ある40代女性の生活

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佐々木悟郎さん: 画家 夕刊小説の挿絵 多色の水彩画(紫、紺色) 「GORO」のサイン

2010年12月10日 09時32分35秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「「獅子頭」の挿絵ずらり 佐々木悟郎さん個展」という記事がありました。

夕刊の連載小説「獅子頭」に挿絵を描いていらっしゃる佐々木悟郎さんが、挿絵の実物を展示する個展を開かれるのだそうです。

12月13~23日に、「獅子頭 佐々木悟郎個展」が、ギャラリーハウスMAYA(東京・北青山)で開催されます。

楊逸さんの小説「獅子頭(シーズートオ)」で使用された挿絵の原画、全作品を見ることができ、購入もできます。

佐々木さんは、楊さんと共に、中国の大連や中華料理店へ実際に取材に行き、準備されたそうです。

「料理が頻繁に出てくる小説なので、おいしく見せるように描いた。同じシーンが続くところでは、人物、物、風景などと描き分けてバリエーションを持たせるよう工夫した。ふんだんに色を使い、目を楽しませるよう心がけた」

と話されたということです。
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「獅子頭」と佐々木さんの挿絵は、毎日、楽しみに見ています。

中華料理の話で、毎回、色あざやかな挿絵で、心をなごませています。

「佐々木悟郎」さんで見ると、画像検索が最初に出てきました。

ネコを膝に乗せられた佐々木さんの写真もあります。

佐々木さんは、本の装丁なども手掛けていらっしゃり、よく作品を目にする画家の方です。

公式ウェブサイトをお持ちでした。
(http://goro.s-peaks.com/参照)

ノリタケと提携して食器、NHK語学講座の表紙、個展の案内等が紹介されています。


佐々木さんの絵は、紫と紺色が特徴ですね。
「GORO」とサインされるので、覚えていらっしゃる方も多いと思います。

最近は、輪郭の中を一色でむらなく塗るのが主流です。
(パソコンで絵を描くと、特にそうなります)

その点、佐々木さんは、正反対の方向で、かえって新鮮です。

あの独特のデッサンの風情はどうやって出てくるのだろうと思いました。

さらに検索を見ていくと、ウィキペディアがありました。

アメリカに留学されたこともあり、音楽家としての活動もされているのだそうです。
多くの賞も受賞していらっしゃいます。

最初の写真で、スリムな体型を維持されていて、作品との共通点を感じました。


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ボリビア: リチウム埋蔵量 世界一 日本は共同開発へ 本格化したらビジネスチャンスも

2010年12月10日 09時03分21秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「リチウム共同開発へ 日本・ボリビア合意 埋蔵量は世界最大か」という記事がありました。

電池に使うリチウムで、世界最大の埋蔵量を持つボリビアと、日本は共同開発をすることで合意したのだそうです。

12月8日に、菅首相が、ボリビアのモラレス大統領と、首相官邸で合意文書の署名を行いました。

リチウムは電池で必要となるレアアースです。
電気自動車、ハイブリッド(HV)車、パソコン、携帯などに使われます。

経済産業省の試算では、電気自動車の普及にしたがい、日本が必要とするリチウムの量は、2015年以降爆発的に増加すると見られています。

  リチウムの国別埋蔵量は
  ボリビア  47.3%
  チリ    26.3%
  中国    9.6%
  ブラジル  8.0%
  アメリカ  3.6%
  カナダ   3.2%
  オーストラリア  1.9%
  ジンバブエ 0.2%

ボリビアが、半分近くを占めています。

しかし、現在、日本がリチウムを輸入している国は、
  チリ    86.4%
  中国     8.6%
  アルゼンチン 3.6%
  アメリカ   0.8%
  ドイツ    0.3%
  その他    0.4%

チリが80%以上になっています。

ボリビアのリチウム獲得競争には、韓国、フランス、中国も加わる意欲を見せています。
韓国も、今年8月、モラレス大統領をソウルに招いて共同開発の覚書に署名しました。

「大きな実験工場の建物に、日本や韓国など各国の機器が入るようだ」(大手商社の関係者)

ボリビアは、各国の技術を比較し、より安い費用で効率的にリチウムを取り出す技術を採用するとみられるということです。
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リチウムは、ボリビアが埋蔵量世界一なのですね。

電気自動車のときも、電池の話のときも、リチウムは出てきました。

充電電池は何だったっけと「充電電池」を見たら、こちらは「ニッケル・水素充電池」でした。
(ウィキペディア「ニッケル・水素充電池」にエネループの写真が入っています)

ボリビアという国は、あまり詳しくは知りません。

「ボリビア」で検索するとウィキペディアが最初に出てきました。

南米の中心部にある三角形の国です。
南はチリ、東はブラジルと接しています。

公用語はスペイン語で、多民族国家です。
インカ帝国の支配下にありましたが、スペイン領となります。

1826年に独立し、ゲバラ等の影響で共和制国家となっています。

高地のため、コカ茶が有名で必需品とあります。


「コカ茶」って何?と調べると、「コカ」(ウィキペディア)がありました。

コカの木の葉のハーブティーなのですが、この木はコカインの材料なのだそうです。

高山病の症状(頭痛、内臓の不快感など)に効果があるので、コカ茶のほか、葉を直接噛むこともあるとありました。

名前を聞いたことがあっても、なかなかどういう国かまでは知らない国でした。

リチウム開発が本格化したら、商社、メーカー、関連企業の方や家族がボリビアに行かれるのでしょう。

日本人向けに、ボリビアにも寿司屋や日本食レストランができ、ここにもビジネスチャンスが発生すると感じました。


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