ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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節分: 落花生か大豆か

2009年02月04日 06時48分20秒 | 新聞
昨日は節分でした。

インターネットサイトの「All About」に、「節分2:落花生を撒くって、有りですか?」という記事がありました(http://allabout.co.jp/family/seasonalevent/closeup/CU20060124B/参照)。

北海道、東北、信越地方ではおよそ8割以上の方が落花生を撒くのだそうです。

北海道、東北、信越地方ではもはや節分の風習として定着し、スーパーでも落花生が並ぶのが当たり前だそうですが、伝統的な大豆から落花生に変化したのは「昭和30年代、北海道から」(全国落花生協会)だそうです。

開拓文化で物事を合理的に考える北海道の人は、
「雪の中でも落花生なら拾いやすい」
「食べ物が粗末にならない」
「大豆は夏の豆だが、落花生は秋冬の豆。カロリーも高いので寒い地域で好まれる」
などの理由から落花生を撒くようになり、それが雪の多い東北や信越地方にも広がっていったということです。

鹿児島県や宮崎県の一部でも落花生を撒くのは、「鹿児島に落花生の産地があるから」という説が有力でした。

しかし、日本一の落花生産地・千葉県では大豆を撒きます。

記事では、北海道ではチョコレートなどのお菓子を撒くのも人気だとありました。
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落花生は、今年の成田山新勝寺でも大豆とともに撒かれていました。

北海道の方の自由な発想が、そもそものきっかけらしいというのが興味深いです。


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MoMA: マツイマフラー好評

2009年02月04日 06時34分05秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「桐生発 松井マフラーNYで人気」という記事がありました。

群馬県桐生市のマフラーが、ニューヨーク近代美術館で1万枚(部門トップ)も売れる人気なのだそうです。

桐生市の松井ニット技研が作る多色使いのマフラーが、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のバイヤーの目に留まったのは1999年でした。

社長の松井智司さんと、専務の松井敏夫さんは兄弟です。

美術館めぐりで着想したという多色リブ(幅7mmの縦縞模様)は、マネやルノワール等の印象派の作品を連想させます。

最初は400枚程度の取引きから始まり、現在ではミュージアムショップの「デザインストア」で約1万枚と、スカーフ部門でトップ売上げが5年連続です。

半世紀前の旧式の編み機が出す、独特の柔らかい風合いと美しい色彩が評判になりました。

昨年は欧州で自社ブランドの商品登録も取得し、欧州進出も計画されているということでした。
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写真のマフラーは、白、オレンジ、黄色、灰色の縦縞で素敵です。

MoMAで販売しているものは、OEM(相手ブランドによる生産)で、特別の色合いなのだそうです。


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