ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

@京浜ロックフェスティヴァル

2010-10-10 13:35:07 | フェス、イベント
今日は川崎の東扇島公園にて開催中の京浜ロックフェスティヴァルに来ています!にせんねんもんだいと、東京ローカルホンクが楽しみです! これから原田郁子さんかな?


帰宅後追記:

大型フェスとは違って、手作り感の感じられる親しみやすい空気が素敵なフェスでした。これが投げ銭で観れると言うのは本当にありがたい。さて、私がちゃんと観たアーティストは、まずスカンク兄弟と原田郁子。今年のサマソニで初めてクラムボンを観て、原田郁子って良いな~と思い、楽しみにしていたんです。で、やっぱり原田郁子は素敵な歌声でしたね。そして意外と言っては失礼ですが、スカンク兄弟のギターにやられました! ソロでのウェットな復弦の響きにグッときましたね。シーナ&ロケッツはいつも通りな感じ。逆にいつもと違っても困りますしね。文句無しに格好良いですよ! そして、にせんねんもんだい。これはめちゃくちゃ強力でしたね。ライヴは初めて観ました。いわゆるアート・ロックの一種だと思うんですけど、なんか微熱のようなグルーヴが永遠に続く感じで。ループやエフェクトを駆使したギターもトリっピーで参りました。それにしてもミニマルにリズムを刻み続けるあのドラマーさんは凄いですね。さらに楽しみだった東京ローカルホンク& 鈴木茂。東京ローカルホンクも噂に聞くだけでライヴを観るのはこれが初めて。ノスタルジックなメロディーに、土っぽくファンキーな感性が寄せては引くように交差する。格好良いですね~! 途中から鈴木茂が加わり、スペシャルなセッションへ。いいもの見せて頂きました。タイムテーブル上ではラストを飾るSAKEROCK 。フジロックで一瞬通り過ぎたことはあるんですが、まともにライヴを観るのはこれも初めて。想像以上に良かったです。SAKEROCKというとあのトロンボーン奏者が頭に浮かびますけど、案外バックの3人が凄いかも。あのリズムにトロンボーン、結構ハマります。

そして最後に登場というか、降臨した山口冨士夫。完全に異質でしたね。こういうフェスって、こういうフェスならではの盛り上がりってあるじゃないですか、もちろん私はそんなフェスが大好きですし、それを味わいにフェスに出かけてるんですけどね。ですが山口冨士夫は完全に異質な世界。決して万全ではない部分も含めて全てが鋭い刃物のような危うさ。まるでフェス的な空気感を切り刻むが如く勝手気侭に言葉を吐き捨て、歌う。もうゾクゾクしましたね。これこそ本物のロックン・ローラーですよ。エレキ弾き語りで「トンネルぬけて」他数曲、最後に久保田麻琴、鈴木茂、伊藤大地とのセッションで「水たまり」。格好良すぎて怖かった。





そして帰宅後に知ったソロモン・バークの訃報に涙。このことについてはまた後日書きます…。

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