ある40代女性の生活

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マッコリ: 韓国のお酒 乳酸菌入りで甘く低アルコール 人気↑

2010年09月22日 09時03分17秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「マッコリブーム来た? 韓流ファン、火付け役 50種類から飲み比べ」という記事がありました。

韓国のお酒「マッコリ」が、乳酸菌入りで甘く低アルコールであることから、若い女性を中心に、ブームになりつつあるのだそうです。

マッコリは、もともと韓国の農民が、農作業の間に一服する酒でした。

日本では、2004年から2005年にかけての韓流ブームがきっかけで知られるようになりました。

新大久保などのコリアンタウンを訪れた女性が、「韓国らしいお酒」を求めました。
アルコール度数が6度前後と低く、ほんのり甘いマッコリを飲み始めました。

その人気を受け、韓国で生産ラッシュが続き、今では日本国内だけで100種類以上が販売されています。

「最近は日本酒メーカーも造り始めて、種類は増え続けています。今年はマッコリ元年と言えそうです」(コリアン・フード・コラムニストの八田靖史さん)

マッコリ専門のバーも登場しました。

「てじまぅる」(東京・新宿駅近く)は、2006年のオープン当初は7種類程度でしたが、厳選した50種類まで増えました。

瓶の中で発酵が続いている人気の「生マッコリ」やミカン、ナシ、黒豆風味など多彩です。

店長の島津常幸さんは、
「低アルコールだからいろいろ試せるし、ワインのように微妙な違いを楽しむのではなくて、味の特徴がはっきりしているから好みを探しやすいんですよ」と説明されるということです。
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マッコリは20代の女性を中心に人気のようです。

ナシのマッコリを自宅用に買って冷蔵庫に入れている女性に飲ませてもらいました。
本当にナシの味がし、甘酒に乳酸菌が入った雰囲気のお酒でした。


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平戸(長崎県): 「オランダ商館」復元中 映画「悪人」のロケ地も

2010年09月22日 07時24分36秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ニッポン宝さがし 長崎 大航海時代の商都平戸 オランダ商館よみがえる」という記事がありました。

日本の各都道府県を、新たな視点で紹介するコーナーです。

今回は長崎県で、「平戸」が紹介されていました。

「平戸(ひらど)」は、中国大陸に近いため、古くから海洋交易の中継地でした。

16世紀には、ヨーロッパで始まった大航海時代の動きが、平戸にも届きます。
1550年には、宣教師ザビエルが訪れています。

江戸時代初期、徳川政府が長崎の出島に貿易を限定する以前は、平戸が30年間以上、オランダ貿易の窓口でした。

平戸では、現在、オランダ東インド会社が日本に初めて設置した平戸支店の復元工事が行われています。

約400年前のオランダ商館で、設計図は残っていませんが、オランダ・ハーグの国立中央文書館に多くの史料が残されています。

歴代商館長の公務日記や会計帳簿などの史料の解読、平戸の跡地の発掘調査、建築の専門委員会の検討を重ねました。

その結果、倉庫は2階建てで、長さ46メートル、奥行き13メートルであったことが分かりました。

約10億円をかけて再建します。

専門家委員会のメンバーの西和夫・神奈川大学名誉教授は
「日本初の本格的な西洋式石造り建築で、建築史上とても貴重です。できるだけ史資料に忠実な復元をめざしました」と話されます。

平戸にあったオランダ東インド会社の支店の会計帳簿から、貿易実態がよく分かるのだそうです。

オランダ東インド会社(VOC)が運んだのは、主に中国産の生糸や絹織物でした。
京都や堺の商人に、仕入れ値の数倍で売ることができ、おいしい商売でした。

当時の日本は、銀を産出し、輸出していました。
銀は、海外で需要が高く、石見銀山などが最盛期でした。

メキシコと並ぶ屈指の銀産出国だったということです。
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平戸は、長崎県の日本海側の島(平戸島)にあります。
対岸とは、「平戸大橋」(昭和51年完成)でつながっていて、自動車やバスで訪れることができます。

平戸は、漁港が映画「悪人」のロケ地(主人公の祐一が住む漁村)にも使われました。
映画で出てくる灯台は、同じ長崎県の大瀬崎灯台(五島列島の五島市)です。
http://www.cinematoday.jp/page/N0026931参照)

これからは、両方の効果で観光客が増えそうです。


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