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ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

ザ・ビートルズ「赤盤」「青盤」

2010-10-15 00:51:31 | 余話
今日10月14日、赤坂BLITZで開催された招待制のイベント「ザ・ビートルズ・アンド・アップル・レコーズ・ナイト ~赤盤 青盤 前夜祭~」に行ってまいりました。失礼ながら、取って付けたようなフィルム・コンサートを想像していましたが、MCにサッシャさん、さらにゲストにアップル・レコードの社長さんを招くという、なかなかちゃんとしたイベントでした。肝心な映像の方も、ビートルズの貴重なテレビ出演やPVを完奏ヴァージョンでドドーンと見せてくれた他、メリー・ホプキン、ジェイムス・テイラー、ビリー・プレストンなど所縁のアーティストの若かりし姿も拝めるアップル・レコードのドキュメンタリーもあり、充分楽しめました。特に後期ビートルズのPV等を立て続けに見れたのは良かったですね。大きなスクリーンと大きな音でビートルズを堪能する機会もなかなかありませんからね。

でもリマスターとは言え、別に未発表曲や初CD化が含まれてる訳でもない、単なるベスト盤が再発されるだけで、これだけ騒ぎになるというのも凄い話ですよね。先日、渋谷タワレコに行きましたが、そこもまるでビートルズ・フィーバーのような感じでしたしたからね。今日のイベントだって、大仰なタイトルが付いているとは言え、実質的にはフィルムを流すだけですのに、150組募集のところ、2000通以上の応募が有ったとのことです。凄い人気ですよね~。個人的には、既発曲のリマスターより、今日見せてくれたような映像をリマスターして、ドキュメンタリーではない、楽曲だけの映像アンソロジーを作って欲しいんですけど…。

とは言え、実は私も「赤盤」「青盤」には思い入れが有るんです。何を隠そう、私が初めて聴いたビートルズは「赤盤」だったのです。もちろん後追いですよ。ちなみに「赤盤」「青盤」がリリースされた時、私は5歳ぐらいですかね~。ま、それはさておき、私が初めて「赤盤」を聴いたのは小学生高学年の頃。中学生だった姉が「赤盤」を何処かから借りてきたのです。その頃私は歌謡曲を卒業してABBAに夢中でした。そんな私が初めて聴いたビートルズは、ただただロックでした。特に「A Hard Day's Night」に衝撃を受けましたね。何故かあの曲が無性に格好良く聴こえました。それからは姉と二人で「赤盤」を聴きまくりました。そして今度は「青盤」ですよ。これも姉が借りてきました。そしていきなりテープに録音しながら聴き始めたんです。当時はライン録りという知識はまだ持っていなかったので、スピーカーにラジカセを接近させて録音してたんです。もちろんその間は物音一つ立てられません。姉と二人で息を殺しながら聴きました。1曲目「Strawberry Fields Forever」から全然理解出来なくて、二人で頭を振りながら曲名に指でバツを付けまくっては、笑いをこらえるのに必死でした。二人でこの変な曲を聴きながら笑いをこらえるというのが妙に楽しくて。しかも2曲目「Penny Lane」もバツ、続く「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」もバツでした。ここまではホント可笑しかった! 今思えばこの2曲は結構ポップなんですけどね…。まあ、ろくに洋楽もロックも知らない小学生と中学生ですからね、後期ビートルズはまだ早かったんです。普通に「Please Please Me」や「Help!」みたいな曲を期待してたんですから仕方ないですよね。「With A Little Help From My Friends」、「Lucy In The Sky With Diamonds」と続き、もう笑えません。バツを付けるのにも疲れました。極めつけは「A Day In The Life」。正直、怖かったです…。その後、最後まで聴けたのかどうか、覚えていません。(もちろん、今では大好きですけど!)

ま、こんな感じに私にとっての「赤盤」「青盤」は色々な意味で衝撃的でした。それはロックの洗礼であり、当時は理解出来なかったサイケや前衛の洗礼でしたね。私にとって「赤盤」「青盤」が一つの扉だったことは間違いないですし、ビートルズの基本であり、多種多様なロックの原点でもあるのです。でもそういう方って、案外多いんじゃないでしょうか?

ヴィクター・デメ@渋谷タワーレコード

2010-10-13 19:28:26 | ワールド・ミュージック
今日は渋谷タワレコへ、先日野音で行われたWORLD BEAT 2010 でもエネルギッシュなパフォーマンスで盛り上げてくれたヴィクター・デメのインストア・ライヴを見に来ています。今、開演待ち。ステージにはコラとパーカッションが用意されています。楽しみです!



帰宅後追記:

西アフリカ・ブルキナファソ出身のヴィクター・デメ。40代半ばにしてデビューを飾ったアフリカン・シンガー・ソング・ライター。先日、日比谷野音で行なわれた「WORLD BEAT 2010」では、観客総立ちによる濃密な盛り上がりを見せたヴィクター・デメですが、インストア・イベントとなると、意外とアコギの弾き語りとか、そんな感じになるのかと思いきや、しっかりバンドセットでした。と言っても、アコギ2本、コラ、パーカッションというアコースティックな編成ですけどね。曲目も緩やかな曲中心で、終始和やかな雰囲気でした。ヴィクターの哀愁溢れる歌声をじっくりと堪能出来ました。この人、ホント独特の味わいを持っていますよね。で、歌っているときの振る舞いがまた自由すぎて面白かったです。1曲目「Deen wolo mousso」では歌い始めるやいなやステージを降り、たまたま空いていた最前列中央の席に腰をおろして、しばし座りながら歌ったり。最前列付近の人達はいきなりな出来事にびっくりしてました。そして立ち上がってからもステージには戻らず、袖の辺りをぶらぶらしながら歌ってました。で、曲が終わるごとにまたその席に座って笑いをとってました。ある曲では客席に居た可愛い女の子をステージに上げ、間奏では向かい合って踊ってみたり。ラストの「Maa gaafora」では、座っている観客達に「立って!」というアピール。え?インストアで?観たいな。結局総立ちで腕を振りながら盛り上がりました。しかし「Maa gaafora」は良い曲ですね。開放感溢れる陽性なメロディーなんですけど、サビは切ない感じになるという、で、そのサビを歌うヴィクター・デメがまた良い声なんですよ!

バックの演奏も流石でしたね。二人のギタリストももちろん上手いですし、コラの音色も素晴らしかったですね。そしてあのパーカッション(写真右)。拳で叩いて低い音を出し、手に持った小さな球のような物で高音を出すんですけど、ヴィクター・デメのライヴではこれが結構重要なんですよね。素朴ながら躍動感溢れるリズムを叩き出していました。

野音で観たアゲアゲな感じも良いですけど、この日のような緩やかなセッションも良いですね。なんかアフリカの空気と言うか、土の匂いのような物を感じさせてくれました。




VICTOR DEME / VICTOR DEME

ソロモン・バークを偲ぶ

2010-10-13 16:24:48 | ソウル、ファンク
SOLOMON BURKE / NOTHING'S IMPOSSIBLE

今年の5月に、奇跡の初来日を果たし、圧巻のライヴを披露してくれたキング・オブ・ソウルこと、ソロモン・バークが亡くなられました。10月10日、オランダ・スキポール空港に到着した機内で亡くなられていたそうです。ロスアンジェルスからアムステルダムへ、自身のコンサートのため向かっていた飛行機内で。

近年、精力的に傑作アルバムをリリースしつづけ、先の来日公演も椅子に座ってのステージとは言え、その歌声やパフォーマンスはとても元気でした。そのライヴからまだ半年も経っていないのに、まさか亡くなられるとは…。信じられません…。

1940年3月21日フィラデルフィアの生まれ。幼い頃こら教会で説教を行なっていたそうです。そして1960年にアトランティックと契約。61年の「Just Out of Reach」を皮切りに「Cry to Me」、「If You Need Me」、「Down In The Valley」、「Everybody Needs Somebody to Love」、「Got To Get You Off My Mind」、「Take Me (Just As I Am)」など、次々にヒットを飛ばしました。また「Everybody Needs Somebody to Love」はローリング・ストーンズのカヴァーでも知られますが、ミック・ジャガーの歌唱なんかは、かなりソロモンの影響が濃いですよね。

その後、ヒットに恵まれない時期にも作品を残し続け、2001年にはロックン・ロールの殿堂入りを果たしました。そして2002年にはプロデューサーにジョー・ヘンリーを起用した傑作「DON'T GIVE UP ON ME」をリリース。これがグラミー賞「Best Contemporary Blues Album」部門を受賞し、キング・ソロモンの完全復活を印象づけると、その後もドン・ウォズがプロデュースした「MAKE DO WITH WHAT YOU GOT」、バディ・ミラーがプロデュースしたカントリー作「NASHVILLE」、スティーヴ・ジョーダンがプロデュースし、多彩なゲストも話題になった「LIKE A FIRE」など、力作を次々にリリース。00年代はまさにキング・ソロモン第2の黄金期でしたね。

いわゆるソウル・レジェンドと呼ばれる人達の全盛期を知らない私達にとって、ソロモン・バークは現役でソウルのなんたるかを教えてくれた唯一の人と言っても良い存在でした。今でも活躍しているレジェンドは沢山いらっしゃると思います。ですがソロモン・バークのように、その衰え知らずな歌声もさることながら、注目の新作をコンスタントに発表し続けてくれたアーティストは他にいませんからね。私もソロモンの新作をいつも楽しみにしていまし、期待に裏切られることはありませんでした。最新作となるのは、ウィリー・ミッチェルをプロデューサーに招くという奇跡のコラボが実現した「NOTHING'S IMPOSSIBLE」。このアルバムがリリースされる数ヶ月前にウィリー・ミッチェルは亡くなられてしまい、私もこのアルバムを聴きながら感慨に耽ったものです。ですがまさかその数ヶ月後に今度はソロモン・バークも亡くなられてしまうとは…。

しかしソロモン・バークは今年5月に奇跡の初来日公演を実現してくれました。初来日ですからね! これはホント、凄いライヴでしたよ! バック・バンドは15人編成だったかな?そんな破格な大所帯で聴かせる破格のソウル・ショー! もちろん名曲連発ですし、艶やかでふくよかで円やかな歌声、そして半端ない声量、もう何もかもが素晴らしかった! 今は「こんな凄いものを見せてくれてありがとうございました!」という気持ちでいっぱいですね。もちろん再来日もして欲しかったですけど…。

もうソロモン・バークの新作が聴けないと思うと、本当に寂しいですね。ですがSoul Searcher 吉岡正晴さんのブログによりますと、ソロモン・バークはアムステルダムのロックバンド、デ・ダイク(De Dijk)と共に『ホールド・オン・タイト』というアルバムをレコーディングしていたそうで、アムステルダムで予定されていたライヴは、そのデ・ダイクとのリリース記念ライヴだったそうです。このアルバム、日本でも発売して欲しいですね~。


↓80年代のテレビ収録のライヴ映像のようです。とにかく巨大。身体も大きいですが、その歌が大きい! そして濃い! こんな風に歌える人、今は居ませんよね~。
Solomon Burke - I Can't Stop Loving You (1987)



ソロモン・バークさん、安らかに。



~関連過去ブログ~ お時間有ったらぜひ!

 10.06.02 JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL(ソロモン・バーク編)
 10.05.27 ソロモン・バーク黄金期
 10.05.25 ソロモン・バークの新作「NOTHING'S IMPOSSIBLE」

ジェフ・マルダー&エイモス・ギャレット@渋谷クラブクアトロ その2

2010-10-12 09:06:50 | ルーツ・ロック
「その1」からの続き。10月8日、渋谷クラブクアトロにて、ジェフ・マルダー&エイモス・ギャレットによる31年振りのデュオ・ライヴ。後半です。

前半の余韻さめやらぬ雰囲気のまましばし休憩タイム。そう言えばゲストにアナウンスされていたブラック・ボトム・ブラス・バンド(以下BBBB)はまだ出てきてないな~。なんて思っていたら、いきなり後方からブラスの音ががけたたましく響いてきました。そうです、BBBB得意のパレードが始まったのです。まさかここでやるとは思わなかったのでびっくりしました。そして“Call Him up, Call Him up!”とかけ声を発しながら私の目の前を通っていきます。曲は「Jesus on the Mainline」。セカンド・ラインのリズムにもう完全なニューオーリンズ・モード。そしてステージに上がった彼らが演奏したのが「ワッショイ★ブギ」。中盤にはジャクソン5の「I Want You Back」のメロディに乗せて「ワッショイ!ワッショイ!」のコール&レスポンス! お客さんも両手を挙げて盛り上がる。しかしそのコテコテな祭感は先程までのジェフ&エイモスとは明らかに質の違う熱気だったため、これ戻れるのかな~、と心配になりつつ私も「ワッショイ!ワッショイ!」

嵐のようなBBBBのステージが終わり、なんだかざわざわとした雰囲気の中、トムスキャビンの麻田さんが登場。今回の公演がソールド・アウトになった驚きと、リクエストの多いトム・ウェイツやヴァン・モリソンを呼ぶのがいかに難しいかを、歯に衣着せぬトークで楽しませてくれました。この麻田のお話が場内の空気をまたジェフ&エイモスに戻してくれた感はありますね。盛り上がった後での、いい意味でのクール・ダウン。そしていよいよジェフ&エイモスの再登場です。

「Heavenly Grass」という美しい曲から始まり、「Drop Down Mama」、「Lazybones」と続きます。スリーピー・ジョン・エステスのブルース「Drop Down Mama」でのジェフの歌唱の切れ味は流石でしたね。なんてったって63年のデビュー時から歌ってる曲ですからね。「Lazybones」はエイモスの低くコクのある歌声と、麗しいギター、そしてゆったりとした流れが最高でした。ちなみにこの時点での編成は前半のままで、まだBBBBは加わっていません。そして誰もが待ち望んだ「Sleepwalk」。エイモスの十八番、と言うよりこれぞエイモス!な代表曲。このギターは本当に素晴らしい! “星屑のギター”とはよく言ったもので、流麗極まりないフレーズの数々が輝いては消えていくよう。チョーキングの高低差と滑らかさは音だけ聴いているとまるでスライド・バーを使っているかの如くですし、復弦フレーズの音の揺らし方が絶妙すぎてため息が出てしまう。終わったあと、もの凄い拍手と声援に包まれました。少し照れながら笑みを浮かべるエイモス、隣のジェフも満足そうな表情でした。

そしてBBBBがステージに呼ばれ、いよいよジェフ&エイモスによる初めてのホーン・セクション入りステージという、特別なセッションが始まります。どんな感じになるのかと思いきや、始まったのはスウィンギー&ロッキンなジャンプ・ナンバーでした! 曲はアルバート・キングの「Let's Have A Natural Ball」ですよ! BBBBのホーンはほとんどビッグ・バンドのノリ。そしてジェフはこの日初めて立って歌う。踊りこそしませんがもうノリノリで歌いまくる。格好良い!! さらにこれまでトロトロのギターを弾いていたエイモスもここぞとばかりにパキパキな切れ味でソロを弾きまくる。この人、ロックン・ロールを弾かせても天下一品なんですよね。こういうノリのエイモスを観れたことにも大興奮!いや~、まさにこう来たか!って感じで参りました。

参ったと言えばもう1曲、パーシー・メイフィールドの「Please Send Me Someone to Love」。これはホーンセクションが入ったおかげで「BETTER DAYS」の再現となりました。これはホントに素晴らしかったです! BBBBもいい仕事しましたよね。あのジャジー&ブルージーなホーン・フレーズ。その音圧を徐々に徐々に上げていく、そしてそれに煽られるようにジェフの歌唱はシャウト気味にどんどん熱くなっていく。そしてエイモスのギター・ソロがまた極上。ブルースでもない、ジャズでもない、エイモス・ギャレットそのものみたいなギター・ソロ。ラストはソウルに極まったようなジェフのファルセットが決まり、もう感涙ものでした。他には「Nobody Knows the Way I Feel This Morning 」とか「Never Say Naw」とか、これらも極上。ラストは「C.C. Rider」でノリノリに終了。

鳴り止まない拍手にアンコール。まずは中村まりがリード・ヴォーカルを務めての「Midnight at the Oasis」。マリア・マルダーの代表曲ですが、これもエイモスのギター・ソロが大名演として知られてる曲なんですよね。近年のエイモスの来日公演でも演っていましたが、今回はマリアの元旦那であるジェフが一緒というのが興味深いですよね~。ジェフが演奏する「Midnight at the Oasis」って、なかなか聴けないんじゃないんですか? で、やはりエイモスのギター・ソロにはひときわの拍手喝采でしたね。そしてBBBBを交えての「Walking to New Orleans」。もちろんファッツ・ドミノですが、実はこれもボビー・チャールズの作。今回のライヴは、今年亡くなられたボビーのトリビュートの意も込められているのかもしれませんね。そう言えば、ボビーの曲を演るまえ、どこかで(「Small Town Talk 」だったかな~?)でジェフが「ボビー・チャールズ…。」と呟きながら上を仰ぎ見て、手を振っていたのも印象的でしたね。

そして夢の共演もいよいよクライマックス。曲は「Just a Little While to Stay Here」。この曲はジェフの「BEAUTIFUL ISLE OF SOMEWHERE」というアルバムに弾き語りによるフォーキーなヴァージョンが収録されていますが、今夜はBBBBをフューチャーしたニューオーリンズ・ブラス・バンド仕様で、最後らしい華やかな雰囲気。しかもBBBBを先頭にバンドのメンバーがフロアに降りてくる。そう、ここでまたしてもパレードです。後半はパレードに始まりパレードに終わる。粋な演出ですよね~。エイモスも立ち上がって皆を送り出す。列の最後はベーシストの方で、手には白いビニール傘を掲げてる。良い感じですね~。しかもパレードをしながら皆が去ったあと、ステージを振り返るとジェフとエイモスの2人だけが残っているという。上手い構成ですね~。やられました。ジェフが「ワン・モアー!」と告げ、エイモスもアコギに持ち替えての2人だけによる「Fishing Blues」、感無量でしたね。 そしてあとでサインするよ!みたいな仕草を残して二人は去ってい行きました。

そして私も物販で購入したトート・バックにサインを頂きました。それにしても素晴らしいライヴでしたね。BBBBという個性的なブラス・バンドをフューチャーしつつ、それも含めて全体の流れが最終的にカチッとハマる。それもこれも、これまでありとあらゆるルーツ・ミュージックを吸収消化してきた2人の懐の広さ故でしょうね。立ちっぱなしの長丁場もまったく飽きることもなく、疲れも忘れて堪能しました。

セット・リストはこんな感じ?

第1部
01. My Tears Came Rolling Down
02. My Carolina Sunshine Girl
03. Gee Baby Ain't I Good to You
04. Hong Kong Blues
05. River's Invitation
06. Small Town Talk
07. La Juanda
08. Tennessee Blues
09. Trouble Soon Be Over

BLACK BOTM BRASS BAND
10. Jesus on the Mainline
11. ワッショイ★ブギ

第2部
12. Heavenly Grass
13. Drop Down Mama
14. Lazybones
15. Sleepwalk
16. Let's Have a Natural Ball
17. Nobody Knows the Way I Feel This Morning
18. Never Say Naw
19. Please Send Me Someone to Love
20. C.C. Rider

Encore
21. Midnight at the Oasis
22. Walking to New Orleans
23. Just a Little While to Stay Here
24. Fishing Blues


*曲目等、間違いがあったらごめんなさいね。



~関連過去ブログ~ お時間有ったらぜひ!


 10.010.09 ジェフ・マルダー&エイモス・ギャレット@渋谷クラブクアトロ その1
 10.02.20 ボビー・チャールズを偲ぶ
 09.04.16 エイモス・ギャレット@渋谷クラブ・クアトロ

@日比谷野音

2010-10-11 16:44:37 | フェス、イベント
今日は日比谷野外音楽堂へ、WORLD BEAT 2010 を見に来ています。今、ジャスティン・アダムズ&ジュルデー・カマラが終わりました。轟音ギターと一弦フィドルの絡みはまるで、アフリカmeetsガレージ・ブルースな感じ。でもって驚異的にトランシー! やばかったです。次はヴィクター・デメ、そしてラストはスタッフ・ベンダ・ビリリです! 楽しみ~!



帰宅後追記:

いや~、素晴らしいイベントでした! 野音全体が肉感的で力強く、そしてハッピーなグルーヴに包まれました! ヴィクター・デメもスタッフ・ベンダ・ビリリも最高でした! 観客も総立ちで踊りまくる盛り上がりでしたしね。ベンダ・ビリリが話題になっているからというのもあると思いますが、アフリカン・ミュージックがこんなにも需要があるとは驚きました。ピーター・バラカンさんのMCも、親しみやすくて良かったですね。これはぜひまた来年もやって欲しいです!


ライヴ・レポなどはまた後日。

@京浜ロックフェスティヴァル

2010-10-10 13:35:07 | フェス、イベント
今日は川崎の東扇島公園にて開催中の京浜ロックフェスティヴァルに来ています!にせんねんもんだいと、東京ローカルホンクが楽しみです! これから原田郁子さんかな?


帰宅後追記:

大型フェスとは違って、手作り感の感じられる親しみやすい空気が素敵なフェスでした。これが投げ銭で観れると言うのは本当にありがたい。さて、私がちゃんと観たアーティストは、まずスカンク兄弟と原田郁子。今年のサマソニで初めてクラムボンを観て、原田郁子って良いな~と思い、楽しみにしていたんです。で、やっぱり原田郁子は素敵な歌声でしたね。そして意外と言っては失礼ですが、スカンク兄弟のギターにやられました! ソロでのウェットな復弦の響きにグッときましたね。シーナ&ロケッツはいつも通りな感じ。逆にいつもと違っても困りますしね。文句無しに格好良いですよ! そして、にせんねんもんだい。これはめちゃくちゃ強力でしたね。ライヴは初めて観ました。いわゆるアート・ロックの一種だと思うんですけど、なんか微熱のようなグルーヴが永遠に続く感じで。ループやエフェクトを駆使したギターもトリっピーで参りました。それにしてもミニマルにリズムを刻み続けるあのドラマーさんは凄いですね。さらに楽しみだった東京ローカルホンク& 鈴木茂。東京ローカルホンクも噂に聞くだけでライヴを観るのはこれが初めて。ノスタルジックなメロディーに、土っぽくファンキーな感性が寄せては引くように交差する。格好良いですね~! 途中から鈴木茂が加わり、スペシャルなセッションへ。いいもの見せて頂きました。タイムテーブル上ではラストを飾るSAKEROCK 。フジロックで一瞬通り過ぎたことはあるんですが、まともにライヴを観るのはこれも初めて。想像以上に良かったです。SAKEROCKというとあのトロンボーン奏者が頭に浮かびますけど、案外バックの3人が凄いかも。あのリズムにトロンボーン、結構ハマります。

そして最後に登場というか、降臨した山口冨士夫。完全に異質でしたね。こういうフェスって、こういうフェスならではの盛り上がりってあるじゃないですか、もちろん私はそんなフェスが大好きですし、それを味わいにフェスに出かけてるんですけどね。ですが山口冨士夫は完全に異質な世界。決して万全ではない部分も含めて全てが鋭い刃物のような危うさ。まるでフェス的な空気感を切り刻むが如く勝手気侭に言葉を吐き捨て、歌う。もうゾクゾクしましたね。これこそ本物のロックン・ローラーですよ。エレキ弾き語りで「トンネルぬけて」他数曲、最後に久保田麻琴、鈴木茂、伊藤大地とのセッションで「水たまり」。格好良すぎて怖かった。





そして帰宅後に知ったソロモン・バークの訃報に涙。このことについてはまた後日書きます…。

ジェフ・マルダー&エイモス・ギャレット@渋谷クラブクアトロ その1

2010-10-09 14:04:50 | ルーツ・ロック
GEOFF MULDAUR & AMOS GARRETT / GEOFF MULDAUR & AMOS GARRETT

10月8日、ジェフ・マルダー&エイモス・ギャレットを観に、渋谷クアトロに行ってまいりました! その数日前辺りから私のツイッター上のフォロワーさん達による「明日のジェフ&エイモスが~」みたいなつぶやきが増え始め、主催のトムス・キャビンさんからは「チケットのソールド・アウトと、多くの方が立ち見になる」という内容のメールが来るなど、なんか異様な雰囲気というか、この手の音楽が好きな方々が本当に待ち望んだライヴなんだ、という空気を濃密に感じずには居られませんでした。

ジェフ・マルダーは63年に、戦前フォーク・ブルースを歌ったデビュー作「SLEEPY MAN BLUES」により、ボストン/ケンブリッジのフォーク・シーンから登場。そしてジム・クウェスキン・ジャグ・バンドでの活躍を経て、60年代末にはウッドストックへ移り住みます。かの地で奥方マリア・マルダーとの夫婦名義による名作を作り、ポール・バターフィールズ・ベター・デイズに参加し、さらにはソロ作としての傑作「GEOFF MULDAUR IS HAVING A WONDERFUL TIME」を残しています。そしてこのジェフ・マルダーのウッドストック時代を彩ったのがエイモス・ギャレットの流麗なギター。ジェフ&マリア・マルダー「Lazybones」、ベター・デイズ「Please Send Me Someone To Love」、ジェフ・マルダー「Gee Baby Ain't I Good To You」などなど。そして78年には満を持してジェフ・マルダー&エイモス・ギャレット名義のアルバム「GEOFF MULDAUR & AMOS GARRETT」をリリースしています。日本には77年と79年の2度、二人揃っての来日公演が実現しているそうですが、今回はそれ以来31年振りだそうです。

*ここからはネタバレになりますので、これからジェフ&エイモスのライヴを観に行かれる予定の方は読まれないことをお勧めいたします。


さて、この日の渋谷クアトロ。最前列に2列だけ椅子席があり、残りはスタンディングという状態。私はその椅子席のすぐ後ろ度真ん中で立ち見でした。トムスキャビンの麻田さんによる挨拶の後、いよいよジェフ&エイモスが登場! 私はそれぞれ別のコンサートで二人を観たことがありますが、二人揃ってのステージはこれが初めてだったので、やはり二人が並んだ姿には感慨がありましたよね~。バックには日本人のドラマー、ベーシスト、キーボード奏者の3人が付きます。そしておもむろに始まったのは「My Tears Came Rolling Down」。ジェフの声が良いんです!この艶とハリ!60代の後半とは思えません! ジェフ特有の暖かくもピリッとしたブルース・フィーリングがまた良いですね。続いてエイモスが歌うジミー・ロジャースの「Carolina Sunshine Girl」。今回、エイモスはほとんどエレキ・ギターを弾いてましたが、この曲ではアコギを弾いてましたね。そしてキーボード奏者がアコーディオンを持つ、そんなカントリー・フレイヴァーに和みました。またエイモスのバリトン・ヴォイスが素敵なんですよね。そこにジェフがハーモニーを付ける。う~ん堪りません。

そして序盤のハイライトは「Gee Baby Ain't I Good To You」。ナット・キング・コールで知られるジャズ・ブルース。ジェフのしっとりとした歌声に続くエイモスのギター・ソロ! なんかフレット上の運指を観てると結構危なっかしいんですけど、繰り出されるフレージングはまるで宇宙のよう。エイモスにしかあり得ない音階で、独特のタメを効かせつつ流れるように切れ込んでくる。儚くも美しく散っていくような音色に酔いしれました。この曲は「GEOFF MULDAUR IS HAVING A WONDERFUL TIME」に収録されている曲ですが、エイモスの名演として知られてるんですよね。観客達もみんなこのソロを楽しみにしていたのか、エイモスが弾き終わるやいなや、ドッ!と拍手が沸き上がりましたからね。素晴らしかった!

そしてホーギー・カーマイケル「Hong Kong Blues」、パーシー・メイフィールド「River's Invitation」、とエイモスお馴染みのレパートリーが続き、待ってましたの「Small Town Talk」。ボビー・チャールズとリック・ダンコによる共作曲。これはボビー・チャールズの代表曲というばかりでなく、ウッドストック・シーンを象徴する名曲ですよね。麻田さん曰く、今回31年振りに実現したジェフ&エイモスの来日ツアーなので、何か特別なことしたいということで、ボビー・チャールズにも声をかけたそうなんです。ですが体調が悪いと言うことで実現しなかったとか。そしてボビーは今年の1月に亡くなられてしまったんですよね…。そんなボビーへの思いを感じずにはいられない「Small Town Talk」。ジーンと来ちゃいましたね。ジェフの歌うこの曲がまた良いんですよ! ゆったりとしていながらも何処か切な気で。ベター・デイズでもやってますしね。

で、次の曲なんですけど。よく覚えてません…。今回はいい加減なメモをとりながら観ていたのですが、そのメモにはチャック・ベリーとしか書かれていない…。ジェフ&エイモス関連でお馴染みの曲だったことは間違いないので、おそらく「Havana Moon」か「La Juanda」のどっちか? 順番的にはエイモスが歌ってそうなので「La Juanda」だったのかな? しかしまったく思い出せません…。すいません、いいかげんで…。続いて「Tennessee Blues」。これもボビー・チャールズの曲ですけど、これが本当に素晴らしかった! ゲストの中村まりのハーモニーも良かったですね。うっとりするような極上のフォーク・ソング。「GEOFF MULDAUR IS HAVING A WONDERFUL TIME」では奥方マリアと愛娘ジェニーがハーモーニを付けてたな~なんて思いながら。そして間奏ではあまりにも見事すぎるソロをエイモスが披露。それに対し観客は大きな拍手で、ジェフはすかさず「サンキュー、エイモス!」と答える。

それにしてもジェフ&エイモスが楽しそうで、見ているこっちもニヤけてしまいました。エイモスは割りとしっかり曲紹介をして、曲ごとにチューニングに熱心だったり急がしそうでしたが、一方のジェフは余裕しゃくしゃくでエイモスにちゃちゃを入れたり。例えば、エイモスがジミー・ロジャーズの曲と紹介すると、すかさず有名なシカゴ・ブルース(「スウィート・ホーム・シカゴ」だったかな?)を歌い出して、エイモスに違う!みたいに突っ込まれたり。またエイモスが他の曲を紹介中に、いきなり次はこれ演ろうか?みたいな顔で名曲「Brazil」のようなギター・リフを弾き始めて、すかさずエイモスに“ノー!!”と遮られたり。そしてそんな二人の醸す和やかな雰囲気がそのまま芳醇なアメリカン・ミュージックに溶け込んでいくような、まさにかのウッドストックの片鱗を伺わせてくれる極上空間ですよ。しかしそんな夢のようなステージも早くも折り返し地点に。前半ラストは、確か“ゴスペル”と紹介されたブラインド・ウィリー・ジョンソンの「Trouble Soon Be Over」。ジェフが「PASSWORD」で取り上げている曲ですね。この曲も中村まりがコーラスを付けて、観客との一体感を感じさせるハッピーなヴァイヴで終了。拍手喝采の中、「休憩の後、また戻ってくるよ!」的なことを言いつつジェフ&エイモスは去っていきました。

そして、ブラック・ボトム・ブラス・バンドが「わっしょい!」と客席を盛り上げ、彼らをバックにまるでビック・バンドのジャンプ・ナンバーの如くジェフが弾けた「Let's Have A Natural Ball」や、ブラスが入ったおかげで、まるでベターデイズの再現のようだった涙の「Please Send Me Someone To Love」、さらにエイモスの脅威的なベンディングの美しさにため息連発な「Sleepwalk」など、あまりにも素晴らしすぎた怒濤の後半は、次回につづきます


曲目等、間違いがありましたらごめんなさいね。




*写真は78年リリースのジェフ&エイモス名義による唯一のスタジオ作「GEOFF MULDAUR & AMOS GARRETT」。「My Tears Came Rolling Down」、「Carolina Sunshine Girl」、「La Juanda」、「River's Invitation」などを収録。



ジェフ・マルダー&エイモス・ギャレット@渋谷クラブクアトロ その2

@渋谷クラブクアトロ

2010-10-09 00:39:41 | ルーツ・ロック
今日は渋谷クラブクアトロにてジェフ・マルダー&エイモス・ギャレットでした。それぞれ別々のライヴは観たことありましたが、二人の共演を観るのはこれが初めて。二人揃っての来日公演は30年振りだそうです。まあ、とにかく最高でした!エイモスのギターは宇宙のように素晴らしかったですし、ジェフの艶っぽい歌声やユニーク且つ深淵ななルーツ指向をたっぷり味わいました。ゲストのブラック・ボトム・ブラス・バンドや中村マリさんも良かったです!

詳しくはまた後日ということで。

MOUNT SUGAR@カチャトラ

2010-10-05 21:09:39 | フェス、イベント
今日は恵比寿のカチャトラへマウントシュガーを見に来ています。マウントシュガーを見るのは春のピクニック以来ですので、およそ5ヶ月振りぐらいでしょうか。楽しみです! 先程、Cifaさんという女性シンガーのライヴが終わりました。柔らかい歌声でとても良かったです。カチャトラらしいリラックスした雰囲気に和みます。


帰宅後追記:

まずは、恵比寿カチャトラ様、20周年おめでとうございます!!!

さて、MOUNT SUGAR です。やっぱりね、いつ観ても、何度観ても最高ですよ! この日は森さんと亜理沙さんのお二人に、カセットコンロスのフケさん(ds)、ダブルフェイマスの藤堂さん(kbd)が加わる編成。まずは森さんのギターと亜理沙さんの歌だけで「光が消える前に」、そして「農家の嫁」。私はこの「農家の嫁」という曲が大好きなんですけど、この日もホント素晴らしかったですね。亜理沙さんの歌って、もちろん声も良いですし、その感情表現にもグッときちゃうんですが、でも何より、こういったしっとりとした曲でも絶妙にスウィングしてるんですよね。この辺のリズム感が堪らないのです。そしてその呼吸をしっかりとサポートする森さんのギターも流石。やっぱりこの二人の空気感は独特のものがありますよね。そしてフケさんと藤堂さんが加わっての「冬の町」も良かったですが、今夜の個人的ハイライトは次に歌われた「スニーカー」。彼らが昨年に製作したミニアルバム「7」の中で私が最も好きな曲なんです。ライヴで聴くのはこれが初めてでした。中盤、感情が溢れ出んばかりの亜理沙さん熱唱に、なんか目がウルウルしちゃいましたね。フケさんのドラムスも見事でした。続く「野生」も格好良かった。「サイレン」という新曲も披露してくれました。そしてお馴染みの「純情フリーウェイ」、ラストは「黄昏」。いや~、良いライヴでした!

次はいつ見れるでしょうか? そう言えば今年のCAFE WEEK 限定ミニ・アルバム「CAFE WEEK 10th Anniversary CD」、売ってなかったですね…。あれ凄く欲しいんですけど。次のライヴで買えるかな~?

秋フェス

2010-10-05 16:59:22 | フェス、イベント
秋フェスの季節です。残念ながら夏フェスに比べると随分と小粒な感じですが、それ故にそれぞれ個性的でなかなか面白そうだったり。個人的には9月頃から秋のイメージなんですけど、9月26日に所沢で「夏結びFREE FESTIVAL」というフェスがあって、それが“夏結び”であるなら、やはりそれ以降が秋フェスなのかな?みたいな。という訳で、10月以降に関東近辺で行なわれるフェス、イベントのうち、「ルーツな日記」的に気になるものをいくつかピックアップしてみました。


朝霧ジャム 10月9~10日 @富士宮市 朝霧アリーナ
http://smash-jpn.com/asagiri/index.html
やっぱり秋フェスと言えばこれですよね。と言っても私はまだ行ったことないんですけど…。今年はトッド・ラングレン、ジェシー・ハリス、マヌ・チャオ、エディ・タンタン・ソートンとなかなかのメンツ。邦楽勢も、ハナレグミ、J.A.M、BLACK BOTTOM BRASS BANDなどと、良い感じですね。


京浜ロックフェスティヴァル 2010 10月10日 @東扇島 東公園特設会場
http://krock.jp/
久保田麻琴が総合プロデュースを務めるフェス。スカンク兄弟と原田郁子、東京ローカル・ホンク&鈴木茂、にせんねんもんだい、そして山口冨士夫! この辺りが楽しみです。他にもSHEENA&THE ROKKETS、SAKEROCK、あがた森魚など。この豪華さで、入場料は投げ銭のみですからね!


WORLD BEAT 2010 10月11日 @日比谷野外音楽堂
http://plankton.co.jp/wb10/index.html
スタッフ・ベンダ・ビリリ、ジャスティン・アダムズ&ジュルデー・カマラ、ヴィクター・デメ、というアフリカ系のアーティスト3組が揃ったフェス。これは楽しみですよね~。特にスタッフ・ベンダ・ビリリは必見!!


MOJO GROOVE 10月11日 @所沢航空記念公園
http://mojo-groove.com/index.html
これも面白そう。モアリズム、ハッチハッチェルバンド、塚本功トリオ、吾妻光良&The Swinging Boppers など、個人的にツボなアーティスト達がこぞって参加するようですが、先のWORLD BEATとかぶってるんですよね~。


NAGISA MUSIC FESTIVAL - AUTUMN 2010 10月17日 @お台場青海オープンコート
http://www.nagisamusicfestival.jp/index.html
お馴染みの老舗イベント「渚」。DJやテクノなどクラブ系が中心ですが、ジャム系のステージもあって、今年はYOUR SONG IS GOOD、Nabowa、梅津和時KIKI BAND などが出るそうです。


De La FANTASIA 2010 11月21日 @新木場STUDIO COAST
http://www.de-la-fantasia.com/
野外ではないのでフェスって感じではないですが、出演者は豪華。ヴァン・ダイク・パークス 、細野晴臣 、TYTYT (高橋幸宏+宮内優里+高野寛+権藤知彦)、クレア・アンド・ザ・リーズンズ 、などなど。個人的にはヴァン・ダイク・パークスとクレア・アンド・ザ・リーズンズとの共演が観たいですね~。


とりあえずこんな感じですかね。またジャズ・ファンには毎年恒例の「阿佐ヶ谷ジャズ・ストリート」や、「横浜ジャズプロムナード」も10月ですね。さらに10月末から11月初めにかけては、銀座ジャズこと「GINZA INTERNATIONAL JAZZ FESTIVAL」もあったり。こちらは抽選ですが、当たればチコ&ザ・ジプシーズやヘイリー・ロレンが無料で観れるという、ま、当たればですけどね。



その他、お気軽な無料イベントもいくつか。


アースガーデン“秋” 10月23~24日 @代々木公園
http://earth-garden.jp/eg/
これはもう代々木公園の風物詩ですよね。

ANTARU FESTIVAL 10月30~31日 @代々木公園
http://www.antaru.net/
こちらも代々木公園のイベントですが、昨年に続いて2度目の開催なのでしょうか? ズクナシ、知久寿焼、Travelin’Ocean Bluebirds などが出る30日が面白そう。あ、31日には石田長生か~。

土と平和の祭典2010 10月17日 @日比谷公園
http://www.tanemaki.jp/2175
大地に感謝する収穫祭。「農」を切り口に「地球環境」と「平和」をメインテーマにしたイベントだそうです。サヨコオトナラやUAが出るようです。