ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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三谷幸喜さん: 向田邦子さん

2009年02月28日 08時36分29秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「三谷幸喜のありふれた生活 445 特別な大先輩、向田さん」という記事がありました。

三谷さんが毎週書いていらっしゃるコーナーで、向田邦子さんの脚本について語っていらしゃいます。

仕事の合間には向田さんの作品のDVDを観るようにしていて、三谷さんにとってバイブルなのだそうです。

面白い映画や芝居に出会うと、「なんで自分にはこういうものが作れないんだ!」と無償に悔しくなりますが、向田さんの作品はポカンと口を開けて画面を見つめるだけです。

脚本家は、キャラクターの個性を出す時に、どうしても台詞に頼ってしまい、そのため、台詞が多くなるのだそうです。

向田さんは、台詞量はむしろ少なく、その代り、行動でキャラを表現します。

「阿修羅のごとく」という作品では、滝子という女性が姉に電話をします。
姉はちょっと抜けたところがあって、途中でそばにいた家族と話し込んで、妹のことを忘れてしまいます。

だいぶたってから夫に言われて思い出し、再び受話器を手に取ると、そこで画面が切り替わり、滝子が映し出されます。

彼女は公衆電話に小銭を入れながらひたすら待っていました。

「電話を忘れてしまう姉のキャラもいいけれど、じっと待っている妹(それもかなりの長時間)の怖さ。しかも待っている間、淡々と十円玉を入れ続けていた風なのだ。この瞬間だけで、彼女の、なんだかジトッとした個性が浮き上がって来る。簡単なように見えるかもしれないけど、今の僕には到底思いつけない設定だ」
ということでした。
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三谷さんが、向田さんを高く評価していらっしゃるところが興味を引きました。

プロは目をつける箇所が違うと感じました。


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ハリポタ最終章: 2011年公開決定

2009年02月28日 07時57分09秒 | 新聞
今朝のGooニュースに、「『ハリポタ』最終章パート2は2011年に公開決定!」という記事がありました(http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFCN0017125/index.html参照)。

ハリー・ポッターシリーズの最終章の映画『ハリー・ポッター ハリー・ポッターと死の秘宝』(原題)の後編が、2011年に公開されることが決まったそうです。

最終章(本では第7巻)は2部に分かれていて、前篇は2010年秋に公開される予定です。

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(第6巻の映画)は、今年の7月17日に公開される予定、とのことです。
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最初の映画では真赤なほっぺが愛らしかったダニエル・ラドクリフ君も20歳を超え、とうとう最終章の映画の撮影に入るのですね。

どんな映画になるか楽しみです。


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