ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
よろしければ
ご感想をお聞かせください。

コウケンテツさん: 映画「ディナーラッシュ」×エビのクリーム

2010年09月08日 09時39分44秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「コウケンテツのいただきます! 好きな映画と料理編 2 エビのクリームソース 「ディナーラッシュ」」という記事がありました。

料理研究家のコウケンテツさんが、好きな本や映画にまつわる料理を、家庭で作りやすく説明してくださるコーナーです。

コウケンテツさんは、料理がテーマになっている映画は、気になって見てしまうのだそうです。

映画「ディナーラッシュ」(アメリカ、2001年)は、ボブ・ジラルディ監督の作品です。

ニューヨークのイタリアンレストラン「ジジーノ」のある夜が舞台で、サスペンスの要素も盛り込まれた見どころ満載の作品だそうです。

昔気質のオーナーシェフのルイスと、斬新さを追求する息子のウードの対立、従業員の恋愛もあります。

撮影は、監督が所有するレストランを使って撮られ、臨場感あふれる厨房のカメラワークも見どころです。

映画の中で、女性料理評論家が注文した「バター抜き、シーフードで、パスタで遊んで」という料理には、「ロブスターとエビのシャンパンソースバニラ風味」が登場します。

コウケンテツさんは、家庭用に生クリームとバターのソースにアレンジして紹介されています。

生クリームとバターを煮詰めるときは、必ず弱火にということです。
--------------------

この本や映画に関連して、料理を紹介されるコーナーは気になります。

大きなエビ7匹に、白くて濃厚なソースがかかった料理の写真もおいしそうで、映画「ディナーラッシュ」もDVDで見てみたくなりました。


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ

映画「悪人」: モントリオール映画祭 深津絵里さんが、女優賞

2010年09月08日 09時19分11秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「モントリオール映画祭 「悪人」深津絵里さん 女優賞」という記事がありました。

9月11日から公開される映画「悪人」が、第34回モントリオール世界映画祭で、主演の深津絵里さんが最優秀女優賞を獲得されたのだそうです。

9月6日に、カナダのモントリオールで第34回モントリオール世界映画祭で、授賞式があり、発表されました。

映画「悪人」は、朝日新聞に連載された小説が原作で、脚本は、小説を書かれた吉田修一さんと李監督が2人で書かれたものです。

授賞式では、名前を呼ばれた深津さんが壇上に登り、金色のトロフィーを受け取ると、
「メルシー、ボクー。この賞は『悪人』という作品を作ったすべてのスタッフのみなさんがいただいたと思っています」と述べられました。

映画「悪人」で、深津さんは、殺人犯(妻夫木聡さん)と出会い系サイトで出会い、一緒に逃げる紳士服店員の役を演じていらっしゃいます。

妻夫木さんは、「家族がすごい賞を取ったときのようです」と話されました。

李監督は、「人間の業、女の業が深津さんという人間の中に隠されていて、それが生身で出てきたのではないか」と語られました。

日本の女優さんがモントリオール映画祭で最優秀女優賞を受賞するのは、1983年に田中裕子さんが「天城越え」で受賞されて以来、2人目ということです。
------------------

映画「悪人」については、原作小説と脚本を書かれた吉田修一さんの「小説と違う視点 ぜいたくな経験 映画「悪人」原作の吉田修一氏」という記事がありました。

9月4日朝日新聞です。
(http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201009040118.html参照)

小説と脚本は、全く別の書き方が必要で、新しい発見だったそうです。

小説『悪人』は、文庫本で上下巻合わせて120万部売れた、ベストセラーです。

吉田さんは、祐一(妻夫木さん)と光代(深津さん)が出会う場面を例に、

「小説では絶対書いてはいけないことを書くのが脚本だと分かった。例えば、『祐一は悲しい顔をした』という表現は、小説ではちょっと厳しい。でも、脚本ではそう書かないと分からない」

「小説だと、光代の視点から『背後から足音が聞こえ、影が近づいてくる』というように書く。でも脚本では、画面のフレームを常に頭に置き、『佐賀駅前に、光代が座っていて、祐一が近づいてくる』と書けばいい」

と、説明されていました。

今週末(11日)に、映画「悪人」が公開なので、どんな映画が自分の目で見てみたいと思いました。


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ