ある40代女性の生活

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「水素ステーション」: 羽田にオープン 燃料電池自動車(リムジンバス)向け 自動車4タイプの1つ

2010年12月17日 09時44分14秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「水素ステーション開設」という記事がありました。

水素で走り、水だけを出す「燃料電池自動車」のリムジンバス用に「水素ステーション」が、羽田など2か所にオープンし、高速道路を走るケースは初めてなのだそうです。

12月15日に、「水素ステーション」が、羽田空港近くなど2カ所でオープンしました。

12月16日には、国内で初めて、「燃料電池自動車」が高速道路を走るようになります。

この燃料電池自動車は、東京・新宿、東京シティエアーターミナルと羽田空港を結ぶリムジンバス(「東京空港交通」)です。

2路線で、1日1往復を運行します。
料金は通常のバスと同じです。

水素ステーションは、「水素供給・利用技術研究組合」(都市ガス会社など13社)が設置しました。

来年2月には、ハイヤー(都心→羽田空港)向けに、新たな水素ステーションもオープンする予定です。

「とても静かで走りもなめらか。多くの方に体感してもらいたい」(燃料電池バスの開発にあたったトヨタ自動車の担当者)ということです。
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水素で走る「燃料電池自動車」というのがあるのですね。

走っても出るのは水だけというのは、環境によさそうです。

「燃料電池自動車」で見てみました。

「Business Media 誠:もう1つの電気自動車、燃料電池車」というニュースサイトがありました。
(http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1003/05/news068.html参照)

自動車には、4種類あり、

          燃料     エンジン
ガソリン車     石油燃料  内部機関
ハイブリッドカー  石油燃料  内部機関/モーター
燃料電池自動車   水素    モーター
電気自動車     電気    モーター      

とありました。

ウィキペディアには、現在のところは原料から水素を取り出す際に、ロスが大きいため、効率化が課題とありました。

下のほうに「水素自動車」項目へのリンクがありました。

「水素自動車」は、東京都市大学が意欲的に開発しているのだそうです。

1970年に、武蔵工業大学(現在の東京都市大学)が日本で初めて水素燃料エンジンの運転を成功させました。
1974年に、水素エンジンを搭載した日本初の水素自動車の試作とデモ走行を実施し、成功させています。

日野自動車と提携して「日野・リエッセバス」という水色のバスの写真もありました。

他に国内メーカーではマツダ、海外メーカーも開発をしていると書かれています。

今回の新聞記事には、トヨタが技術面で関わっているとありましたし、自動車メーカーは多方面に目を向けて試行錯誤していらっしゃるのだと読みました。


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鉄道のシカ対策募集中: JR「シカ対策担当者」会議 列車と衝突 ライオンのふん等 国際学会も

2010年12月17日 08時53分41秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「衝突防止 シカるべき手は? 線路脇にオオカミの尿・剣山マット→効果なし 増える列車事故 JR各社苦心」という記事がありました。

野生動物、特にシカが線路内に入って列車とぶつかる事故が多発していて、全国のJRが対策に頭を悩まし、「シカ対策担当者」会議を開くのだそうです。

12月17日に、名古屋で全国「シカ対策担当者」会議が、開催されます。

JR東海が呼びかけました。

旅客6社、JR貨物、鉄道総合技術研究所(JR総研)から、担当者(安全対策、保線、運行計画)約20人が参加します。

JR東海では、シカと列車の衝突事故が、2008年度に514件ありました。
2005年度(集計を始めた)の2倍の増加です。

2009年度は、事故が多い紀勢線、高山線で、減速運転や侵入防止柵を設置し、事故はやや減少しました。
2010年度は、12月13日までに412件が発生し、2009年度を46件上回っています。

「シカの個体数が増えているのでは」(JR東海の担当者)の可能性もあるとのことです。

  〈JR各社の主なシカ対策〉

  北海道 固形せっけんや芳香剤 → カラスに持ち去られる
  東日本 シカが嫌う音を出すスピーカーを開発中

  東海 オオカミの尿、ナフタリン → 雨で流れて効果が続かない
     剣山マット → 踏み越えられ効果なし
  四国 車体下に巻き込み防止の鉄棒

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シカがそんなに列車と事故を起こしているとは知りませんでした。

記事には、ライオンのふんを撒くことも各地のJRが行っているとも書かれていました。

この方法は、テレビの番組でも提案していて、効果があると放送していたので、これで解決したのだろうと思っていました。

「シカ 列車」で見ると、本当に全国でシカが列車と衝突して、列車が止まったりしているニュースやブログがたくさん出てきます。

何か対策でいい方法はないかと「シカ 列車 対策」で検索してみました。

ペットショップを経営している方が、特に多い紀勢線のことを書かれています。

「ペットショップ ホームページ作成:シカの列車事故急増 JR紀勢線」
(http://blog.livedoor.jp/petshop_hp/archives/51088040.html参照)

紀伊半島を走るJR紀勢線は、動物事故の9割をシカが占め、ライオンのふんを撒いたときは効果があったが、雨が降ったら流れてしまった。

シカが沿岸部(海沿いの地域、里山が多い)で急増しているのも原因では ということです。

海外では、どうなのだろうと「海外 シカ対策」で調べると、

野獣対策の国際学会も開催されているようです。

「野生動物管理の担い手育成に係る国際シンポジウム等の開催について」という記事がありました。
(http://www.tuat.ac.jp/disclosure/pressrelease/2010/20100709142928/index.html参照)

東京農工大学のニュースリリースの項目です。

2010年7月8日に、東京と北海道を会場に、「野生動物管理の担い手育成に係る国際シンポジウム」が開催されたのだそうです。

野生動物の専門家が、アメリカからは非営利団体「ホワイトバッファロー」の代表の方。
パデュー大学で博士号を取得し、学位論文名は「過剰に増えたオジロシカにおける繁殖管理」。

ドイツからは、、森林資源管理、野生動物管理と狩猟管理について20年以上の実務経験がある方です

東京では、野生動物による農業などへの被害対策、北海道では知床のエゾシカについて考えています。

両方とも入場無料とありますので、こういう機会に、JRのシカ対策担当者も出席して(もうされたのかもしれませんが)、意見を聞いてみるというのも、ひとつの方法かと思います。


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