昨日の朝日新聞に、「週刊アジア 売る@ ハノイ(ベトナム) フランスパン 「本場より美味」都会の土産」という記事がありました。
アジアの興味深い話題を紹介するコーナーです。
ベトナムの首都ハノイでは、幹線道路脇でフランスパンを売っていて、都会から農村へのいいお土産になっているのだそうです。
記者の方が、ハノイから地方に向かう幹線道路を車で走っていると、路肩で女性たちがフランスパンを売っていました。
女性たちは、約100メートルおきくらいに何人も売っていて、フランスパンは竹と段ボールでできた円筒形の容器に立てて売っています。
1本2千~5千ドン(約9~21円)です。
フランスパンは、ベトナムでは「バインミー」と呼ばれ、フランス植民地時代の遺産で、ハノイの街角でも、野菜や肉をはさんで売っています。
表面はやや硬め、中は弾力があり、地元の人は「本場のフランスよりおいしい」と自慢しています。
なぜ幹線道路の路肩で売っているのかを質問すると、「あたしと同じ農村の人が買ってくれるからよ」という答えです。
ベトナムでも、地方から都会に出稼ぎに来る農民が増えています。
農村では、フランスパンはぜいたく品なので、出稼ぎから帰る人がよく買っていくのだそうです。
売っていた女性の家も、コメ作りは収入が少なくあきらめ、昨年からパン売りに転職しました。
「最近は、パン売りが増え、競争が激しくなった」
新興国ベトナムの農村も変わりつつあるということです。
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フランスパンを駅の新聞のように、上手にディスプレーして売っている写真が添えられていました。
フランスパンは、1本または3本セットで、きれいにビニール袋に入れられています。
画面の奥のほうには、別の女性がパンを売っている姿が小さく映っています。
フランスパンがお土産に喜ばれるとは、意外でした。
アジアの興味深い話題を紹介するコーナーです。
ベトナムの首都ハノイでは、幹線道路脇でフランスパンを売っていて、都会から農村へのいいお土産になっているのだそうです。
記者の方が、ハノイから地方に向かう幹線道路を車で走っていると、路肩で女性たちがフランスパンを売っていました。
女性たちは、約100メートルおきくらいに何人も売っていて、フランスパンは竹と段ボールでできた円筒形の容器に立てて売っています。
1本2千~5千ドン(約9~21円)です。
フランスパンは、ベトナムでは「バインミー」と呼ばれ、フランス植民地時代の遺産で、ハノイの街角でも、野菜や肉をはさんで売っています。
表面はやや硬め、中は弾力があり、地元の人は「本場のフランスよりおいしい」と自慢しています。
なぜ幹線道路の路肩で売っているのかを質問すると、「あたしと同じ農村の人が買ってくれるからよ」という答えです。
ベトナムでも、地方から都会に出稼ぎに来る農民が増えています。
農村では、フランスパンはぜいたく品なので、出稼ぎから帰る人がよく買っていくのだそうです。
売っていた女性の家も、コメ作りは収入が少なくあきらめ、昨年からパン売りに転職しました。
「最近は、パン売りが増え、競争が激しくなった」
新興国ベトナムの農村も変わりつつあるということです。
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フランスパンを駅の新聞のように、上手にディスプレーして売っている写真が添えられていました。
フランスパンは、1本または3本セットで、きれいにビニール袋に入れられています。
画面の奥のほうには、別の女性がパンを売っている姿が小さく映っています。
フランスパンがお土産に喜ばれるとは、意外でした。