(http://shikihou.blog.shinobi.jp/Entry/10/参照)

投資するとき、資本金よりも内部保留がどの程度あるかが、投資家にとっては大切だと書かれています。
内部保留が赤字の企業は、財務状況が極めて厳しい状態なのだそうです。

「内部留保が膨らみ続ける企業経営は、正常な経営だろうか?」というブログ記事が3番目に出てきました。
(http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297/e/4fd3e10b0020d9364a977f3959c7f470参照)

女性マーケターの方が、経済について書かれているブログです。

トヨタの例を挙げて、内部留保の一部を活用するときではと呼びかけていらっしゃいます。
内部留保に詳しい方が、意見をコメントされ、「トヨタでさえぎりぎりに経営をしているのです」と書かれていました。

内部留保というものは、単純に、企業が現金や預金を貯め込んでいるというものではないようです。


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